70余年にわたる 伝統の花火大会をこれからも守り続けたい。

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

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このプロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングのAll-In方式です。
目標金額に関わらず、期間内に集まった金額がファンディングされます。

2019-07-01 募集を開始しました
2019-12-31 募集を終了しました

プロジェクト本文

■自治体の枠を超えた取り組み!

・70余年に及ぶ両市の協力関係を継続したい!

猪名川花火大会は、戦後まもない昭和24年(1949年)に、猪名川に感謝をささげる水の祭典として数百発の打上げ・早打ち・仕掛け花火を実施したことに始まります。当時の新聞報道によると、京阪神各地からお越しの観客は10万人とされており、その人気ぶりが伺えます。


いまなお多くの観客が訪れる本大会は、猪名川を挟む大阪府池田市と兵庫県川西市が自治体の枠を超えて取り組んできた伝統行事であり、地域が手を取り、歩んできた証でもあります。

しかしながら、昨今、花火大会を始め、各地のイベントが資金難によって中止に追い込まれているように、猪名川花火大会も費用面で開催が危ぶまれています。具体的には、警備費などが増加傾向にあり、資金繰りが厳しい状況です。


戦後まもなくから都道府県をまたいで協力してきた両地域の取り組みを絶やさぬよう、ぜひともご支援・ご協力をお願いいたします。


 

■飛行機や鉄道とのコラボも魅力!

・楽しみ方はその人しだい!

猪名川花火大会の実行主体は、大阪府池田市と兵庫県川西市が共同で設立した猪名川花火大会開催委員会です。

花火の打上げ地点の付近には、空港や高速道路、鉄道などの交通網が張り巡らされているため、安全確保のための事前調整には半年以上が必要で、関係各位の協力なくして継続できない大会です。

一方で、こうした立地だからこそ、タイミングが合えば飛行機や鉄道の中から花火を眺められるほか、離陸する飛行機と花火が一緒に見られるなど、他の花火大会とは異なった楽しみ方を提供できるのが、猪名川花火大会の魅力の一つです。


皆さまからのご支援は、打上げ花火の費用の一部として活用いたします。

伝統的な花火大会ではありますが、猪名川花火大会は時代に合わせて変化しており、当初は早打ち・仕掛け花火など、会場にお越しの観客に楽しんでもらえる形でしたが、近年は高層住宅の建設等が進んだこともあり、遠方の観客にも楽しんでもらえるよう、打上げ花火を多く用意しています。

他の花火大会とは異なり、両府県では唯一ここでしか見られない鮮やかな青色花火に挑戦するなど、今も進化を続けている特徴的な花火大会です。



■地域に不可欠な歴史を絶やさぬように!

・家族をつなぐ恒例行事として!

猪名川花火大会実行委員会への最も特徴的なお問い合わせは「開催日程について」です。

事情を聞いてみると「孫が遊びに来てくれる」「親戚が集まるから」と、多くの方が早い時期から開催日程を気にかけているようです。


花火会場は空港・鉄道・道路など、交通の便がいい立地にありながら、開催時期がお盆休みの直後であることから、遠方の親戚が集まるには好都合のようですね。


観客の皆さまが、思い思いの楽しみ方で満喫していただければありがたい限りです。

こうしたきっかけや、地域のにぎわいが失われないためにも、猪名川花火大会の歴史を絶やさぬよう、ご支援をお願いいたします。



■1年の半分以上は花火のことを考えてます!

・関係団体は通常の2倍!?

猪名川花火大会は大阪府と兵庫県にまたがって開催されます。関係団体の管轄区域もまたがってしまうため、準備には相当な期間が必要になります。下記のスケジュールは一例を挙げたものですが、お正月明けには準備が始まる様子ですね!

2月頃:第1回開催委員会
5月頃:第2回開催委員会、合同説明会
6月頃:煙火消費保安講習会、花火師さんとの調整
7月頃:花火大会説明会、警備計画策定
8月頃:応援職員説明会、会場設営



■猪名川花火大会に携わる方の声


猪名川花火大会実行委員会より

・誰もが安心して楽しめる花火大会に!

猪名川花火大会は、大阪府池田市と兵庫県川西市が手を携えて継続してきた、伝統的な花火大会です。

2001年頃より、事故防止のための経費は年々増加傾向にあり、資金面では厳しくもありますが、観客の皆さんが安心して楽しめる安全な花火大会の実施に毎年、力を入れています。

花火終了後の事故や、打上げ会場の河川への環境負荷を考慮して、花火の燃えカスが残りにくい『エコ花火』を導入するなど先進的な取り組みも行っています。

また、本大会は大阪府と兵庫県にまたがって開催しているため、たくさんの関係者が携わって実施されており、こうした関係各所の皆さんや地域住民の協力があってこそ長年継続できたものと考えています。この場をお借りして、本事業に関わる皆さまへ感謝の気持ちをお伝えできれば幸いです。



株式会社 柿木花火工業 柿木 博幸さん

・ここでしか見られない感動を届けたい!

猪名川花火大会に携わり今年で13年目になります。

弊社では、世界初「花火の燃えカス」が少なくなる試みとして『エコ花火』を展開してきたほか、近年では日本初として大きな注目を集めた『濃い青色花火』の実用化に成功するなど、新作花火の競技大会でも多くの賞を受賞し、マスコミにも取り上げていただいています。

猪名川花火大会の打上げ会場は、空港や高速道路に近いため、高さや位置など打上げに関する規制が特に厳しい会場です。花火玉の制作にあたっては特に細心の注意を払っており、打上げの瞬間まで気を抜くことができず、花火師として特に緊張感を持って取り組んでいる大会です。

『濃い青色花火』のほか、ピンク色やハート形をモチーフとしたロマンチックな演出、最新のデジタル技術を駆使し空間を広々と活用した迫力ある演出もお楽しみいただけます。

各関係者のご理解のもと開催される猪名川花火大会、弊社渾身の企画演出をぜひご堪能下さい。



猪名川花火大会は70年を超える伝統行事となっていますが、新しい技術を取り入れるなど、毎年工夫を凝らしています。

本年も伝統に相応しい魅力的な花火大会となるよう計画していますので、皆さんにはご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

また、クラウドファンディング限定の特典として、招待席もご用意いたしますので、ご支援にとどまらず、花火大会当日はぜひとも会場へお越しください。


招待席は1万円の寄付につき1席をご用意します。

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