こんにちは。ヒョーロンプロジェクトメンバーの大髙りりかです。今日は、私がこのプロジェクトに参加することになった経緯や、今の正直な気持ちをお話ししたいと思います。
私は何となく進学した大学で、リーダーの坂井に出会いました。
私は特に夢があるわけではなくて、とりあえず授業を受けて単位を取って、友達と遊んで、バイトをするような、ごく普通の大学生活を送っていました。そんな私にとって、放っておけばすぐにアツく語り出す坂井の存在は、驚き以外の何ものでもありませんでした。
でも、互いに部長や生徒会などで人前に立ち、組織をまとめるような共通の経験をしてきたこともあってか、その頃から坂井の話す“夢”には不思議な魅力を感じていました。
そんなとき、今のヒョーロンに繋がる話を聞きました。
授業中はまったく面白さを感じられなかった夏目漱石の『こころ』の話です。彼のことだから、やっぱり内容は「本当は深い意味があってさ」という感じでした。
今思い出しても、楽しそうだったなあ(笑)
正直、私は映画は観ないし、小説も漫画もほとんど読みません。
大好きな嵐の歌を聴くくらいです。
そんな私がこのプロジェクトに参加していいものか、坂井から誘われた時はかなり迷いました。
でも、ヒョーロンが「芸術の価値を広める」というビジョンを掲げているように、私も坂井から芸術の価値に気がつかされた一人です。そしてあの瞬間、そのことを知らなかったことがとても勿体なくて、でも今知ることができてよかったような、そんな気持ちになりました。
今でも私には、夢がありません。
夢の見つけ方が、分かりません。
でも今、すぐ近くに坂井という、その体では支えきれないくらい大きな夢を見ている少年がいます。私はそんな少年の夢を、一緒に追いかけてみたい。
芸術の価値を明確にしてその存在を広めることで、どんな景色を見ることができるのか、ついていってみたい。
今でも、不安な気持ちはたくさんあります。経営学部生ではあるものの、実践的な知識はまったくないし、これからは勉強づくしの毎日だと思います。
でも、なぜかそんな毎日に惹かれている自分がいます。
坂井の掲げる圧倒的なビジョンを、他のメンバーとそれこそ“解釈”しながら、追いかけてみようと思っています。
どうかご応援、よろしくお願いいたします。
大髙 りりか
大髙 りりか(おおたか りりか)京都産業大学 経営学部1年生
岐阜生まれ、岐阜育ち。大学ではマーケティングを主として、経営について広く学んでいる。食事と睡眠と嵐が大好き。