夢と白球を追いかける球児たちによる夏の風物詩「甲子園」。
100年を超えるその歴史に深く刻まれる激闘がありました。

11回表、横浜が勝ち越しの1点を挙げ、PL学園が初めてリードを許したその裏、タイムリーで同点に追いつかせた5番バッター。

その選手こそが、現在堺シュライクスで監督を務める大西宏明です。

この試合をテレビで見ていたとある少年は、試合直後からPL学園の魅力に取り憑かれ、後に野球漫画『バトルスタディーズ』を描くことになります。

漫画家・なきぼくろ先生

ここで恐縮ながら私の話を。

当時小学生ながらも学校へ行かず暗い部屋に引きこもっていた私も、この試合をテレビで観戦していました。

蜃気楼に揺れるマウンド。泥だらけのユニフォーム。
そしてなによりボロボロになりながらもマウンドを守る横浜学園のエース・松坂投手の姿に、どれだけ勇気付けられたか。

最後は泣きながら、叫びながら応援していました。

そして、この試合をきっかけに、引きこもっていた部屋から外の世界へと踏み出しました。
横浜対PL学園の試合は、私たちの人生を変えた一戦であり、松坂投手は私にとって今も変わらない憧れのヒーローです。

それから20年後の2018年、大阪堺市を拠点とする独立リーグ球団「堺シュライクス」が誕生し、私が球団オーナーとして就任しました。初代監督はあの伝説の一戦の立役者・大西宏明。

大西監督となきぼくろ先生の元PL学園という繋がりもあって、堺シュライクスは同年に高校野球漫画『バトルスタディーズ』との公式パートナーシップを締結しました。

今回のスペシャルゲストは…
なんと…松坂大輔さん！

これまでの私の人生に大きな影響を与えてくれて、人生で1度は会ってみたい人と、ずっとずっと口にしてきました。

そして今回のテーマ「横浜VS.PL学園を再現しよう！」が決まった瞬間、どうしても松坂さんに来てほしいと思い、満を持してオファーを出したところ、快く引き受けていただきました。

松坂さんには始球式はもちろんですが、横浜対PL学園のあの夏を振り返るトークショーに参加していただきます！

平成の怪物。松坂大輔さんにご来場頂けるとは、夢のようです。

堺シュライクスではこれまで「他球団がやっていないような面白いことを積極的にやっていきたい」 という思いをもとに、ブレイク前の若手お笑い芸人を招き、業者に頼らず自分たちの力で実況中継を行ってきました。

今回のイベントもこれまで通り配信に関しては業者に頼らず行います。ただ、本気度をお伝えするために実況解説でも”松坂世代”スペシャルなゲストをお招きしました。

田中大貴アナには、試合の実況中継だけでなく、試合前に行われるトークショーのMCもやっていただきます。自分たちで動いておきながら、とんでもないことになってまいりました。

ただ、今年のバトスタデーはここで終わりません。

このビッグプロジェクトを盛り上げてくれるスペシャルなバンドをお呼びしました。

『バトルスタディーズ』のファンということで交流が深まり、最新シングルのジャケットもなきぼくろ先生が手掛けるDENIMSさん！

日本四大フェス・フジロックにも参戦する大注目のバンドです。

堺市出身ということもあって、球場全体を盛り上げてくれること間違いなし。

豪華すぎるゲストをお呼びして開催される第5回バトスタデー。
きっと、この夏に色濃く残る思い出になるはずです。

このプロジェクトを実現するために、皆様の応援をどうかよろしくお願い致します。

この試合は松坂大輔さんのゲスト解説と一流アナウンサー田中大貴さんの実況中継を8月5日（土）の15時からYoutubeでも生配信します！

※タイムスケジュールは変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。 

堺シュライクスHP：https://sakai-shrikes.jp/

淡路島ウォリアーズHP：https://www.awjs-warriors.com/

今年も、バトスタデー限定でたくさんのリターンをご用意いたしました。
クラウドファンディングについては今後の実施は今のところ未定となります。

つまり...今回がクラウドファンディング限定のバトルスタディーズユニフォーム・グッズをゲットできるラストチャンス！
ぜひお気に入りのリターンをお選びいただき、当日の「バトスタデー」を楽しみましょう！

1. オリジナルポスター (限定10点)：20,000円

※この左下部分があなたの似顔絵に変わります！！

今回のクラウドファンディング限定の、なきぼくろ先生書き下ろしオリジナルポスター。

ユニフォームを身に纏った松坂大輔様、バトルスタディーズの主人公、なきぼくろ先生の似顔絵とともに、支援してくださった方の似顔絵を載せたポスターを作成します！

2. 『バトルスタディーズ』オリジナルユニフォーム：15,000円〜

作中のユニフォームを完全再現！キャップ・ストッキング・上下のユニフォームのセットになります！普段野球の練習や試合で着用すれば注目を集めること間違いなしです！

この試合に限り、堺シュライクスはこのユニフォームを着てプレイします。

SPOTAKAの全面協力により、モデルとなったそれぞれの高校のユニフォームを、生地や色も含めて忠実に再現します。この日この場所でしか見られないその姿、ぜひ目に焼き付けてください！

※当日試合で着用したものをクリーニングしてお送りします。

※7月13日追記

皆様のご要望にお答えして、

また、今回のクラウドファンディング限定で、希望の背番号を選べる権利もリターンとして追加しております！！

ユニフォーム（上のみ）のサイズ表

3. バトルスタディーズ×堺シュライクスコラボTシャツ3種類(それぞれ限定30点)：6,000円

デザインパターン①

デザインパターン②

デザインパターン③

バトルスタディーズファンならぜひ手に入れたい、堺シュライクス×『バトルスタディーズ』コラボのクラウドファンディング限定のTシャツです。

4. バトルスタディーズ✕堺シュライクスコラボオリジナルグローブ：80,000円

素材や刺繍も完全に細部までこだわって作った限定品になります。

それぞれ限定1個しか無いリターンになりますので、早いものがちです！

※烏丸学モデルのみなきぼくろ先生が使用済みで、他は新品になります。

その他にもここでしか手に入らない限定リターンがたくさんございますので、ぜひリターンも見て頂ければと思います。

週刊「モーニング」（講談社）で絶賛連載中の超リアル高校野球漫画「バトルスタディーズ」。

野球の名門校である「DL学園」を舞台に、

野球と甲子園出場にすべてを懸ける高校球児の熱すぎる生きざまが描かれています。 

バトスタ最新刊の表紙

「モーニング」2015年6月より連載開始：最新刊36巻は5月23日発売 

作者自身が、DL学園のモデルとなっている「PL学園」野球部出身で、

2003年夏には9番ライトとして甲子園に出場しています。 

集まった金額のうち、CAMPFIRE手数料を差し引いた全額をリターンの制作費用、イベント運営費用として使わせていただきます。

目標金額以上の支援が集まった場合は、球団運営資金としてありがたく利用させていただきます。

堺シュライクスは、堺市を拠点に活動する球団として2018年に誕生し、NPBで活躍した大西宏明を監督に迎えて走り出しました。ただ、監督以外は何も決まっておらず、それこそ球団名すらありませんでした。

本当に何もないゼロの状態から、スポンサーになってくださる企業を探し、堺市の祭りで行なったビラ配りや、SNSでの告知など、地道な活動を続けながら徐々にファンの皆様に応援頂けるようになりました。「堺シュライクス」という名前やユニフォームのデザインも、そのファンの皆様による一般公募の中から決まったものです。

そうしたスポンサーやファンの皆様の応援もあって、設立2年目にして初のリーグ優勝を飾ることができました。ゼロから築き上げたものがひとつの形になったことを実感し、込み上げてくるものがあったのを今でも鮮明に覚えています。

ただ、喜んでばかりはいられません。リーグ優勝はあくまでもチームの目標のひとつであり、選手には「NPBへ行って活躍する」という夢があります。その夢の実現にはまだ至っていません。

NPBへ行くためには、これまで以上に野球と向き合う必要があります。我々も、なるべく選手がスカウトの目に留まるよう、NPBの各球団と定期的に試合を行なっていますが、そこでチャンスをものにできるかどうかは選手次第です。

数少ないチャンスをものにするために、選手たちは今日も野球と向き合う日々を送っています。

堺シュライクスを含む独立リーグに在籍する選手の多くは、高校、大学、社会人といういずれのフェーズでも“選ばれなかった選手”です。

それでも夢を諦めきれず、この場所に辿り着きました。
独立リーグの試合観客数は、多いときで500名前後、少ないときだと10名程度の中、彼らは夢に向かって必死にもがいています。 
そんな彼らに、満員のくら寿司スタジアムで試合をさせてあげたいのです。
今まで見たことのない景色を見せてあげたい。

しかし、まだ堺シュライクスにはそのような知名度はなく、このように『バトルスタディーズ』さんの力をお借りしてこのイベントを長年続けています。

決して宣伝効果が高くないチームにも、快くコラボレーションを受け入れてくださっている『バトルスタディーズ』の関係者のためにも、恩返しの意味を込めて、このイベントでたくさんのお客さんに来てもらいたいと思っています。

そのためには、多くのファンの皆様の力が必要です。
彼らが夢の舞台に立つ為の大きな一歩を、皆様のご支援で踏み出せればと考えています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

堺シュライクスオーナー

松本祥太郎