地域おこし協力隊のためのクラファン
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自己紹介

長野県上伊那郡箕輪町の地域おこし協力隊の山野邉智美です。出身は京都府京都市で、仕事の関係で長らく東京に。2023年の3月に自然豊かな環境で子育てがしたい、と東京からこの町に家族で移住してきました。箕輪町の生活の中で特に惹かれたのは、二つのアルプスが放つ美しい景色、そしてもみじ湖の圧巻の紅葉の風景でした。東京で江戸千家の流派で茶道を習っていた影響もあり、美しい景色があるとお抹茶を飲みながら愛でたくなります。信州長野の絶景を毎日目にし、「紅葉祭りでお抹茶が飲みたい!」とふつふつと湧き上がる衝動にかられ、今回の企画に至ります。あちこちで宣言していたところ次々と支援者が表れ、一つの観光事業として取り組む決意を固め、実現にむけて現在準備を進めています。


このプロジェクトで実現したいこと

長野県箕輪町にある日本一の「1万本のもみじ」を背景に
「地元の優れた陶芸家の茶器」
とともに
休憩スペース「和風茶屋いっぷく」をつくりたい

長野県箕輪町にあるもみじ湖は、湖畔に約1万本のもみじが映えるスポットとして、じゃらんnetで「全国のおすすめ紅葉スポットランキング第1位*」に輝くもみじの名所です。そんな美しいもみじを背景に、地元で活躍中の優れた陶芸作家の作品とともに、「野点(のだて)体験」ができる無料休憩スペース「いっぷく」を設置したいと計画しています。ここ”みのわ”は個性豊かな陶芸作家さんと出会える町。先生方の作品に触れた時、もみじの背景に合わせたらさぞ素敵だろうな、と心躍りました。もみじ湖の来場者に、”お茶とお菓子のおもてなし”を通じて、もみじの町から生まれる陶芸作品のさらなる魅力に気づいていただけるような空間を提供したいです!
茶屋いっぷく実現のため、皆様の応援とご支援をよろしくお願いいたします!

※「野点」とは、屋外で茶または抹茶をいれて楽しむ茶会です。「いっぷく」は細かい作法が簡略化された誰でも気軽に立ち寄れる和風茶屋です。

*出展元:じゃらんnet全国のおすすめ紅葉スポットランキング2022、期間:2023年7月時点
URL:https://www.jalan.net/theme/koyo/ranking/



プロジェクト立ち上げの背景

「もみじと陶芸作品、家具、生菓子、お茶など地元愛に包まれた空間で最高のマッチング実現を!」をテーマにこのプロジェクトを立ち上げました。
長野県箕輪町は、前述の通り「もみじの名所」で有名な場所ですが、実は知る人ぞ知る文化芸術が大変豊かな町です。
そんな箕輪町から生まれる作品を多くの方に知っていただき、手に取っていただくことで、”みのわ”の魅力を発信したいと考えました。
今回はその中から、箕輪町を中心にご活躍の「陶芸家」の先生方にスポットライトを当てています。

・工房こまくさ 花岡和一先生・はま子先生
1990年:箕輪町の自宅に灯油窯を設置して作陶を始める。
1996年:工房を現在の辰野町山中に移す。
2008年:陶芸を始めた頃から念願だった穴窯(薪窯)を築窯する。二人とも使って楽しめる器(うつわ)との思いで作陶している。

・那由多窯 小林揚子先生
大学で美術を学び、備前焼きの第一人者であり、人間国宝金重陶陽の次男、金重晃介氏に師事。 
1981年に上伊那郡箕輪町に「那由多窯」を築窯。作陶を続けながら県内外で個展を開催し、現在に至る。 
女性らしい、「料理が映える食器」と釉薬の独自研究により生まれる唯一無二の色味の器は、 若い女性にも人気がある。

・箕乃窯 猪俣彬先生
1982年伊那市生まれ 
2008年奈良教育大学大学院卒業後、岐阜県土岐市、島根県隠岐郡海士町、長野県の木曽谷で作陶。
2016年箕輪町に移住
2019年「箕乃窯」を開く。土地の素材を生かし、作品づくりをしている。

今回の「いっぷく」では、個性豊かな作品を展示するスペースを設け、お客様ご自身が作品の中からお気に入りの茶器を選び、「野点」というスタイルで、お抹茶とお菓子を楽しむ茶屋スタイルの休憩所として機能できればと考えています。箕輪町の芸術家に、より多くの方が触れていただくことで、ファンが広がる機会になれば、と考えました。
この町を訪れた方に、まだまだ知られていない〝みのわの魅力”を発信できたら、と今回の企画に至りました。

また、作り手の生み出すモノの価値を、プロモーターとして第三者がその良さを伝える機会を創出することで、作家や職人、生産者の皆さんは本業に注力することができるのではと考えています。

全国の作り手さんたちの活動拠点として箕輪町を魅力的に感じるような活動を企画・実行することで、さらに多くの人を惹きつける場所にできたら、と思っています。

現在の準備状況

茶器は箕輪町の陶芸家3名(工房こまくさ:花岡和一先生、箕乃窯:猪俣彬先生、那由多窯:小林揚子先生)に、水指は工房こまくさの花岡はま子先生にご提供いただきます。

また、野点の魅力となる菓子とお茶と家具は、地元で愛され、精力的に活動されている次のお店にご協力いただきます。

・菓子庵金星
創業明治19年の老舗、受け継がれた伝統を革新的に引き継ぐ5代目が腕を振るい、上生菓子を提供させていただきます。
https://kinboshi-kashi.com/

・藤乃園
箕輪町で3代続く地元のお茶屋さんで、創業から76年の歴史があります。良質で厳選された京都のお抹茶を準備しています。

・KOJIMAYA
日本の伝統をベースに、新しい現代の感覚を取り入れ、木の特性を生かした製品づくりをしている家具屋さん。こちらからは椅子と木の皿を制作・提供していただきます。
https://kojimaya.work/

箕輪町の作家と事業者が協力し、上質な空間でおもてなしさせて頂きたいと現在奔走しています。

一点物の芸術作品は買い手とのマッチングが難しいという課題があります。一点一点、その作品の美しさ、魅力が伝わるように、それぞれの作家さんとのコミュニケーションを大事にしながら、今回メインのリターン商品となる茶器(抹茶椀)の撮影を信頼のおけるカメラマンによって丁寧に行い、紹介させていただくよう尽力しました。本プロジェクトに協力を頂いたすべての事業者さんを皆様にご紹介させていただきたいとの思いがあり、それぞれリターン商品を提供いただきました。こちらにも是非ご注目下さい。


リターンについて

全てのリターンには、「いっぷく」における野点体験を優先的にご案内する権利をお付けさせて頂きます。会場となる末広広場(すえひろひろば)に足をお運びいただき、是非ゆったりとしたくつろぎの時間を楽しんでいただきたいと考えています。

1.箕乃窯 抹茶茶碗(5点)
2.那由多窯 抹茶茶碗(10点)
3.KOJIMAYA 一輪挿し+オリジナルトートバッグセット(60点)
4.ビストロなゆた おやき詰め合わせ(30点)
5.菓子庵金星 お菓子の詰め合わせ①(50点)
6.菓子庵金星 お菓子の詰め合わせ②(50点)
7.藤乃園 お茶とお菓子の詰め合わせ(50点)
8.藤乃園 特選静岡茶の詰め合わせ(50点)
9.箕輪町地域おこし協力隊相澤純也カメラマンによる撮影(1日3組限定)
10.野点体験ペアチケット30枚(10月29日)
*工房こまくさの作品は本クラウドファンディングには出品いたしておりません。悪しからずご了承下さい。
*抹茶茶碗のサイズは一般的な:口径105~130mm、高さ約70~80mmの範囲となっています。

スケジュール

6月~ 陶芸家の先生方へのイベント趣旨説明と協力依頼の交渉開始
7月~ インスタグラムで情報発信を開始
8月30日 掲載商品写真撮影開始
9月7日 食品衛生責任者資格取得
9月11日 観光課担当職員と現地会場視察および打合せ
9月27日 クラウドファンディングサイトオープン
10月28日~29日 イベント開催(予定)
10月30日~ リターン順次発送
11月中旬 好評を頂けたら「いっぷく」追加設営

資金の使い道

設備費:約30万円
当日運営費(茶菓購入代二日分):約10万円
広報費:3万円(PR TIMES)
印刷製本・広告宣伝費:5万円(チラシ制作)
返礼品購入費:約30万円~
返礼品発送費:約10万円~
手数料(17%+税):約10万円~


最後に

多くの人を魅了する長野県箕輪町のもみじ湖紅葉祭りが10月21日~11月12日にいよいよ開催となります。多くの方に私が数ある候補の中から移住先に選んだ”みのわ”に訪れて頂きたいと思います。「いっぷく」は前半の10月28日(土)・29日(日)に設営を予定しています。そこで皆様とお会いできることを楽しみにしています!
是非一緒に絶景を愛でましょう。圧巻のもみじの下でホッと休息し、みのわの魅力を詰め込んだ「いっぷく」を通じて、素敵な時間をお過ごしください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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このプロジェクトは、地域おこし協力隊 の活動に
応援と資金を集めるクラウドファンディング
「HIOKOSHI」を活用して立ち上がりました。
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  • 2023/11/09 20:46

    ご支援下さった皆様へ全てのアイテムにおいて、返礼品の発送及びお届けが完了しました!遠足は自宅に帰るまでが遠足だ!と小学校の時に散々言われましたが、クラウドファンディングはイベントの遂行だけでなく、返礼品を無事にお届けして初めて完了です。そしてやり切りました!!!ありがとうございました!!!写真...

  • 2023/11/01 20:28

    「いっぷく、これからどうするの?」とたくさんの方に質問されました。今日も役場に報告に行きましたら、やはり今後についての話し合いになりました。ゆっくりゆっくり日常に戻っていく頭の中で考えています。もう使わないだろうと手放した着物をまた集めなおそうか。また着物を自分で着られるように練習しようか。ど...

  • 2023/10/30 21:27

    今日も、もみじ湖は晴れて紅葉が美しい様子でした。今はSNSのおかげで現場にいなくても美しい写真が見れます。よい時代になりました。今朝の長野日報さんにいっぷくの様子が掲載されていました。著作権の関係で紙面を共有できないのが残念ですが、もし購読されている方はチェックしていただければ幸いです。今夜は...

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