🌱はじめに🌱

こんにちは!企画運営を行なっているアーバンデザインセンター大宮[UDCO]です。大宮駅周辺のこれまでのまちづくりや国土づくりの方向性を踏まえ、市民×行政×企業×大学などの様々な主体が連携してまちづくりを推進するプラットフォームとして活動しています!

UDCOでは2017年の設立から現在まで、ストリートに賑わいをつくりだす街路沿道利活用や、市民がまちづくりに関わる機会としてのマチミチミーツを開催、ストリートコンテンツの企画スキルを身につけるストリートデザインスクールの運営等、取り組みは多面的な広がりをみせています。


🌱ストリートプランツプロジェクトとは?🌱

大宮周辺の圃場(植木を生産している畑)から、生産者の協力のもと植木をまちなかに設置することで、地域産業のPRに繋げながら、まちなかのパブリックスペースの居心地を良くする「生産者と都市をみどりで繋ぐ」取り組みです。日々の手入れは公民が一緒になって維持管理しています。4年目の取り組みとなる2023年は「プランツの鉢数を増やしてもっとまちに緑を」「キッチンカーとプランツで山丸公園にランチタイムも賑わいを」などパワーアップして始動しています!


🌱このプロジェクトで実現したいことは3つ!🌱

1️⃣ 歴史ある地域産業を盛り上げたい!

「さいたまの地域産業の一つに植木があることを知っていますか?」

江戸時代から江戸のまちへ苗木を供給する日本4大植木産地として知られる川口市安行や、苗木や園芸作物の栽培が行われている見沼田んぼなどがあり、植木産業はさいたまが誇る地場産業の一つです。ストリートプランツとして植木を大宮のまちなかに設置することでまちなかに訪れる人々に地域産業のことをアピールできます。また、QRコードからクラウドファンディングにアクセスし、返礼品としてプランツを購入できる「買える植木」にすることで地産地消を促進します。


2️⃣ 歩道を居心地のよい空間にしたい!

「歩道が通りすぎるだけの場所だなんて、もったいない!」

植木と座ることができるプランターがあることで、道ゆく人が木陰で涼んだり落ち着いて話せる「みずみずしい賑わい」がストリートに生まれます。ストリートプランツは、街路樹に比べると背が低く目線の高さなので道ゆく人々の目に入りやすく、多種多様な樹種が彩りとくつろぎを与えます。より一層くつろぎやすくなるように、大きめのベンチ日陰をつくる屋根もプランツと一緒に設置します。


3️⃣ たくさんの人にまちに関わってほしい!

「自分が住んでいるまちのことをもっと知りたい&関わりたい!」

自分が住んでいる・働いているまちに関わる機会はそう多くはありません。ストリートプランツが多くの方にとってまちを知って・まちに関わるきっかけになってほしいと考えています。植木生産者をはじめ、地域の方々による水やり、沿道協力者からの設置場所のご提供、地元企業からのご協賛など、大宮を取り巻く皆さまからのご協力によって、大宮のストリートに潤いある賑わいがつくれています。クラウドファンディングから応援いただくときに、この取り組みのページに目を通していただくことが、まちを知ることの第一歩になってもらえたらと願っています。


🌱プロジェクトを立ち上げた背景🌱

2017年に「OMIYA STREET TERRACE」という公共空間利活用の社会実験を行うにあたり、居心地の良さを高めるために植栽を取り入れようというアイデアが生まれ、さいたまの植木産業と地域生産者に出会いました。実際に植木を設置してみると空間の雰囲気が柔らかくなっただけでなく、来場者の方から「この植栽って購入できないのですか?」と問い合わせを受けました。それをきっかけに、植木をまちなかに持ち込むことで「まちの居心地を向上×地域産業のPRと支援」をかけあわせた仕組みをつくれるのでは?と考えたのがストリートプランツのはじまりです。


🌱毎年アップデートされるストリートプランツプロジェクト🌱

2020年のストリートプランツでは、UDCOは木製プランターを設計だけでなく制作まで行いました。木製プランターよりも耐久性を向上させるために、昨年よりGRC(ガラス繊維補強セメント)製プランターをメーカーと共同開発しています。2022年度からは、大宮駅周辺に関わる様々な主体(埼玉りそな銀行、地域デザインラボさいたま、武蔵野銀行、さいたま市公園緑地協会、さいたま市都市整備公社、アーバンデザインセンター大宮、さいたま市)が一丸となって「みどりとともにある大宮の豊かなライフスタイル」に取り組むために公民が連携したプラットフォーム(GIAP)*によって推進しています。


🌱資金の使い道🌱

集まった協賛金は
・1/3は公共空間オーナーによる維持管理経費:約10万円
・1/3は協力生産者による植栽提供費:約10万円
・1/3はストリートプランツ等の大宮におけるまちづくり事業費
:約10万円
に充当させて頂きます。

※実行するために必要な金額の全てをクラウドファンディングで集めるわけではありません。集まった協賛金は、今年度分だけでなく来年度の初期費用分として使わせていただく可能性もあります。また、クラウドファンディングの手数料にも使用されます。


🌱プロジェクトスケジュール🌱

日程:
2023/8/21〜11/30
11月30日 クラウドファンディング終了
12月上旬 リターン発送開始

場所:
大宮門街前歩道部 ※一部は10/1〜11/30
中央通り3丁目歩道部
大宮区役所前
山丸公園内 ※8/21〜9/30


🌱リターンのご紹介🌱

リサイクル堆肥    ¥3,000
発酵ジンジャエール  ¥5,000 *株式会社しょうがのむし@さいたま市見沼区
現地ご案内ツアー   ¥50,000
協賛企業広告     ¥100,000
植木&木製プランター ¥100,000
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行しリターンをお届けします。


🌱最後に🌱

4年目となるストリートプランツプロジェクトを継続していくためにぜひご支援とご協力をお願いします!私たちと一緒に、さいたまの地域産業を応援しながら大宮のパブリックスペースの居心地を良くする「生産者と都市をみどりで繋ぐ」取り組みの一員になりませんか?

🌱主催
大宮駅周辺グリーンインフラ公民連携プラットフォーム*

🌱企画進行
アーバンデザインセンター大宮[UDCO]

🌱プロジェクトパートナー**
WOODSMART、江原園、大澤植木、秀花園、芝浦工業大学、トーシンコーポレーション、LOA LANDSCAPE STUDIO

🌱沿道維持管理パートナー***
大宮区役所、オザワ、キモノnao、さいたま市公園緑地協会、埼玉りそな銀行、中央デパート、ドールオガワ、ニューラーメンショップ、はんこショップ、AMP/PAM、side B、T.T.Cucina、8×8

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*大宮駅周辺グリーンインフラ公民連携プラットフォーム(GIAP)とは?
大宮駅周辺において公民連携によるグリーンインフラの社会実装を推進するため、埼玉りそな銀行、地域デザインラボさいたま、武蔵野銀行、さいたま市公園緑地協会、さいたま市都市整備公社、アーバンデザインセンター大宮、さいたま市、によって構成されたプラットフォームです。

**プロジェクトパートナーとは?
取り組みに賛同し、樹種の選定と設置、取組効果の検証等にご協力いただく、地域生産者、民間企業、学識経験者等のことです。

***沿道維持管理パートナーとは?
取り組みに賛同し、植栽の維持管理にご協力いただく、沿道の店舗や地域関係者のことです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  • 2023/12/15 16:44

    11月30日をもちまして、ストリートに緑で潤いをつくる取り組み「ストリートプランツ」クラウドファンディングの掲載が終了いたしました。地元の方から遠方にお住まいの方まで、沢山の温かいご支援を賜り本当に感謝いたします。 集まった協賛金の、1/3は公共空間オーナーによる維持管理経費、1/3は協力生産...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください