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はじめまして。
千葉県神崎町(こうざきまち)にある神崎寺(こうざきじ)住職の金澤真勝(かなざわしんしょう)と申します。

千葉県北東部の香取郡に神崎町という小さな町があります。人口は5600人しかいなくて千葉県で一番小さな町といわれてます。神崎町の中心にある大日山に神崎寺というお寺があります。お寺の周りも空き家が多くなっています。でも、神崎町は発酵の里といわれていて、3月に行われる酒蔵まつりには一日に6万人も人が訪れてくれます。この町にはホテルが一つもありません。。そこで神崎寺のある大日山のふもとの空き家を宿坊にして素敵な宿泊施設を用意して、もっとたくさんの人が神崎町に来てくれるようにしたいと考えています。
大日山は春には桜の咲く、こんな山です。小さな山ですが、江戸時代から霊山として御仏の山とされてきました。山の連なる峰の東端の龍穴にあたる位置に存在します。

江戸時代には利根川を帆掛け船が行き来していて、向こうに見える山が神崎三山といわれ信仰される霊山でした。

真言宗醍醐派の神崎寺(こうざきじ)では、関東最大の火渡修行を絵に描かれる利根川の河川敷で毎年4/29に行っています。

また、毎年11/23には真言密教最高修行である八千枚護摩を神崎寺本堂を修行道場として行っています。

毎月の21日は弘法大師のご縁日として、護摩にお詣りいただいています。下記動画はご縁日の様子です。

火渡りでは住職もこんな感じです。

今回、「発酵の里」千葉県神崎町(こうざきまち)に、非日常の体験ができる宿泊施設「宿坊」を作り、日本全国、世界各地から人々が集う場所にしたいと思います。このプロジェクト立ち上げるに至った経緯を詳しくご説明させていただきます。

神崎町は、人口5600人ほどの千葉県で一番小さな町です。

日本で二番目に長い利根川流域にあり、とてものどかな田園風景が広がっています。神崎寺の山からは田園風景と利根川が望めます。神崎町は利根川沿いの小さな町で、昔は利根川を行き来する船の難所といわれた場所だったそうです。

発酵食品が昔から発展し、多くの酒蔵があったそうですが、現在も特徴ある2つの酒蔵が美味しい日本酒をつくっています。お醤油をつくる蔵やお味噌をつくる蔵や発酵食品がいまでも息づいています。
そんな神崎町の神崎寺に住職として移り住み17年。
千葉県神崎町に住んでいて、人口は減る一方、どんどん空き家が増えていくのを見ながら、なんとかしたい、新しい形で地域を活性化したいという思いから、今回「古民家再生 宿坊プロジェクト」を立ち上げました。
「古民家再生 宿坊プロジェクト」とは、空き家をリフォームして、日本全国、世界各地から人々集う「場」を創り、日本伝統の発酵文化を体験してもらうプロジェクトです。空き家を再生するだけなら多くのプロジェクトが存在するかと思いますが、お寺から企画発信させていただき、地域の活性を成したいと考えております。

千葉県神崎町は、発酵文化(酒蔵・みそ・醤油・塩麴)が根付いており、江戸時代から300年以上にわたり醸造を続けている蔵元が2軒あり、毎年酒蔵まつりを開催しています。今年は久しぶりに規制なしの開催でしたが、たった一日のイベントに6万人もの人が町を訪れました。


日本の古い建物を活かして、こんな感じのイメージの空間を創り出していきたい。そして近くの酒蔵はお祭りの日でなくても酒蔵見学や利き酒が楽しめますから、気に入った日本酒を買ってきて、囲炉裏端で飲み交わすなんて風に楽しんでほしい。

(※これは参考のイメージ画像です)

希望すれば神崎寺での時間も素晴らしいものになります。瞑想体験や護摩修行などができます。

東京から1時間のいい距離感の場所で非日常体験ができる機会をご提供したいと思います。

特に大きな護摩で有名なのが神崎寺です。ファンキー加藤さんや乃木坂のメンバーが番組取材に来ていたり、Vtuberのさくらみこちゃんもお正月の特番撮影にきました。みんな大きな護摩で御祈願されました。

都内で働いている会社員や経営者の方々が、仕事で疲れた心身を癒やす落ち着いた場所、エネルギーをリチャージできる場所を目指しています。

近くの利根川にいけば、このように広い空と気持ちのいい風が吹いています。釣りをする人にも人気のある場所です。

ロードバイクやツーリングを楽しむ人も多く訪れる地域です。仲間で来て、別荘のように日本酒を酌み交わすなんて素敵な1泊になるのではないでしょうか。質の高いゆったりとした時間をご提供します。

そんな田舎の空気を活かして、外から来てくれた人が「いいところだね。」と思ってもらいたい。そんな活動の第一歩として空き家を利用した宿坊を成功させたい。


千葉県神崎町には、空き家が増えています。それもそのはず、2007年には6,400人いた人口が、2023年には5,600人になっているではありませんか。放置しておけば荒れてしまいます。外国人が求めることも多いのですが、残念ながら日本の建物を大切にしているとはいえない状態です。

神崎寺の山の下にも空き家があります。お寺の近くくらい何とかしたいと考え、売り物件になっていた山の下の古民家をなんとか購入しました。

神崎町には、ホテルというものがありません。というより、宿泊施設がほぼありません。そこで、古い建物の中に上質な空間を作り、快適な時間をゆっくりと味わう体験をしていただけるようにしたら、人が神崎町にきてくれるのではないか、と考えました。

小さな町だけど、いいところがたくさんある神崎町の街がどんどん空き家になって荒れていくのを止めたい。この景色がいいものであってほしい。

このプロジェクトが成功すれば、一つの成功モデルになって、田舎町での空き家を利用した町おこしや経済効果を起こせるのではないかと考えています。まだまだ空き家はあります。ゆったりと神崎町への訪れる人々、日本酒や発酵食品を求めて海外から訪れる人々、酒蔵ともコラボしたりして、この宿坊をきっかけにして、新しい何かが生まれることを期待しています。また、お寺としても、未来にも必要とされるお寺になる道筋の一端となるのではないかと楽しみにしています。

神崎寺は次の時代にも必要とされる本物の寺であろうと頑張ってます。夏にはこんな寺子屋を各地から集まる子供と行っています。この寺子屋の子供たちにも宿坊は宿泊してもらえます。

このクラウドファンディングの成功により、千葉県神崎町の魅力が増し、街が活気づく一助となることを願っています。


宿坊として整備する古民家は購入済で、神崎寺がある大日山のふもとにあります。



全体で土地160坪の広さがあります。



母屋は、和風建築で土間があります。


仏間が2部屋あり、日当たりがよい南に縁側の廊下があります。
離れに、12畳+6畳の2部屋があり、合計15人が宿泊できる宿坊に整備したいと思っています。


・御礼のメール 1,000円
・御朱印・厄除け守りセット  5,000円
・本堂にお名前掲載(個人名:1年間) 10,000円
・九星気学鑑定(オンラインzoom 40分) 10,000円
・厄除祈禱(個人名)祈禱後木札を郵送 10,000円
・本堂にお名前掲載(企業名:1年間) 30,000円
・開運腕輪念珠(僧侶による手作り) 30,000円
・お大師様に水子供養(卒塔婆1年供養) 30,000円
・お大師様にご先祖供養(卒塔婆1年供養) 50,000円
・厄除祈禱(企業名)祈禱後木札を郵送 50,000円
・お稲荷様へ赤鳥居を奉納(個人名・企業名を刻印) 500,000円



2024年4月 :クラウドファンディングスタート
2024年6月末:クラウドファンディング終了
2024年8月 :宿坊改修工事着工
2025年2月 :宿坊改修工事完了
・完了報告

※工事の状況によってスケジュールが変動する場合があります。


今回の宿坊整備にかかる費用は300万円以上もの費用を要します。しかし、全額を当山で補うことは到底難しく、クラウドファンディングに挑戦し、神崎町を内外に広く知っていただくことで、皆様にお力をお借りしたいと考えました。

第一目標金額:30万円
・宿坊整備費用(古民家再生リフォーム)
・CAMPFIRE手数料

第二目標金額:80万円
・宿坊整備費用(古民家再生リフォーム)
・宿坊設備拡充(エアコン・ガスコンロ・ポット)
・CAMPFIRE手数料

第三目標金額:150万円
・宿坊整備費用(古民家再生リフォーム)
・宿坊設備拡充(エアコン・ガスコンロ・ポット)
・宿坊スペース拡充(お風呂・瞑想・ヨガルーム)
・CAMPFIRE手数料



カウンセラー/NPO法人リスニングママ・プロジェクト
理事 高橋ライチ様

神崎寺では、2014年から毎夏、寺子屋を共催させていただきました。子どもたちが修行しているあいだ、母たちもコミュニケーションを学ぶ合宿です。親子それぞれが学びを持ち寄り、また暮らしに戻る。それが何年も積み重なることで、学校とも地域とも異なる、不思議な親戚のようなご縁ができました。異年齢、海外からの参加もあり、親子ともに視野が大きく広がったと感じています。10年を経て現在もお寺の行事に立ち寄る親子もいます。成長した子どもたちにとっても何かあったら「駆け込める寺」として心強い場所です。

今回、宿坊が完成したらこんなご縁がさらに広がっていくと期待しています。



株式会社シェアウィング 代表取締役
佐藤真衣様

神崎寺の金澤住職とは弊社株式会社シェアウイングがお寺ステイというサービスを始めた8年前になります。社寺での感動体験を世界中に届けたいという思いだけで走り出したベンチャー企業でした。どこのお寺や神社に提案してもなかなか相手にしてもらえず、社寺の権威のようなものが大きな壁となっているように感じました。

そのような状況のなかで弊社の提案に対して、住職から多くの意見や提案をいただき、東京永田町における朝の瞑想会を実現、寺務長による数珠つくりワークショップを開催し、瞑想会には平日の朝にもかかわらず50人を超える参加者が集まり、数珠づくりワークショップは予約が殺到して3ヶ月待ちの超人気プログラムになりました。

今回、次なる挑戦としての宿坊。お寺の仏教体験に加え、地域の魅力や出会い、深い学びや気づきを伝える場として世界中の人に届けることが実現するものと信じて疑いません。私も神崎寺の宿坊に泊まれることを夢見ています。

今回のクラウドファンディングを通じて、みなで神崎町のシンボルとなるような宿坊を作っていきましょう!

世界各国、日本全国の方々に来てほしい。千葉県で一番小さな町だけど、魅力ある神崎町。神崎町の魅力である発酵文化(酒蔵、味噌、しょうゆ、塩麴)と、日本文化の代表であるお寺体験(護摩・瞑想・ヨガ)、広い空と雄大な自然、全てが宝物です。「古民家再生 宿坊プロジェクト」にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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