2019/02/18 09:04

日本におけるカレー界で、カレーといえば、水野仁輔さん。

1999年に全国各地でカレーのライブクッキングを実施する、さすらいの出張料理集団「東京カリ〜番長」を発足し、携わったカレー本は100冊以上!!

2008年には「東京スパイス番長」も結成。毎年、インドにも渡り、カレーへのあくなき探求心を持ち続ける、カレーの超スペシャリストです。

と同時に、カレーを“コミュニケーションツール”に20年も前から活動を続ける、大先輩です。ありがたい応援コメントをいただきました!

1974年、静岡県生まれ。5歳の時に地元・浜松市にあったインドカレー専門店「ボンベイ」の味に出会う。大学進学で上京してカレー魂に火が付き、都内を中心に食べ歩きをしつつ、インド料理店で働いて経験を積み、基本的なカレーのテクニックを習得。1999年9月に男性8人組の出張料理集団「東京カリ~番長」を結成。2008年9月に男性4人組の日印混合インド料理集団「東京スパイス番長」を結成。2016年、レシピ付きのスパイスセットが届くサービス「株式会社エアスパイス」を立ち上げ、代表取締役へ。

「『POP START』の取り組みは、僕の目からみれば、まさにプレーヤー養成所ですよね。僕、『カレーの学校』で校長先生をしているんですけれど、授業のなかで“プレーヤーになってほしい”と伝えているんです。カレーをモチーフに、アクションを起こすプレーヤーがたくさん出てほしい。

僕が考えるプレーヤーは、自分がおいしいカレーをつくれるようになったり、自分でおいしいカレーを食べられるようになったら、その先にあなたは何をしたいんですか? と考えることができる人。だから、一平ちゃんが始める『POP START』のプロジェクトも、出て来てくれて嬉しいし、すごく応援したい!

僕にとって、カレーは『東京カリ〜番長』の頃からずっと人が集まるコミュニケーションツール。それはカレーが正解のない世界だからだと思います。これって、ほかの料理はそうでもないんじゃないかな。日本のカレーはみんなに平等なんです。誰がどの立場でいっても、受け入れてもらいやすいから、あらゆる人が混ざりやすいのかな」

仁輔さん、本当にありがとうございました!! 

「スパイスカレー研究部」のnote では、仁輔さんに「みんなで楽しむカレービジネス論」について、お話をしていただいています。

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