2019/08/08 14:33

ロンボクの大地震から、1年が経ちました。

「インドネシア・ロンボク島地震災害支援~学校に大型テントを届けたい」にご支援いただいたみなさま、お久しぶりです。

実は6月に、現地を訪れ最後の支援金を小学校に寄付してきたのですが、こちらで報告するのがすっかり遅くなってしまいました。

ゆいツールブログでの報告はこちら

6月に現地を訪れた時に、仮設住宅に暮らしている人にちょっとインタビューをしてみましたが、家を再建している人もいました。政府からの補助金をもらえた人もいるし、もらえなかった人もいるようです。

東ロンボクのスンバルン村に住む、デディくんはまだ仮住まいをしていると言っていました。

スンバルン村訪問時の様子2018年10月

でも、ロンボクの大半の人たちは、普通の暮らしをしています。

リンジャニ山(富士山級の山)の登山は、まだ正式に受け入れを再開していないようで、一部の観光地を除いてツアー客の戻りも鈍いようです。

でも、ロンボク島は今がベストシーズン。欧米のお客さんは少しづつ増えていると思います。

7月に、観光地のギリ・メノ島で、ゆいツールが育てている若者たちがエコワークショップを開催しました。

ロンボク島では最近、在住の外国の方がごみ銀行と協力して、浜辺のクリーンアップ活動を定期的に行ったり、行政もごみ銀行設置に予算をつけたり、市民の活動も活発になっています。

9月には、ロンボクの若者を連れてバリ島にスタディツアーにでかけます。日本の大学生もひとり、参加の予定です。

みなさまも、機会がありましたらぜひロンボク島へお越しください。

ロンボクの若者たちがお迎えいたします。お問い合わせはこちらへ。

(スンギギの海。前方にバリ島のアグン山が見える)