こんにちは!株式会社dott代表の浅井と申します。
普段はシステムの制作などを行っています。
うちの会社には、イラストレーター兼漫画家(通称 なっちゃん)がいます。
↓のキャラクターが彼女の生み出したキャラクター「キュイ」。
キュイは1年前、とあるプロジェクトから生まれました。
\Cui!/
今回のプロジェクトは、彼女とこの“猫っぽい何か”「キュイ」が主役のプロジェクトとなります。
※彼女たちはとってもシャイなので挨拶で私が出てきているのはご容赦ください!!
キュイ誕生のきっかけとなったプロジェクトは、保育園向けのシステムを作るもの。
子どもが保育園で過ごしている様子を撮影して、おうちの方へLINEで送るというシンプルな仕組みでした。
ただ、カメラの前で子どもはじっとしてくれません…!
自由奔放に動き回る子どもたちを前に、顔認識&自動撮影が出来ずテクノロジーが敗北した瞬間でした(笑)
いろいろな試行錯誤をしていたのですが、最終的に救ってくれたのがキュイだったのです。
単に顔認識の技術を使って写真を撮るのではなく、カメラの前のディスプレイ上でキュイが子どもたちを笑顔にさせる行動をしてくれます。
子どもたちは、ディスプレイ上に映るキュイに顔を向け興味津々。そして、その瞬間を撮影します。
使っている技術は同じですが、圧倒的にやさしいシステムになりました。
驚いたことに、キュイがシステムに登場したあとは保育園の方やおうちの方も
「これはどうやって動いてるの?」
「子どもが将来コンピュータを勉強したら、こういうのも作れるようになるの?」
と、テクノロジー自体に興味を持ってくれるようになりました。
※その保育園の園長先生がこのプロジェクトにも参加してくれている石井さんです。
そのプロジェクト終了後、キュイはオープンデータのキャラクターになりました。
要するに、「キュイを使ったシステムやアプリは商用・非商用問わず、誰でも作って良いですよ!いろいろな素材を無料で公開しますよ!」というものです。
小難しく感じるITやテクノロジー。
それをキュイというキャラクターを挟むことで、少しでも身近に感じて欲しい!というのがキュイプロジェクトに対する我々の思いです。
さて、そんなキュイプロジェクトですが、今回のプロジェクトは絵本づくり。
製本方法は少しでも多くの方に手に取っていただけるよう、コストを抑えたソフトカバーになっています。
絵本の内容はプロジェクトメンバーの石井さん(保育園園長)と「読み聞かせがしやすい」ものにしますが、背景イラストや絵本の中でキュイが発明するグッズは実際に存在する最新テクノロジーを駆使したものが描かれます。
普通に読み聞かせにも使えますし、お子様の将来のため(2020年から小学校でプログラミング教育が義務化されます)にお家の方が最新テクノロジーがどんなものかを、やんわりと理解できる絵本になっています。
さらにリターンのプランによって付属される技術解説書。
なんだか難しそうですが、これ、中身は漫画です(笑)
お子様向けの絵本に描かれた様々なグッズについて、漫画でわかりやすく解説しています。
将来お子様が小学校に入学し、ITやプログラミングの授業の話が出た時にその漫画で得た知識は必ず役に立つはずです。
僕(浅井)の個人的な思いをちょっとだけ。
プログラミング教育の義務教育化が決まったり、男子中学生のなりたい職業1位がエンジニア・プログラマーになったり、最近はいわゆる「IT」に対する考え方が変わってきたなーと感じます。
特に今の子どもたちは、僕らの世代とはITに対する捉え方が全然変わるんだろうなーと。
でも、子どもじゃなくて大人を見ると、なんだかITに対する変な誤解があったり、難しいものという決めつけがあったり、プログラマーはみんなオタクっていう偏見があったり(笑)
せっかくITが身近なものになっていくのに、もしかしたら大人が子どもの足を引っ張ってしまうことに…?なんていうことも実は考えて絵本プロジェクトを立ち上げました。
さらにさらに個人的な思いになっちゃうのですが、この絵本、「ITに優しく触れることができる」というIT系以外の人向けの内容なんですが、逆にIT系の人がお子さんに自分の仕事を話すきっかけにもしてほしいなって思っています。
エンジニアとして働いているお父さんお母さんが自分の仕事を子どもと話す架け橋になって、その話を聞いた子どもが親の職業に憧れて、将来的に楽しくIT業界で働いてくれたら嬉しいです。
今回作ろうとしている絵本のテーマは「AIと暮らす未来」です。
キュイはイタズラ大好き。発明大好き。けど、ちょっとシャイで無口。
キュイの考えるイタズラは、悪だくみのはずなのにみんなを笑顔にしちゃいます。
例えば、こんな機械。何に使うんでしょう?
さらに、こんなロボット?も。何ができるロボットなのかは今はまだ全くわかりません笑
キュイが仕掛けるいろいろなイタズラ。
それによって笑顔になるキュイの周りの人たち。
みんなの笑顔をみて、キュイはどう思い、どう変わっていくでしょう?
絵本や技術解説書(という名の漫画)については説明しましたが、他にもこんなリターンを用意しています。
キュイステッカー
子どもが大好きなステッカー…なのですが、実は大人にも人気です。
下の写真は以前作ったステッカーなのですがPCやスーツケースに貼ってくれる大人の方も!
※ リターンではクラウドファンディング限定デザインのステッカーを作成します。
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キュイぬいぐるみ(ファクトリーメイド)
現在、ぬいぐるみ制作会社と鋭意作成中のキュイぬいぐるみです!
販売の予定はありません(キュイファンの方やプレゼントキャンペーンに使うつもりです)が、今回のリターン用にも提供します!こちらは活動報告で制作の進捗をおしらせしますのでお楽しみに!
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キュイぬいぐるみ(手縫い)
実はキュイ作者のなっちゃん。手芸も得意なんです。
Instagramで活躍中のキュイぬいぐるみは彼女のお手製ですっっっごいハイクオリティです!
1個1個手作りなので、あまり数は用意できないのですがきっとご満足いただけると思います。
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直筆イラストつき絵本
お子様(に限りませんが)の写真を送っていただければ絵本の見開き部分にキュイとお子様の2ショットイラストを直筆で描かせていただきます!人物のイラスト化のレベルは所属会社のFacebookページで連載中の漫画をご覧いただければわかっていただけると思います!
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絵本解説セミナー
「技術解説書(漫画)以上のことを知りたい!」「子どもが将来ITで困らないように相談したい!」という方向けに今回の絵本を題材にしたセミナーを東京都内で開催します。
ITのセミナーなんていうと難しそう…と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
「絵本が教科書」だから、そもそも難しくなんて出来ないんです(笑)
ITなんてよくわからない…という人こそ是非聞いていただければと思います。
なお、こちらについては絵本完成後、1ヶ月以内の開催を予定しています。
交通費・滞在費についてはリターンに含みません。
この絵本のテーマは最新テクノロジー。そしてプロジェクトの主体はIT企業。
この組み合わせだったら、絵本に出てくるシステムを実際に作りたくなりますよね!
ということで、最終的には絵本に出てくるシステムもいつか作りたいと思っています。
★作者/白土なつみ(なっちゃん)
IT企業でプログラムではなく絵を描く異色のクリエイター。
★絵本デザイン/いろはデザイン
絵本の装丁のデザインはいろはデザインさんに行っていただくことになりました!
★技術監修/株式会社dottのエンジニアたち
技術が大好きな変人集団。なっちゃんの手により毎週マンガになっている。介護食のプロジェクトとかもやってます。
★絵本監修/石井大輔
保育園の園長先生かつキュイの最初のファン。触れ合う絵本の数はとんでもない。
★アドバイザー/川上 洋平
ブックセレクターの川上さんには本周りはもちろん、プロジェクト全体のアドバイザーになって頂いています。
★SNS運用/伊藤 靖
インスタのおしゃれなキュイ写真の黒幕です。
★WEBサイト構築/Thin Muyar Win, Yamin Thaw, Thin Cherry Aung
キュイのホームページはSeattle Consulting Myanmarの3人に作っていただきました!
・中綴じ製本の絵本200冊分の印刷費=約16万円
・発送費=約4万円
・一部、返礼品の制作費=5万円
・各地の読書会、幼稚園、小学校などへの配布活動費=約8万円
・コンテンツ制作費=約25万円
・キャンプファイヤへの手数料(12%)+決済手数料(5%)=約11万円
※上記は予算案です。多少の変更は発生すると思われます。
★公式ホームページ
https://cui-world.com
★Instagram
https://www.instagram.com/cui_world/
★Twitter
https://twitter.com/cui_world
★SUZURI
https://suzuri.jp/cui_world
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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