▼ご挨拶
初めまして、私達は普段農業だけでなく、環境についても学んでいるバイオマス広め隊といいます!
メンバーはNPO法人植える美ingの会員で中山美流、中川明寿香、山田菜々子、藤岡希実、加藤早織、薗井織枝の計6人で活動しています。高校生レストランで有名な相可高校にある生産経済科が普段利用している農場をお借りして今回初めてクラウドファンディングを利用し世界で初めて高校にバイオマスプラント設置、移設に向け資金調達に挑戦します!
バイオマスプラントって何?と思われる方が多いと思います。バイオマスプラントについてや私達が挑戦する理由や思いをページにまとめてみました。
長文ではございますが最後までお読み頂けると嬉しいです!ご支援よろしくお願いします!
▼私たちについて
私達バイオマス班は先輩方が設立したNPO法人植える美ingの会員で構成されています。NPO法人植える美ingとは園芸福祉活動だけでなく、環境についても調査、研究をしています。
私たちの研究は平成26年度から取り組まれており食品残渣や畜産廃棄物を原料としたバイオマス発電から出る消化液を農業利用しようという取り組みです。バイオマス消化液は食品残渣等のゴミ問題を解決し、消化液を肥料として使用する事により安全で優秀な野菜が栽培できます。この消化液は学校の温室ハウスで肥料として活用し、バジルや注目されているベビーリーフを栽培しています。これまでの活動では安全性を証明するための細菌検査、植害試験を実施し、消化液を肥料登録してきました。
私達はたくさんの人にバイオマス消化液を知っていただきたいという思いとたくさんの人にバイオマス消化液で栽培した野菜を食べてもらい1人でも多くの方が健康になって欲しいという思いでこの研究に取り組んでいます。
この研究を進めている上で1つ困っている事があります。それは、消化液をかん注するのに時間がかかってしまい、現在タンクに決められた量しか入っていないため栽培面積を増やすことが出来ない、安定した収量が取れないということです。それを解消するために相可高校総合農場にバイオマスプラントが必要なのです。
▼バイオマスプラントについて
まず始めにバイオマスとは家庭から出る生ゴミや木質廃材、下水汚泥、作物などの、生物由来の有機性資材のことをいいます。この、バイオマスをエネルギー源として発電に使う事でCO2を削減でき、化石燃料に代わる新エネルギーとして期待されている発電方法です。
相可高校には食物調理科というプロの料理人を育成する学科があります。そこから毎日生ゴミや食品廃棄物が沢山出されています。そこで農場にバイオマスプラントがある事により生ゴミなどの食品残渣を再利用し、発電を行う事により消化液を使っての栽培、収量の増加など食との連携、循環型農業ができるようになります。
▼資金の使い道について
今回、バイオマスプラントは秋田大学さんの方から譲り受けます。その理由として、既に秋田大学で十分に調査、研究が出来た為解体するのももったいない!という事で、私達がバイオマス発電から出る消化液の研究をしているということを知ってくださったのがきっかけです。
しかし、このバイオマスプラントを相可高校総合農場に移設するに当たり約350万円のお金が必要になってきます。
学校から補助が出るのでは?と思われる方もいると思います。ですが、私達は普段の授業で経済や経営についても学んでいます。その中で学んだ事を活かしたいと思い自分達の力でクラウドファンディングという方法で資金を集め移設したいと思っています!
また、プラントを設置し、安定的に消化液が出来れば栽培面積を増やし、まだ栽培したことが無い葉菜類を中心に栽培したいと考えているため種子代に使いたいと思っています!
▼リターンについて
支援していただいた方にはこのようなリターンを考えています。3000円コースのまごころteaハンドジェルは同じくNPO法人植える美ingのコスメ商品開発班が地元製薬会社と共同開発で地元農産物を使ってのコスメ商品になります。蓋を開けると温州みかんの香りが広がりハンドマッサージには最適です!
1万円コースのまごころ化粧水希も同じく地元製薬会社とのコラボ商品で肌の引き締め効果が期待できる伊勢茶エキスを配合しています。
3万円・5万円のコースにあるまごころシリーズセットはまごころ化粧水希と同時に開発されたまごころ乳液こまめをセットでお届けします。乳液こまめはあのあずきバーでお馴染みの井村屋のあずき種子エキスを使用しておりあずきに含まれるアントシアニンが肌のハリとツヤを与えてくれます!
・3,000円…サンクスレター、まごころteaハンドジェル
・1万円…サンクスレター、活動報告レポート、まごころ化粧水
・3万円…サンクスレター、まごころシリーズセット
・5万円…サンクスレター、活動報告レポート、まごころシリーズセット、プラント見学会
・10万円…サンクスレター、活動報告レポート、プラントに名前記入
▼最後に
バイオマス発電所はまだまだ理解が少なく、特に食品残渣等を原料とした発電所はほとんど出来ていません。今後、地球温暖化が進んでいく中で、世界では人口増加によりたくさんの電力が必要となってきます。そこでCO2が削減できるという環境にも優しいバイオマス発電所を今から普及して行きたいと思っています。
農業と食との連携で バイオマス産業のまちづくりを目指していきます!!
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