熊本のあかりのお祭りを、7,000人の市民ボランティアと一緒に成功させたい!祭りの成功に向け、全国からのご支援をお願いします!
 
▼「熊本暮らし人まつり みずあかり」とは

「熊本暮らし人まつり みずあかり」は、「竹」「火」「水」「ろうそく」といった熊本の資源を生かした灯りの祭典です。秋の夜、熊本城周辺に2日間で約5万4千個のろうそくが灯ります。

故郷・熊本の魅力を再発見し、“ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい”というコンセプトのもと平成16年から始まり、今年で13回目を迎えます。

「みずあかり」は、行政の補助金には一切頼らず、約300以上の市民や民間企業の力で開催しており、竹の切り出しから竹灯籠の制作、当日の設営・点灯・撤収など全ての作業をのべ約7,000名のボランティアの手で行っています。

▼今年だからこそ、開催する

今回の熊本地震の影響で、メイン会場である熊本城周辺は、石垣の崩落などにより例年のエリアの多くが使えなくなってしまいました。また、多くの被災者が未だ避難生活を余儀なくされている状況です。

このような中、今年は開催すべきかどうか大いに悩み抜きました。しかし、たくさんの方から「みずあかり」を開催してほしい、復興の灯りになってほしいとの声をいただき、その声に応えるべく今年も「みずあかり」を開催することを決定いたしました。

▼厳しい現実と、大きな不安──

今まで「みずあかり」は、のべ7,000人の作業ボランティアと、300以上の県内企業や個人のご協賛をいただいて運営してまいりました。

しかし今年は例年と違い、ボランティア作業に来ていただいていた皆様も、協賛をいただいていた皆様も、ほとんどが被災者となってしまいました。
この状況で例年通りの協賛をいただけるか、運営資金が集まるのか、大きな不安を抱えてスタートしています。

そこで、全国の皆様にもご協力を仰ぎ、被災地と被災者の心に灯りを灯す力をいただければと思います。

▼資金は運営経費としてありがたく使わせていただきます

「みずあかり」は、行政の補助金には一切頼らず、毎年約300の市民や民間企業の力で開催しており、竹の切り出しから竹灯籠の制作、当日の設営・点灯・撤収など全てを総勢約7,000名のボランティアの手で行っています。

今回、灯りを灯すロウソク購入資金、竹灯籠に使う竹材の伐採・調達費、お祭りで使用する工具や消耗品等の「みずあかり」全体の運営経費として大切に使わせて頂きます。

▼イベント詳細

◎開催時期:2016年10月8日(土) 18:00~22:00
           10月9日(日) 18:00~21:00

◎開催場所:熊本市中央区花畑町一帯(花畑公園ほか)
 ※現在地震の影響で演出場所については関係各所と協議中です。
  決定次第ホームページでお知らせします。

◎アクセス方法:熊本駅より路面電車で約10分。

◎公式ホームページ: http://mizuakari.net

▼熊本にエールを

9月15日までにご支援いただいた方には、もれなく「熊本へのメッセージを届ける短冊」をお送りいたします。短冊はハガキになっておりますので、そちらに熊本へのメッセージや願い事等をお書きいただき、そのままポストに投函していただければ、「みずあかり」の当日に会場に飾らせていただきます。
※支援申込後、短冊ハガキ郵送先(ご住所)を個別メッセージにてヒアリングさせて頂きます。

 

熊本復興はこれからです。全国からの皆様のご支援のもと、熊本の市民一人一人が自分たちの力で立ち上がり、頑張っていきます!

 

 

◆「みずあかり」への想い

①ここに暮す人々に、これ以上のない故郷の「誇り」を抱いていただくこと。
②ここに暮す人々の「希望の灯り」となること。
③この地に暮す責任とこの地の豊かさに貢献する、「暮らし人(くらしびと)」となること。 

「みずあかり」とは、そんな市民の力を育む為の現場だと思っています。 

単なる住民としてこの地に籍をおくのでなく、自立した市民「暮らし人」として、「自らが汗をかき、この故郷の創造者の一人となることを目指す。」

そんな「暮らし人」を一人でも育み、1cmでも市民力を高める。行政と市民力が固い絆で結び合い、互いの力を発揮しあう姿こそ、この故郷を元気な姿に導く新しい地域の形だと信じています。

そしてこの新しい形こそがこの国の復活の力の基となる!
決して大げさではなく、私はそう確信しています。
その未来は、自らの小さな一灯により始まるのです。
「一隅を照らす市民力」全てはここから始まるのです。

 

一般社団法人熊本暮らし人まつり
代表理事 石原 靖也  (みずあかり発起人)

 

 

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