2019/12/30 19:32

プロジェクト終了から日にちが空いてしまい申し訳ありません。
あるの状近況の報告です。

あるの病状ですが、抗がん剤治療開始時、エンドキサンという抗がん剤の影響で好中球が抗がん剤を投与できる数値より低くなり1か月近く回復しなかったため、回復後の11月5日より、一番効いて(ほぼ寛解か部分寛解と思われる状態になった)副作用の少なかったオンコビンという抗がん剤の単剤投与を2週間に1回続けてきました。単剤では耐性ができ効きにくくなります。そのため、再発が確認されました。
良い報告ができず、本当に申し訳ありません。

今後は数回で効かなくなる見込みというお話でした。
抗がん剤治療を止めた後の緩和治療(胸水を抜く・輸液)も、再発後は胸水を抜いてもすぐ溜まり楽になるのは1~2日程で(先生はお勧めしないとのこと)、輸液は、調べたところ胸水が溜まる上に体内に過剰な水分を入れることにもなり負担になる場合も多いとのことで、あるが通院と治療の痛みでストレスを受けるばかりになる可能性があるため、様子を見ながら最小限の治療にするか、しないか、先生と検討していくことにいたしました。胸の腫瘍は緩和が難しいことが多いとのことでした。
(11月頭の先生の説明では、本文中追記に書いた緩和治療になるとのことでしたが、胸水を抜くのを勧めない等の以前より詳しいお話を聞いたのは12月に入ってからだったため、緩和治療はするつもりでおりましたが、再検討することになった、ということになります。)

今はわからないことがあるため、その時その時のあるの表情と状態で、治療した方がよさそうならする、意味がないならしない、というふうに向き合って行こうと考えています。
できるだけ安心できる家で多くの時間を過ごしてもらいたいと思っています。

(12月17日の診察中のあるです)

今は、食欲は少し落ちましたが、他はあまり変わらず元気にしており、遊べ遊べと誘いにきますし、一人でもトンネル遊びなどしています。

SNSで拡散など、たくさんの方々にご協力いただけたこと、改めてお礼申し上げます。
心より感謝いたしております。

(また時間が取れましたら、初期症状など参考になればと思い、投稿いたします)