プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

自己紹介

はじめまして。オルタナティブlaboの木戸卓樹です。
福島県会津若松市出身の二児の父です。

わたしはこれまで2,000人以上の就学・就業、研修・育成をするなかで、「所得による格差を解消する」ための様々な活動に取り組んできました。



わたしは、男四人兄弟の三男として生まれ、私の母親が飲食店を営んでいた事から、幼少期(4歳くらい)からお店の開店準備や食材の買い出し、仕込み、洗い物などを手伝う事が習慣になり、中学卒業後は調理系の高校に通学しました。将来の夢はシェフを目指して調理師の専門学校への進学を志していました。裕福な家庭ではなかったため、兄一人(長男)の学費がやっとの状態を垣間見て、親に進学の相談が出来ずに就職の選択をしました。就職先は給与を優先して低賃金の料理人ではなく、大手の人材派遣会社にしました。高校時代のアルバイト先の旅館で派遣スタッフとして働いていた人たちの話を聞いて、自分と境遇が似ていて、「この人たちの役に立ちたい」と思った事がきっかっけです。製造業(工場)の派遣がメインで100名単位の派遣スタッフの入職を行なっていました。常に募集数の3倍以上の欠員待ちで溢れており、そこにはお金が理由で将来の夢が途絶えた10代20代がたくさん働いており、皆「お金を貯めてなりたい夢を実現する」を口々にしていました。私がここでできる事はその人たちの給与を増やすため派遣から正社員化する事でした。1年で300人以上の正社員化への転籍をすることができ、企業と本人の家族全員からたくさんの感謝をいただけました。

お金を貯め上京のタイミングで、諦めきれなかったフランス料理店で勤めることができ、料理の修行を重ねて調理場だけだなくサービスマンとして、有名レストランやホテルなどでキャリアを積みミシュランの獲得も経験できました。飲食宿泊業界の人材不足の慢性化による争奪戦を目の当たりにして、前職の人材管理と飲食の経験を活かして、レストランサービス・調理に特化した人材採用育成コンサルティング会社を起業しました。調理師やホテルレストランの専門学校や民間のスクールに行けなかった10代20代を対象に、研修トレーニング店舗を兼ねた直営レストランを3店舗用意し、実践での技術・知識・作法を育成しながら、調理師免許、ソムリエ資格、バリスタ、サービス技能検定、ウェディングプランナー、テーブルマナー講師などの資格取得の支援をして、私がお世話になったレストランやホテルなどにスタッフを派遣&転籍をしていきました。スタッフや店舗からは15年以上経過した今でも感謝をいただいてます。



この口コミは専門学校や協会、職業訓練校、異業種の方々にも届き、講師の依頼や人材採用育成のご依頼を広くいただけるようになり、これまで2,000人以上の実績が作れました。

この10年間は、“クリエイティブ(創作)“に精通し、料理から派生した「動画、映像、音楽、アニメなど」の知識・技術・コミュニケーションによる、『一生モノの想いをカタチにする』ことに没頭しました。

場所と年齢に制限がない、クリエイターを志す人たちが集まりやすいコミュニティを作り、モノを創るだけではなく「クリエイティブを届ける・育てる」共創文化【Co Creation Culture】を築き上げました。

現時点での動画クリエイティブに関わる信頼と実績は、「移住求人動画メディア掲載」1,000件以上、「映像制作」5,000本以上、「認定資格クリエイター」400人以上です。

中高生が将来なりたい職業ランキング第一位「動画クリエイター」、大人の習い事ランキング第一位「動画編集」を支援して、一人でも多くの『日本中の子どもたちのなりたい夢』を実現させるため、このプロジェクトに至った経緯があります。



実体験

子どもが生まれて、自分自身が感じた驚きは「親子関係でここまで大きな気付きと影響力があるのか」ということでした。

私自身の親子関係での印象深い実体験は、創造・創作(クリエイティブ)です。

私は、結婚してからずっと憧れていた自分の家族に料理を創作することを日課にしていました。それを生まれた時からそばで見て触れて体感してきた娘は、10歳の時には将来の夢はシェフになる事と断言して、14歳の今は家族に料理を振舞っています。

そして、6歳になる息子とは日々の創作やものづくりです。この10年間映像クリエイティブに没頭している私の側で、見様見真似で絵を書いたり、3D映像をレゴやLaQで再現したり、放っておくと数時間没頭している息子がいます。

創作の魅力に敏感に反応する好奇心と感性の豊かさ、目の前の物事に没頭する集中力と独創性、得られる達成感。この実体験を通して、子どもの純粋さと無限の可能性に気づき、一人の人間として素直さや親子の愛情表現と受容の重要性と向き合うことができました。

私は親子関係を対等な関係と捉え、子どもたちとの関わりを大切にしています。

娘には「世界で一番大好きな人」と伝え、息子には「一番の仲間」と伝え、お互いが特別であり、お互いを大切にすることを示しています。親と子どもは、異なる視点や気づきを持つことでお互いに学び合い、成長していくと考えています。



私にとって、親子関係で最も重要な価値観は「好奇心」です。子どもたちの好奇心を尊重し探求心を育むことで、親子で新たな発見や学びが得られ、一緒に成長し続けることができるからです。コミュニケーションも欠かせません。子どもたちの話に耳を傾け、最後まで丁寧に聞きます。愛情表現も重視しています。子どもたちに表情や言葉で愛情を伝え、安心感を与えることを常に意識しています。

困難や課題が生じた場合には、子どもたちと話し合ったり手紙に綴って気持ちを伝えることで、一緒に解決策を見つけるようにしています。また共通の趣味や活動を持ち、親子関係を共創的に育んでいます。創作、料理、運動、読書、推し活など、興味を共有して自立と尊重を促しています。

子どもたちが成長するにつれて、私の役割やアプローチも変化しています。時には親子関係で悩むこと、失敗することもありますが、その都度言葉を掛け合い小さな成功体験を重ねながら「今を楽しむ」を合言葉に、かけがえのないパートナーになりました。

これからも共に「創作」し、好奇心をそそるヒト、モノ、コト、ブンカを子どもたちと一緒にたくさん体感・体験して届けたいと思っております。



解決したい社会課題

私がこれまでの活動や実体験のなかで気づいた日本の大きな問題があります。

それは、お金が理由で、"将来のなりたい自分を諦める子どもたちがいる"ということです。

言い換えると、①所得格差が習い事やスキルアップにかけられる費用に直結してしまい(受講代格差)、

結果として ②子どもの将来や可能性にも影響を与えてしまう(不平等の連鎖)、

今の日本には学びの間に機会格差を生み出してしまうこのような構造があるのです。

特に、私は子育て世代というタイミングが、受講代格差問題を解消するうえで見逃すことができないと考えています。

・ひとり親家庭で収入が少ないために将来のなりたい自分に向けたスクールに行けない子どもたち

・共働きで仕事に追われ子どもの将来や可能性に時間と目を向けることができない親御さま

これまで、こうした事情を抱えるご家庭に数多く出会ってきました。



子育て世代では「親の収入」が高くなるにつれ「習い事などの学校外教育支出」も多くなる傾向があります。

収入が少ない世帯の場合、毎月数万円のスクール代をフルで支払うことは難しいでしょう。逆に、高所得世帯の親には、子どもの可能性を伸ばすためにしっかりと投資するだけの余力があります。

この格差は親だけの責任でしょうか。もちろん子どもの責任ではありません。社会全体の応援で埋めていくべきだし、埋めていくことができる格差だと私は思うのです。


このプロジェクトで実現したいこと

すべての家庭に平等な教育機会を提供すること、意欲ある子どもの人生を自由に切り開いていけるようにすること。
私はこのまだ当たり前になっていない理想を現実にするために、志に共感してくれた仲間とともに、一つの新しいプロジェクトを立ち上げました。
それが、就学•育成支援プロジェクトです。



なりたい職業や夢が具体的にある

全国小中高校の不登校生徒数は10年連続で増加しており、令和4年には、過去最多35万人を超え、全児童の9%になります。教育現場での課題の大きな一つです。
不登校の原因はさまざまで、中学生、高校生になると、学業の不振や、将来と進路の不安が大きく問題化しています。
しかし、不登校数が増えていながらその8割以上は、将来なりたい職業や夢が具体的にある、積極的不登校生の子供たちです。




こどもが将来なりたい職業

こどもの将来の夢では、男子中学生が将来なりたい職業の1位は動画クリエイター、女子中学生では、アニメーター等が1位になるなど、クリエイターを職業としたい子どもたちが圧倒的多数います。




就学・育成支援プロジェクトの仕組み

A-labo.では、これまで400名の動画クリエイター認定試験合格者を輩出し、5,000名以上に動画、映像クリエイティブの指導をしてきました。
その中で目の当たりにした「教育格差問題」を解決するために、「就学•育成支援クーポン」を届けたいと考えています。




みなさまから頂いた支援を、就学支援を必要とする家庭に「就学•支援支援クーポン」として届けます。
クーポンを使って、A-labo.クリエイター講師によるクリエイティブ学習が受けられます。



支援金とクーポンについて

支援内容によってクーポン発行をしております。

3千円の支援で1人を1ヶ月サポート

6千円の支援で1人を2ヶ月サポート

9千円の支援で1人を3ヶ月サポート

1万2千円の支援で1人を4ヶ月サポート

1万5千円の支援で1人を5ヶ月サポート

1万8千円の支援で1人を6ヶ月サポート

3万6千円の支援で2人を6ヶ月サポート

5万4千円の支援で3人を6ヶ月サポート

ができる、クーポンです。


■クーポンの提供先の選定手続き

・世帯年収400万以下のご家庭

・保育園、幼稚園、公立学校在校のお子様がいるご家庭

受講申込時に公立学校の学生証・世帯年収のご記載・保育園幼稚園在園証明の提出を頂きます。


■支援実施されるまでの手順

2024年3月中旬:募集開始

2024年4月:クラウドファンディング終了

2024月7月:上記提出書類の上選定

2024年9月:支援決定及び支援クーポンの発行

2024年10月~:就学、受講開始


家族いっしょに学べる動画制作スクール

家族・親子・兄弟で学ぶことで、関係時間が増え、
興味・関心が共有させることで、学習意欲が高まります。
親が学びに積極的な態度を示すことで、子供も学ぶことに対する興味や関心を持つことができます。



A-labo.では、国内初で唯一の、クリエイティブ認定資格「MBC資格」の発行しています。
技術はもちろんですが、他校では学べない、制作マネジメントや、ディレクションスキルが身につく取得要件です。



子どもが理解できる共通言語と、基礎的なカリキュラムから用意をしており、
徐々に上級スキルを身につけていけるように、段階的なプロセスに沿った資格取得とコース設計をしています。

MBC認定3級では、レッスン受け放題コース、基礎コースで動画編集の基礎を習得
2級では、動画の撮影、アニメーション編集スキルの習得
1級では、企画立案から企業向けブランディング・PR動画の制作スキルを習得します。


受講生の未来

MBC資格は、
論理的思考、創造的思考、集中力、空間推論、想像力の発達などを用いて
子どもの将来の夢の実現、仕事のスキルアップ、大人の仕事や企業の研修などに活用でき、
A-labo.講師としての自立•独立ができます。

 


『A-labo.講師』として自立•独立





最後に

関心を持っていただけたみなさま、共感していただけたみなさま、本当にありがとうございます。

一人一人応援できる力の大きさには違いがあると思います。でも、皆様からいただいた寄付は確実に夢の実現と学びを支えることにつながります。ぜひ、できる範囲でかまいませんので、ご支援いただけら嬉しいです。


就学・支援育成プロジェクト:https://a-labocollege.com/sponsor

A-labo.クリエイティブスクール:https://a-labocollege.com/


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン
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