そんな猫たちの現状を変えるために、豊岡に初めての保護猫シェルターを作ることにしました。


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私が保護猫活動を始めるきっかけになったのは、息子の不登校でした。学校に行かないといけない気持ちと、学校に行きたくない気持ちとの間で、息子はうつ病を併発した適応障害になってしまいました。

うつ状態の息子が死を訴える中、暗い暗いトンネルのような場所から救い出してくれたのは保護猫カフェで出会ったラトくんでした。

息子の気持ちの安定のために保護猫を家族に迎えたときに、保護猫の現状について知ることとなったのです。

自分で調べないと見えてこない、保護猫の現状。深く知れば知るほど、自分には何ができるのかを考えるようになりました。


私は猫恩として活動しているのですが、この名前にも意味があります。

あなたは【恩送り】という言葉を知っていますか?

保護猫だったラトくんに出会ってもらった『恩』をほかの猫たちに送りたい。そんな想いが『猫恩』には込められています。

私の住む地域では保護猫活動をしている団体がなく、個人で活動されている方がほとんどです。しかも猫を救いたい気持ちから、生活費を切り詰め自費で活動されています。

行き場のない猫たちや個人で保護猫活動をされている方を少しでも救いたい。そのためにも、子猫が増える4月までに保護猫シェルターを作ることを目標にしました。




猫をたくさん保護するためには、整った設備が必要になってきます。現在考えているのは10頭までですが、もっと多くの猫を受け入れるためには設備を整える必要があります。

これらのことをクリアしないと多くの猫を救うことはできないことが、動物愛護センターの方から言われました。

とりあえず拠点となる保護猫シェルターを作ってから少しずつ整えていくことも考えましたが、猫たちの工事中の負担を考えると「最初にできるだけの設備は整えたい」のが本音です。


そこで、よりよい設備を整えることをネクストゴールとしたいと考えています。


寒暖差が激しく年々過酷になる豊岡の気候の中で、猫たちは寒さや暑さ、飢えに耐えながら過ごしています。

個人的に猫の保護活動をされている方にお話を伺うと、金銭面の負担が大きいことや里親さんにつなげることが個人では難しいことがわかりました。

猫は警戒心が強い生き物なので捕獲することはとても難しく、TNRをした後に元の場所に返すことは地域住民の理解やごはん・トイレなどの問題を解決する必要も出てきます。

※TNRとはTrap(捕まえる)・Neuter(不妊手術)・Return(猫を元の場所に戻す)の頭文字を取ったものです。

人と猫が共存するためにも、保護猫シェルターは必要だと思っています。

猫の殺処分を減らしたいと思っていても、住居の事情や猫アレルギーなどの体質で飼えない人もたくさんおられます。

そんな方々にも、『猫と暮らす幸せ』を体験してほしいと思い、保護猫たちと猫が好きな人の縁を結ぶ『猫縁』というサービスを考えました。



猫縁の特徴は、大きく分けて4つです。

今は上記の内容で運営していく予定ですが、随時見直したりみなさんのご意見を取り入れていこうと思っています。

猫の譲渡会へ参加されたことはありますか?

猫は場所が変わったり、いつもと違うことに大きなストレスを感じる生き物です。

いつもは人に慣れている猫でも、譲渡会に行くと恐怖から威嚇してしまったり、怯えた様子しか見ることができないこともあります。さらに、譲渡会の後には体調を崩してしまう猫もいます。

もし里親さんがすぐに見つからなかった場合、何度も譲渡会に参加することになり、猫も人も大きな負担を背負いながら里親さんを探しているのが現状です。

そんな負担を減らすためにも、猫たちのいつもの様子を見てもらえるように動画や写真で見てもらい、本当に里親さんになりたいと思っている方が直接猫を見にこれる環境を整えたいと考えています。

これは私の住む地域だけではないかもしれませんが、保護猫活動をしている方との情報共有の手段がないような気がしました。


たとえば、猫を捕獲するための方法を知りたいと思ったとき。近くの保護猫団体さんへ連絡することができればいいのですが、直接連絡をすることに抵抗を感じる方もおられるでしょう。

保護猫活動へ寄付を考えていても、どこで寄付ができるのかわかりにくいと言ったお声もいただきました。

個人で保護猫活動をされている方は、365日休むことなく猫たちと向き合い育てておられます。それがたくさんの猫だった場合、重労働になることでしょう。もちろん、保護猫活動にかかる費用も大きな負担となっていると思います。

そんな個人で保護猫活動をされている方がみんなで助け合い、情報共有することで負担も軽減できるのでは?と考えました。

猫を救うことは大きな社会貢献につながります。それと同時に、金銭的にも肉体的にも大きな負担になっていることを、どうか知ってください。

私は保護猫の里親になってから、猫の現状について調べ、近くの保護猫団体に所属し、保護猫の預かりボランティアや保護猫カフェの掃除のボランティアなどをしてきました。

保護猫と出会って4ヶ月。

保護猫のことを知ってからまだ日も浅いですが、保護猫シェルターを作るために動物愛護センターに電話をかけたり、実際に保護猫シェルターを運営している方にお話を聞いたりして、保護猫シェルター設立のために勉強をしています。

【猫に関する本の写真】

保護猫カフェのお掃除ボランティアに行くことで、必要な設備や費用、保護猫活動での貴重な経験などを生で聞かせていただき、保護猫活動の大変さや必要性を再認識しています。


現在、TikTokをはじめとするSNSでも発信をしています。

【SNSの発信内容】

あなたは保護猫と聞いて、どんなイメージを持っていますか?私は最初、保護猫についてあまりいいイメージを持っていませんでした。それは、保護猫について間違った認識が広がっているから。

より多くの方に保護猫に関する発信を見ていただき、保護猫のことを知ってもらうことが必要なことだと考えました。少しでも多くの猫を救うためにも、保護猫の正しい知識を広めていきたいと思っています。

1月から、保護猫シェルターとして使用する倉庫の片付けや内装工事に着工しています。

もともと農業で使われていたので、ほこりや米ぬかで汚れた壁や天井を掃除し、古い農機具などがたくさんある倉庫を少しずつ片付けてきました。

内装の配置などは保護猫カフェを運営されている方からご意見をいただき、猫たちがより過ごしやすい環境になるように自分たちで設計図も考えています。

たくさんの方からご意見をいただく中で、内装の多少の変更はあると思いますが、猫たちのことを最優先に考えて作っていきたいと考えています。

ねこ会議さんとは、私と息子を救ってくれたラトくんを譲渡していただいたことからご縁が始まりました。そして保護猫たちにできることは何かを考えたときに1番に思い浮かんだのが、この「ねこ会議」さんに入ることでした。

ねこ会議さんで保護した猫を受け入れ、里親さんを見つけるお手伝いをしながら、将来的には自分でも譲渡できるように勉強していきたいと思っています。


保護猫活動の運営資金は、基本的には寄付でまかなわれます。ですが、それだけでは安定して猫を助けることは難しいと思っています。

そこで、保護猫たちが収入を得られる仕組みを作りたいと思い、どんな方法があるのかを考えてみることにしました。


保護猫と猫を飼えない人とをマッチングすることも、猫が収入を得るための方法の1つだと思います。保護猫シェルターを運営していく中で、もっといい案があればぜひご意見をいただければ幸いです。

保護猫シェルターとして運営していくためには、水道設備が必要になってきます。

今は倉庫の外に水道がある状態なので、倉庫を増築して水回りを作りたいと思います。そのため、今回のクラウドファンディングで集まった資金を水回り増設の頭金にする予定です。

お気持ちコース【3,000円】 お礼メール

応援コース【5,000円】 お礼のお手紙

いつも一緒コース【7,000円】 お礼のお手紙ともぅちゃんのキーホルダー1個

もっといつも一緒コース【10,000円】 お礼のお手紙ともぅちゃん&ラトくんキーホルダー

全力応援コース【30,000円】 お礼のお手紙・もぅちゃん&ラトくんキーホルダー
               保護猫シェルターにお名前を記載(2024年4月1日から5年間掲載)

もっと全力応援コース【50,000円】 お礼のお手紙・もぅちゃん&ラトくんのキーホルダー
      (3名まで)       もぅちゃんかラトくんのお髭のお守り
                  保護猫シェルターにお名前を記載(2024年4月1日から5年間掲載)

このプロジェクトのスケジュールは以下の通りです。




保護猫カフェNEKOKOKORO  高尾こずえ様

当店の保護猫カフェNEKOKOKOROで御縁を頂き、少し大きくなった男の子の譲渡に手を上げてくださった彼女が、なんと保護猫シェルターを作るということに!!!
決めたその時から行動し続けこんなにも早くクラウドファンディングを立ち上げ本気度がとても伝わりました。この熱い思いが沢山の方に伝わりますように応援します!がんばれー!


にゃんまみれチャンネル様

毎年のように子猫をみかけ、何度か保護し飼ってくれる人を探したりしてきました。幸いなことに今までは飼ってくれる人が見つかっていましたが、見つからなかった時のことを考えると子猫がいても保護することをためらってしまうこともあります。

保護猫シェルターが出来ることで、今まで以上に猫さんたちを助けることに参加出来ると楽しみです。人にとっても、猫たちにとってもプラスになるあたたかい場所になるように頑張ってください。応援しています。1つでも多くの命が救えますように…


個人で保護猫活動をされている mami様

豊岡に初‼保護猫シェルター✨きたーーー‼ってなるよね‼

秋頃に春先には施設作りたいって聞いてから、あっという間にクラウドファンディングへの行動力‼
ほんと素敵ですし、ありがとうの気持ちでいっぱいです‼ほんと応援してます‼‼

目指せ‼殺処分0‼


出会えた猫ちゃんに幸せ訪れますよーに‼‼


保護猫が増えた背景には、人が今までにしてきた行動が大きく関係しています。辛く悲しい思いをする猫を増やしたのが人ならば、猫たちを救うことも私たち人の役割なのではないでしょうか。

猫が苦手な方がおられること、猫がいることで嫌な思いをされている方もたくさんおられることがわかった上で、猫と共存していく方法を考えることがこれからの保護猫活動には必要になってきます。

猫と人がよりよい関係を築くために、少しでも多くの猫たちが幸せな生活を送れるように。一つ一つの命を大切にしていきたいと思います。

保護猫の未来を変えるのは今。ぜひ、私のプロジェクトにご賛同いただき、ご支援いただければ幸いです。

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内装工事の進捗状況などを公式LINEにて、定期的にご報告させていただきたいと思っています。

ぜひ友達追加してくださいね🐾

猫恩~にゃおん~公式LINEはこちら

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

  • 2024/03/31 20:25

    活動報告がなかなかできていませんでしたが…今日は残念なお知らせがあります。実は、まだ保護猫シェルターができていません(T T)今日も朝から作業をし、今も作業をしていますが終わりそうにありません…あとは壁を作り、壁紙を貼り、床材を貼る作業が残っています。遅くても今週中には完成させるので、もうしば...

  • 2024/03/21 11:19

    多くの方のご支援により、昨日電気工事を開始することができました!まだ関西電力さんにお願いをして電線を引いてもらう必要はありますが、着実に保護猫シェルターを始める準備が整ってきました。内装も、友人に手伝ってもらいながら少しずつできてきました!これも、クラウドファンディングへのご支援していただけた...

  • 2024/03/16 22:39

    保護猫シェルターの完成を前に、猫を保護してほしいとの相談がきました。そのお宅は猫を6匹飼っているのですが、体調面の事情から猫が飼えなくなってしまったそうです。保護の必要がある猫は、野良猫だけではありません。今回のように、飼い主さんの事情で飼えなくなった猫たちも保護の対象になります。今は保護猫シ...

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