2019/06/26 21:17

【いろんな人にキュイ絵本プロジェクトについてきいてみた~vol.5 フジー編~】

さて今回は、私dottの鈴木が”いろんな人にキュイ絵本プロジェクトについてきいてみた”の記事を投稿していた人物である、dottの藤井さんに逆インタビューしてみました!


このプロジェクトを広めるうえで想定していたピッタリの対象者でもあります。


----------簡単な自己紹介を!

藤井と申します。dottでバックオフィス業務を主に担当してます!

元々は美容師など全く違う業種の仕事をしていて、6年前くらいかな?縁あってIT業界で働き始めました。主人と3人の男の子の、5人暮らしで、毎日ヒーヒーいいながらなんとか生きてます!


----------関係者のインタビュー記事を活動報告として投稿されてきましたが、感じたことを教えてください!

インタビューすると、必ずキュイについての新しい気づきや、発見がありました。

キュイというキャラクターは1つなのに、キュイへの思いや感じる事はそれぞれ性質が全然違うものだったりするんですが、みんなキュイが好きっていうのが伝わってきて。

記事を書いていて毎回温かい気持ちになりましたね。


----------子を持つ親御さんとしてプログラミング教育についてどう思いますか?ご自身の場合は、IT企業勤務であり、旦那さんの経歴もそれに準じると聞きました。


タブレットやPCが学校にも導入されているみたいですが、3Dプリンターやレーザーカッターとかを学校に置いたら、子どもたちが自由な発想で面白いものを作りそうだよね!と主人と話したりしています。

自分で作ったものが思い通りに動いたり、形になったりする”ものづくり”の楽しさを学べるのが良いなと思います。

プログラミングに限らず、親が子にできる事は「こんなのもあるよー」って子供の世界を広げるきっかけを作る事くらいで、そこからやりたい!という意欲のある子が知識や経験を深めていくのがいいんじゃないかと思います。何が好きとか、どこで響くかとかは、個人差があると思うので、焦らず見守って、必要な時にサポートしてあげられるような大人になりたいです。

プログラミング教育が必修になる事で、子供の将来の選択肢が一つ増えるというのはとても良いと思います!



---------プログラミングの可能性を感じる一方で、反対に危惧している点がありますか?

危惧してるという事は現状ではそんなにないですね。

子どもたちのメディアコントロールについては、時代やプログラミング関係なく必要だと思いますし…。

親である私達がもっと「教育」について考える事や、ITについての知識を持ち子どもたちに適度に、適切に使わせることが必要だと感じます。(つい日常に追われてしまう反省。。)


----------将来的に、お子さんをITの道へ進んで欲しい考えがあるとのことでした。何か期待されていることはありますか?


ITの道に進んでほしい!というのはちょっと違うかな。

子どもたちが自分でやりたい事を見つけて毎日幸せに生きててくれたらそれが一番なので、エンジニアでもいいし、ITに全く関係なくてもいいし、業種はなんでもいいと思ってます。

ただ、ITのベースとなる知識があったり、よくプログラミング教育で養われると言われている”論理的思考”とかプログラミング思考的なものができるとどんな業種でも役に立ちそうだなと思います。今でも自分ができるようになりたいなぁと思うので、子供にオススメはしたいです。IT業界って面白い人が本当に多いので、子どもたちには面白い大人とたくさん出会ってほしいですね。


----------来年に小学校にてプログラミング教育が必修化されます。周囲の親御さんの反応は?

数年前にダンスが必修科目になった時、世間がざわついたような記憶があるのですが、今回はそこまでザワザワしてる感じはしないですね。少なくとも私の周りでは・・

それだけ「IT」というのが身近になってきているのも理由の一つかな、と思います。

イベントやプログラミング教室などで親子でITに触れるみたいな機会もそこそこあって、

子どもたちは大人が思っている以上にITをすんなり受け入れるので、

「うちの子は置いていかれちゃうんじゃないか」的な焦りは少ないような気がします。

----------最後にひとことお願いします!

「キュイ」を通して、子供と楽しみながらITやプログラミングを学んだり、教育について夫婦で話したり考えたりする時間をもつ事ができれば最高だなぁと思いますね。

ITはもちろん、「家族」「友達」などを繋ぐツールとして、「キュイ」が活躍してくれる事を願ってます!