はじめに
はじめまして!秋田出身石川在住ラガーマン、佐藤たいゆうです!今日は僕のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。このプロジェクトは僕自身の夢を現実にできる、限られたチャンスを活かすために立ち上げました。僕のラグビー熱と夢を余すことなくお伝えしたいので、長くなりますが最後まで読んでいただけると嬉しいです!
このプロジェクトで挑戦したいこと
僕の最終目標はトップリーガーになることです。(本音はもっと先も見たいですが、今はあくまでギリギリ現実的なことをお話します。) そのためにひとまずトライアウトや選抜試験などの条件なしに入部でき、なおかつクラブリーグでは全国トップレベルを争う六甲ファイティングブルに入ることにしました。ここでトップリーグへの移籍を狙っていこうと思います。しかし、正直僕のラグビー偏差値はまだまだ低く、スキルや戦術どれをとっても目標の足もとにも及ばない状態です。そのため、まずは身体を今より一回り二回り大きくし、フィジカルやフィットネスといった自身のスペックを伸ばすことから始めたいと思っています。期間は半年、来春には身体を完成に持っていく予定です。
ラグビーの魅力 Giant Killing
ラグビーは知っていてもその面白さについてはまだ曖昧な人もいるかと思います。そこで初めに少し、ラグビーの魅力について触れておきましょう。あくまでプレーヤーである僕自身のですが(笑)
ラグビーは番狂わせが起きにくいスポーツと言われます。フィジカルやフィットネスの差はゲーム中、顕著に現れます。強者がボールを支配し、弱者を寄せ付けません。それがラグビーです。しかし僕は、これこそラグビーの魅力に繋がると思っています。強者が試合の流れを握り圧倒的な存在感を魅せた次の瞬間は、ラグビーというスポーツにおいて真に輝く瞬間だと思います。
力にものを言わせトライに迫る相手をビタ止めする一撃必殺タックル
ボールを持ったまま追い詰められ捕まるか否かの刹那、トライを演出する神業パス
強固なディフェンスの意表を突くステップやキック
これらの他にも魅力は大いにありますが、他のスポーツにも増して魅力溢れる一瞬だと思います。
原点
僕は高校からラグビーを始めました。監督や周りの支えもあり、ラグビー熱は熱すぎるほどでしたが、引退するまでは僕の中ではまだ「ラグビー=部活」でしかなく、その先を考えたことはありませんでした。
僕の中で本当に“ラグビー”が始まったのは大学2回生の時です。当時何度か社会人チームに助っ人として混ざって出場していました。ある試合で相手チームにいた身長190後半の外国人選手にタックルし倒したその瞬間、自分のラグビーにもまだ続きがあることに気が付きました。そして、自分より強い相手を倒す瞬間を味わいました。些細なことである上にこの時ははっきりと自覚していませんでしたが、自分の価値観や常識の殻に亀裂が入りました。これが僕の原点であり、始まりです。
これまでの歩み・軌跡
僕の原点は上記の通り、社会人ラグビーに触れてからですが、部活として全力だった高校時代も間違いなく僕を支えています。高校からラグビーを始め、3年の時には副キャプテンでした。熱血監督から情熱とどんな強敵にも正面から立ち向かう信念を学びました。しかしどこか少し受け身なラグビーをしていた気がします。そのため大学入学後、特に社会人ラグビーでは様々なことに挑戦してきました。自分のラグビーをより深めるために石川県の国体選抜チームに合流し、またレフェリー認定試験を受けその資格も取りました。そしてそこで覚えたことを、自分のチームにフィードバックしてレベル向上に務めました。在学中は主務という立場で他校や協会とのコネクトを強め、社会人ではキャプテン、レフェリーと様々な顔でラグビーに関わり続けたことで、いろんな色や形のラグビーに触れてこられたと思います。そのおかげもあり、僕にとってのラグビーは本当に価値のあるものになってきたように感じます。
もう1つの夢
これは夢というよりやってみたいことになりますが、僕のラグビーが培ってきた価値を周りに広めて行きたいと考えています。幸い、トップリーグや六甲ファイティングブルでもラグビースクールなどのイベントは盛んで、僕のラグビーを広める機会はたくさんありそうです。日本のトップリーガーや代表選手のラグビーほどの魅力はありませんが、そうしてまた僕のラグビーもさらに深めて行けたらと思います。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援していただいた資金は主にジムとサプリメント代、そしてラグビー用品やトレーニング器具等の購入のために使わせていただきます。まずは冒頭に数字で示した通り、4~5月を目処にフィジカルを伸ばしトライアウトを受けます。トライアウトは年に4月の1回のみです。来年で受かればよし、ダメでも翌年のトライアウトを目標にしつつ、チームで活躍してスカウトを狙います。また、このプロジェクトは目標金額の達成の成否に関わらず目標に向けて実行します。
リターンについて
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。しかしながら、僕はまだ無名のラガーマンです。残念ながらご支援いただいた方にそれに見合うお礼の方法が見つからないのが現状です。今はお礼のハガキにて、ご容赦願います。いずれ、必ず、大きなステージに立ち、きちんとしたお礼をさせて頂きたいと考えております。
僕にとっての“ラグビー”とは
最後に、テレビなどでよくプロ選手が問われる質問があります。それは「あなたにとってラグビーとは?」です。そしてその答えの多くは「人生そのもの」と答えられます。あまりにもみんなそう答えるので正直好きじゃないんですが、僕も結局その言葉しか見つけられていません。(笑) まさに人生、僕の生き様そのものです。それは今までだけではなくて、今後の人生の指針でもあります。
──もっと上へもっと先へ、そこにいる自分より強い相手を倒してさらに前へ。
今さら見るには遅すぎる夢ですが、僕はトップリーグに立つつもりです。国内で一番強いラガーマンが集まるステージです。誰かの助け頼みな目標のつもりはありませんが、手がかりや足がかりがあれば大きな力となります。どうか力を貸してほしいです。どうぞよろしくお願いいたします。
もう1つのお願い
わがままですが僕の名前を覚えておいてほしいです。そしていつか、僕が国内屈指のラガーマンと肩を並べられるようになった時は是非ゲームを見に来てください。精一杯のパフォーマンスとジャイアントキリングで、皆さんのご声援とご支援にお応えしたいと思います。
※掲載されている画像について
画像内に写っている人物は個別に掲載許可を頂いております。
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