「信じるチカラを届けたい」
~能登半島地震で被災された方に継続した炊き出し支援プロジェクト~


こんにちは。石川県金沢市でクラウドファンディング実践塾を運営する梅井です。

2024年1月1日の能登半島地震により多くの方が犠牲となり、また被災されています。


私の大切な仕事仲間も数名被災し、チームメンバーから寄付を募り、先日1月14日に炊き出しイベントを

のと里山里海ミュージアムにて開催しました。


そのイベントで痛感したのは、被災者への継続的な支援の必要性です。


多くの方が自宅を失い、様々な形での避難生活を余儀なくされる中、物資は届いていますが、特に食べ物はレトルト食品が殆どで、「健康が心配」「食べ飽きてきた」という声が聞かれます。また、子供たちの心身の健康不安も大きな懸念材料です。


現場で、これらの現状を目の当たりにし、私たちは単なる食事の提供を超えた支援が必要だと感じました。今、必要な被災地に必要なサポートは、栄養豊かな温かい食事を提供し、食事を通して被災者の心と体をケアすることだと考えます。


このプロジェクトは、被災地の食生活の質を上げることと、美味しい食事を通して産む精神的なサポートを目指しています。




「心からの繋がり」と「なんでも話せる居場所」



  • 今、被災地に必要なのは「心からの繋がり」と「なんでも話せる居場所」

    ー心もお腹も満たせる「美味しいごはん」で被災地に笑顔を

    私たちは、現地の仲間や被災者さんから現状を聞き取りする中で、今後、継続してできる被災地に必要な支援は何かを考え、以下の3つを挙げました。

    ①栄養満点の温かい手作りごはん
  • ー心もお腹も満たせる「美味しいごはん」で被災地に笑顔を


    今、被災地に必要なのは「心からの繋がり」と「なんでも話せる居場所」

    ー心もお腹も満たせる「美味しいごはん」で被災地に笑顔を



    私たちは、現地の仲間や被災者さんから現状を聞き取りする中で、今後、継続してできる被災地に必要な支援は何かを考え、以下の3つを挙げました。




  • 支援物資の多くはレトルト食品で、偏った栄養からの健康に不安が生じます。また、3食変化のない食生活に食べ飽きてしまい、食事への楽しみが生まれにくい現状です。


    改めて食べることは身体へのエネルギー源だけでなく、「前向きな気持ち」という精神面にも影響を与えるのだと身に沁みました。


    今後、長期にわたる復興のためにも栄養の詰まった美味しい食事は必須だと感じました。



    ②子供たちの元気な笑顔をつくる遊び場

    繊細な子供たちは大人達に迷惑をかけないように甘えるのを我慢したりと意外に気を使っています。元気にみえていても無意識に心を患っていくケースも過去の被災地から報告されています。



    先日のイベントでは「鬼ごっこ」ではしゃぎまわり、「シミュレーターゲーム」には長蛇の列ができ、子供たちの眩しくて明るい声が響き渡りました。


    子供達の元気な声は、被災者さんだけでなくボランティアスタッフの大人たちにも活力を与えてくれました。


    ③「同じ釜のめし」で心を癒す


    「美味しいごはん」には、身体だけでなく心までも満たしてくれる効果があると思いませんか?


    炊き出しイベント会場で気づいたことは、「ごはんを囲む場」そのものが、初対面どおしの会話のきっかけを作り、コミュニケーションを促してくれることです。


    このコミュニケーションの中で、全くの見知らぬ人にも心のうちを吐き出したり、感情を表現できたりすることが、被災者さんの心の癒しに繋がっていくのを目の当たりにしました。



    のと里山里海ミュージアム
    に150人の笑顔が集った
    ー活動が北國新聞に取材されました!

    先日(01/14)のイベントでは様々な専門家がそれぞれの腕前を発揮し、被災者もボランティアもみんなが笑顔で元気になるイベントとなりました。

    目標金額
    • 30万円
    • 資格を持つ調理師が調理する安心・安全な食事を提供します。

    • 資金の使い道

    • 人件費:炊き出し活動に関わるスタッフの労働に対する報酬。これには調理、配送、設営などの作業が含まれます。約10万円。

    材料費:食材や備品、その他炊き出しに必要な材料の購入費用。約20万円。

    手数料(5%):クラウドファンディングプラットフォームの手数料。約1.5万円(30万円の場合)。
リターンについて

リターンについて皆様からの貴重なご支援は、令和6年能登半島地震の被災者への継続的な炊き出しという私たちのミッションを実現するための運営費に全額充てられます。このプロジェクトは、被災者の方々の心と身体の健康を支え、一日でも早い日常生活の回復を計るためのものです。


ご支援いただいた方々には、私たちの活動の透明性を保証するため、デジタル写真集及びオンラインブックにて報告書を作成いたします。


スケジュール

2月17日18日より

のと里山里海ミュージアムにて毎週開催予定

1月14日に実施した経験を基に予算と計画を見直し今後も迅速に炊き出しを行える体制を整えています。


受入団体

コタン(七尾市のママさん団体)

  • 実施主体(飲食店)
  • ①TEDDY'S BBQ 倉谷龍孝 (BBQ)

    ②こいのぼり食堂 さわべこうすけ(スパイスカレー)

    ③Salon美・鶴 井波 宏美(ぜんざい)

    ④個室居酒屋 てば壱 富山駅前店 金山 裕樹(からあげ)

    ほか


最後に

被災地の方々に美味しい食事を提供し、一日でも早い復旧と心のケアを支えるため、皆さまの温かい支援をお願いします。一人でも多くの方に美味しい食事を届けられるよう、ご支援を心よりお待ちしております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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