<3月27日更新 必ずお読みください>

プロジェクトリーダーの坂井優作と申します。
この度は本プロジェクトをご覧くださりありがとうございます。

本プロジェクトは、3月27日を持ちまして「出直す」ことを決定いたしました

本プロジェクトでは最終的にWebサービスを制作するため、できるだけたくさんの方にその魅力をお伝えしなければいけません。そんな中で、プロジェクト自体の魅力どうこうではなく、私たちにはその魅力を伝える力が足りないと現実にぶつかりました。

そして、プロジェクトに対して「本当にこれでいいのか」「このままでいいのか」という焦りが生まれたことで、まだお金を頂ける段階ではないと判断し、今回の決定を致しました。既にご支援いただいた方には非常に申し訳なく感じています。すみません。本プロジェクトはAll or Nothing方式ですので、いただいたご支援はキャンセル扱いとなり、返金されます。詳しくはお送りしたメッセージをご覧ください。

また、プロジェクト終了まで残り10日間ほどございますが、ご支援はただいま受け付けておりません(システム上ご支援は可能ですが、このような事情のため、支援はご遠慮ください)。

以下では、説明下手ながら一生懸命プロジェクトの魅力を語っております。興味を持ってくださった方に読んでいただけましたら幸いです。


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この度は本プロジェクトに目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

本プロジェクトリーダーの坂井優作(さかいゆうさく)と申します。

メンバーも含め、詳しい自己紹介は後ほどさせていただくとして、まずは「解釈」についてご説明するため、少しだけゴジラの話にお付き合いください。



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1954年。

のちに日本を代表する作品として評価されることとなる、ある映画が公開されました。

ご存知、『ゴジラ』です。

観客動員数は900万人を超え、その後も幾度となくシリーズ作品が制作されています。

しかし、ゴジラが口からビームを出して街を破壊するシーンは特に有名ですが、このビームが放射能で出来ていることはあまり知られていません。


ゴジラは1954年に誕生して以来、ずっと放射能を吐き続けているんです。
(※正確には放射火炎というらしいです)

では、この「ゴジラのビームは放射能でできている」という細かい設定に、一体どんな意味があるのでしょうか。


2019年を生きる僕たちにはあまりイメージできませんが、1954年、今よりも戦争の傷跡が深く残っていた日本に放射能を吐く怪獣が現れたことで、当時の人々は非常に大きな衝撃を受けたそうです。


勘のいい方はもうお気づきかも知れませんが、当時の人々の目には、ゴジラが原爆や水爆と重なって映っていたのです。


そして話は飛びますが、日本にはつい3年前にも『シン・ゴジラ』が襲来しています。

今のニッポンにとって、“放射能を吐く怪獣”が示すものとは一体なんだったのでしょうか。


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作品に隠された、作者からのメッセージ。

僕たちはそれを「深さ」と呼んでいます。


『ゴジラ』シリーズのような映画をはじめ、漫画、小説、アニメ、歌など、作品には必ず「深さ」があります

しかし、日本ではこの「深さ」がさほど評価されません。アクションシーンの派手さや出演者のビジュアル的な魅力、ストーリーの爽快さなどの「どれくらい楽しめるか」の方が圧倒的に評価に繋がりやすい国なのです。


このような文化は、実は海外ではあまり見られない、日本特有の風潮です。

実際、昨年に公開された映画『アベンジャーズ / エンドゲーム』は興行収入28億円を突破したことで世界一売れた映画となりましたが、日本では上位どころか100位にすらランクインしていません

これもやはり、本作が日本のヒーロー作品とは違って「ヒーローだからと暴力を振るっていいのか」「戦いによって破壊された街はどうなるのか」などの「深さ」を多分に含んでいることが関係しているのではないかと考えられています。


しかしだからと言って、「日本人は深さに魅力を感じない」というわけではありません。


日本人のほとんどが、深さに魅力を感じないのではなく、そもそも「深さを知らない」のではないでしょうか。


実際、素直に感動したり、衝撃を受けたり、なるほどなあと感心したり、その感情は様々だと思いますが、ゴジラの話を初めて聞いて全く心が動かないという人は本当に少ないのではないかと思うのです。


映画を観るとき、小説や漫画を読むとき、歌を聴くとき。

ただそこに見えるもの・聴こえてくるものを楽しむのと、楽しみながらも作品の声に耳を傾け、自分なりの答えを探すのとでは、いずれ必ず大きな差が生まれる。


そして、そこで見つけた自分なりの答え。

それを「解釈」と呼びます。

解釈は人によって異なります

シン・ゴジラを「原発」と受け取る人もいれば、もっと広い受け取り方で「災害」と重ねる人もいる。私たちには到底結び付けられないようなものと結び付けている人もいるかも知れません。

でも、だからこそ人の解釈は読んでいて面白く、自分の視野の広がりを感じられるものです。

私たちはそんな価値ある解釈が集まってくる場所「ヒョーロン」をつくりたいと考えています。

その書き手がこれまでに書いてきた記事の中には、自分の知らない作品に興味を持たせてくれるものがきっとあるはずです。

ヒョーロンではこのような作品から書き手、書き手から作品という循環が生まれ、エンターテインメントの楽しみをもっと大きなものにしてくれます。


このように、ヒョーロンというサービスにはたくさんの夢が詰まっていますが、ヒョーロンのようなWebサービスの制作には技術的開発が必要です。現在未経験のメンバーが独学でシステムを開発しておりますが、経験やスキルのあるプロの方に依頼しないとどうしても実装できない機能があります

今回はその部分的な外注のため、クラウドファンディングに挑戦させていただくこととなりました。

このプロジェクトは all or nothing 方式です。目標金額を達成できなかった場合、ヒョーロンのためのお金を受け取ることはできません。しかし、だからこそ、これを読んでくださっているあなたの力が、僕たちの大きな後押しになります

もし興味を持っていただけましたら、あなたの力をお貸しください。目標金額を達成できた暁には、世界をグッと広げてくれるような解釈が集まる、素晴らしい場所をつくります。応援のほど、よろしくお願いいたします。


そして他にも、ここでは語りきれなかった想いが沢山あります。今後も活動報告の中でページを更新していきますので、よろしければそちらもご覧ください。また、本文の最後に坂井が動画の中で想いを語らせていただいております。そちらも是非ご覧ください。

なお、書き手としてのご利用に興味のある方はぜひ、こちらをご覧ください。

書き手の皆さまへ


ヒョーロンのプロジェクトメンバーをご紹介します(※五十音順)。

本当はここで一枚、集合写真でもと思っていたのですが、居住地がばらばらで全員集まるということが難しいため、これからの活動報告の中で、一人ずつ本プロジェクトにかける想いを綴っていくことになりました。現時点で投稿している分はそれぞれプロフィールの下に表示しておりますので、合わせてそちらもご覧ください。

榎本 凌也(えのもと りょうや)
東洋大学 経済学部
東京生まれ、東京育ち。ヒョーロン実現のため、未経験の状態からプログラミングを勉強中。好きな寿司ネタはたまご。

「深さ」に魅了されて - 榎本凌也

大髙 りりか(おおたか りりか)
京都産業大学 経営学部1年生
岐阜生まれ、岐阜育ち。大学ではマーケティングを主として、経営について広く学んでいる。食事と睡眠と嵐が大好き。

私がプロジェクトに参加した理由 - 大髙りりか

坂井 優作(さかい ゆうさく)
京都産業大学 経営学部1年生
佐賀生まれ、福岡育ち。「卒業することが真の意味でブランドになる学校」の創設を目指し、現在はその実現に向けてカリキュラムを模索中。好きな食べ物は酢いか。

光成 耕大(みつなり こうた)
宮崎大学 工学部1年生
福岡生まれ、福岡育ち。小学生からの友人である坂井のプロジェクトに惹かれて参画。普段はゲームをしたりダンスに励んだりと多趣味。爽やかボーイ。

森島 健太(もりしま けんた)
京都産業大学 経営学部1年生
岡山生まれ、岡山育ち。NARUTOをきっかけにたくさんの漫画を読むようになる。メンバー内唯一の書き手。ファッションセンスが独特。写真選びも独特。

「深さ」と「解釈」の魅力をカタチに - 森島健太

また、クラウドファンディングの期間中、森島によるヒョーロン記事を随時更新しています。以下に現時点で投稿している分のリンクを貼っておりますのでぜひご覧ください。

『僕のヒーローアカデミア』


支援していただいたお金は全額、ヒョーロンの開発・運営のために使わせていただきます。

ヒョーロンプロジェクトでは、開発資金を最小限に抑えるため、プログラミング経験ゼロのメンバーがイチから勉強して、大枠を製作いたしました。しかし、どうしても経験のある方ではないと実装できない機能などがあり、その部分的な外注のためにクラウドファンディングをさせていただくこととなりました。そのため、Webサービスを作るにしては目標金額が少し低めの設定となっておりますが、目標金額を達成できましたら確実にヒョーロンはサービスを開始できますのでご安心ください。


今後は、サービスの実現に向けて技術的開発を行う開発部と、開発以外の業務を行う運営部で、以下のような流れで進行していく予定です。



リターンのご紹介は、下記のリンク先に掲載しています。

注意事項等もリンク先に記載しておりますので、リターンご購入の際は必ずご一読くださいますようお願いいたします。

ヒョーロンプロジェクト リターンのご紹介

【3月12日追記】
新リターンの追加に伴い、もとからあるリターンに変更が生じております。お手数おかけしますが以下のページから必ず確認いただきますようお願い申し上げます。

3月12日 リターン内容の変更・追加について

また、クラウドファンディングやCAMPFIREのご利用が初めての方などに向けて、会員登録不要のご支援方法を解説したページを作成しました。ぜひご活用くださいm(_ _)m

【会員登録不要】ヒョーロンプロジェクトのご支援方法について


私たちは、お力を貸していただけるエンジニアの方を探しています。

ヒョーロンやスタートアップにご興味のある方はぜひご連絡ください!
募集詳細や連絡先は下記リンクに掲載しております。

ヒョーロンエンジニア 募集のご案内


大変長くなってしまいましたが、最後に。

本文中で語りきれなかった想いを、少しだけ語らせていただきました。

このタイミングで風邪を引いてしまい、若干鼻声ですが、ご覧いただけますと幸いです。


重ねてにはなりますが、このプロジェクトに興味を持ち、ここまで読み進めてくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

ヒョーロンの実現には、皆様からの温かい応援が必要です。

ご支援はもちろんのこと、TwitterやFacebook、Instagramなどでのシェアも大きな後押しになります。皆さまのお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

ヒョーロンプロジェクト メンバー 一同

  • 2024/01/17 12:47

    四年が経った。あれから色々なことをやってきた。色々なことを知り、考えた。そうして今の僕に、これからまたヒョーロンを再出発させようという気力はもうないけれど、それでも、頭の片隅にはまだヒョーロンがある。世の映画や漫画、小説やアニメが、その「表層の娯楽性」だけを搾取されてしまうことへの危機感。それ...

  • 2020/03/18 19:48

    初めまして、ヒョーロンメンバーの森島健太です。この度は、本プロジェクトに興味を持ってくださりありがとうございます。今回は、自己紹介も兼ねつつ、プロジェクト参加に至った経緯などをお話ししたいと思います。僕は岡山で生まれ育ち、昨年の4月からは進学により京都に出てきました。本プロジェクトのリーダーで...

  • 2020/03/14 19:00

    こんにちは。ヒョーロンプロジェクトメンバーの榎本凌也です!この度は、本プロジェクトに興味を持ってくださりありがとうございます。今回は、自己紹介も兼ねてこのプロジェクトに参加した理由についてお話しさせていただきたいと思います。私は東洋大学の学生で、現在はシステムエンジニアになるため勉強中です。本...

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