地域おこし協力隊のためのクラファン
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川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら、ほてった体を川風呂で冷やす。
それが琴海サウナがお届けする、最高のととのい体験。

はじめまして、清流と棚田の里です。

琴海サウナは施設内を流れる自然の川を生かした体験内容となっており、水風呂ならぬ川風呂は特に大勢のお客様にご好評いただいています。

ありがたいことに、現在4張りあるサウナテントだけでは足りないほど、ご予約のお問合せを頂戴しており、そのため、今回サウナテント1張りとリラクシングチェア4脚を増設するため、クラウドファンディング にチャレンジすることになりました。

はじめに、ご挨拶 

右:齊藤秀男(写真:原田萌奈美)

あらためまして、本ページをご覧いただき、ありがとうございます。 

齊藤秀男と申します。現在31歳。福岡県出身で大手企業の営業職を経験後、2020年2月に長崎市琴海地区の地域おこし協力隊として着任しました。 

任期中は、当プロジェクト「琴海サウナ」の企画・運営にくわえ、プロジェクト返礼品ともなっている地域の自家焙煎珈琲店「パンプキン」にてドリップバックの企画・開発、地域に人を呼び込むマルシェやイベントの発案・開催などに携わりました。
 (写真:釜崎盾)

2023年2月に任期満了のため退任し、半年間は仕事の都合で琴海と琴海サウナ運営から離れ、日々を過ごしました。

2023年8月、半年ぶりに琴海に戻ると地域の人たちが「おかえり」とあたたかく迎えてくれ、琴海の人々の優しさに改めて心打たれました。もはや自分自身もこの場所・ 琴海を「ホーム」と考えていることに気づき、「協力隊」という立場ではなくても、もう一度琴海に関わっていきたいと考えるようになりました。 

清流と棚田の里と琴海サウナ 

現在導入済みのサウナテント(写真:原田萌奈美)

清流と棚田の里の吉川さんとのお付き合いは、協力隊に着任して比較的早い段階からはじまりました。 就任当初のわたしを快く受け入れてくださり、自身が運営されている清流と棚田の里を紹介いただきました。

話して行く中で、施設運営の課題として、夏季以外の利用客が少ないこと、利用者層が固定化していることが浮かび上がってきました。

打開策になればと、2020年9月より、清流と棚田の里を利用したアウトドアサウナ事業「琴海サウナ」をスタートすることになりました。サウナテントやリラクシングチェアなど備品を揃え、サウナハットなどのグッズ製作等の整備をしつつ、SNSを活用し、地道に周知活動に取り組みました。 

高温をキープできるサウナストーブ(写真:釜崎盾)

コロナ禍真っ只中。試行錯誤をしながらの日々でしたが、サウナブームにも背中を押され、地域のメディアや新聞社・テレビ局をはじめ、全国的なテレビ番組にも取り上げられるなど、たくさんご注目をいただきました。

琴海サウナ横を流れる川(写真:釜崎盾)

また、インフルエンサーや個人の方の口コミのお力のおかげで、すこしずつ着実にお客様が増え、やりがい・手応えを感じました。口コミでは「川のそばにあるオアシス」「サウナ好きのわたしにはたまらない快感」「川の水風呂が至極」「ただただ最高」など多数のありがたいお声をいただき、ほんとうに感謝の思いでいっぱいです。

スタートから3年経過し、はじめは、わたしの空想でしかなかった「琴海サウナ」が多くの方に愛されるようになりました。

こうして、アウトドアサウナを多くのみなさまが実際に体験してくださり、また、吉川さんといっしょに立てた「夏季以外の時期も」「幅広い利用者に」楽しんでもらうという当初の目標を達成することができました。 

琴海サウナをパワーアップさせたい 

(写真:原田萌奈美)

(写真:釜崎盾)

「琴海サウナをさらにパワーアップさせ、アウトドアサウナの良さをより多くの方にご体験いただけるよう、サウナテントを1張り増やしたい」とクラウドファンディング挑戦の運びとなりました。 

琴海でアウトドアサウナをする意義 

勢いよく川風呂にダイブ(写真:原田萌奈美)

当プロジェクト「琴海サウナ」の冠となっている琴海という地区に関し、最後にご説明を加えさせていただきたいと思います。 

2006年までは、西彼杵(にしそのぎ)郡琴海町という一つの自治体でした。同年、長崎市に合併されてからは、琴海尾戸町・琴海形上町・琴海大平町・長浦町・琴海戸根町・琴海戸根原町・琴海村松町・西海町という八つの町に分かれました。地区全体の人口は2018年時点で12,313人。

琴海地区が位置するのは、長崎市の最北部です。西海市と隣り合わせにあり、長崎市と佐世保市をつなぐ国道206号線沿いに地区が発展しています。山へ海へと広がった地区は、第一次産業に支えられており、自然も豊かな一方で人口減少は避けられない流れとなっています。 

そんな琴海地区の関係人口を増やすためにも、観光促進は非常に重要であると考えています。

空前のキャンプブームもあり、都市部から離れた場所でのグリーンツーリズムへの関心も高まる中で、「琴海サウナ」がこの土地のためにできることも多いと、わたしは考えております。 

癒しをもとめ、この場所へ(写真:釜崎盾)

これまで琴海を観光地や訪問先に選ぶことのなかった方々が、琴海サウナをきっかけにこの土地に親しんでほしい、とにかく思う存分遊んで行ってほしいという願いがあります。琴海サウナをさらにパワーアップさせることが、地域への、わたしにいまできる最善の恩返しです。

それで改めてになりますが「琴海サウナをきっかけに、アウトドアサウナや琴海の良さをより多くの方にご体験いただけるよう、サウナテントを1張り増やす」クラウドファンディングに挑戦したいと考えております!

ご賛同いただけるみなさま、ぜひご協力をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

現在の準備状況 

現在、サウナ設置に必要な整地を行っております。

設置予定場所は、天然の水風呂である川から20歩以内。サウナで暖まった体が冷えることなく、そのまま飛び込める場所です。

 ▼サウナテント設置の予定地はこちらです▼ 

サウナアロマのガチャガチャを導入したり、お客様がより喜んでいただけるサービスを日々考案中です。 

リターンについて

リターンでも皆様に喜んでいただけるように今回、琴海サウナオリジナルのサウナハットタオルを用意しました。

サウナハットタオルはサウナに入る時には熱から頭を守るためにサウナハットとなり、水風呂から上がる際には体を拭くためのタオルとなる、一石二鳥の製品となっています。タオルは日本産の良質な生地を使用しています。今回のクラウドファンディングでのみ提供できる限定のものとなっております。ご支援いただく際にはぜひ、こちらのサウナハットタオルをお選びください。数に限りがありますので、ご了承ください。

スケジュール

2023年10月末 クラウドファンディング終了
2023年11月末 リターン発送 サウナテント1張り、リクライニングチェア4脚を購入。

資金の使い道

テントサウナ設備費:約13.5万円
リターン作成費:約6.5万円
手数料(17%+税):約5万円


最後に

皆様が、今回のクラウドファンディングをきっかけに琴海サウナを知って頂き、実際に琴海地区に足を運んでいただくことを楽しみにしています。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトは、地域おこし協力隊 の活動に応援と資金を集めるクラウドファンディング「HIOKOSHI」を活用して立ち上がりました。



  • 2023/09/22 10:35

    リターンのサウナハットタオルですが、サウナの時には頭を熱から守るために活用しますが、日常でも全部タオル生地のため、お風呂上がりのヘアドライタオルとして活用できます。日本有数のタオル産地のタオルのため吸水性も抜群です。

  • 2023/09/21 22:37

    琴海サウナの水風呂は戸根川という川です!戸根川は蛍の里とも呼ばれており、季節には蛍が飛んでるほどの水の綺麗な場所です。サウナで熱々になった身体を天然の水風呂で一気に冷やして、副交感神経を刺激してととのいましょう!

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