ネクストゴールに挑戦します!

ネクストゴール目標を300万円に設定しました!

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
おかげさまで初日に目標金額を達成することができました。

本当にありがとうございます!!!

皆様のおかげで自分の夢に対し、より一層自信を持つことができました!

そして、改めて原点に立ち返り、自分がやりたかったこと、見たかった世界について考えることが出来ました。
僕は、これまで以上に多くの人に日本の伝統技術や文化の素晴らしさを伝えていきたいです。


本日からネクストゴールを300万円に設定して挑戦を続けます!

元々、ニューヨークでの交通費などの活動費は実費する予定でしたが、今回皆様のおかげでネクストゴールを目指すことが可能となったため、資金に不安を感じることなく活動に集中するために、活動費に充てたいと思います。


追加リターンもご用意いたしました!
引き続きよろしくお願いいたします。


2023年 8月7日 佐野 翔平


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こんにちは!
『火縄銃男子』こと佐野翔平です。
火縄銃の射撃競技選手として活動しています。

また『伝統屋 暁』を立ち上げ、伝統技術を繋いでいる職人さんを応援する活動をしています。

具体的には、日本の素敵な文化を広めるために、伝統技術を用いたアクセサリーや日用雑貨の企画・販売をしたり、小学生くらいのお子さん向けにダンボールのよろいかぶとを一緒につくる教室をしたりしています。

今回の挑戦は「日本のアイデンティティを次世代に繋いでいくための仕組みをつくる」という僕の人生最大の夢を叶えるために必要なアクションです!



2022年にフランスで開催されたJapanExpoParisでの出展経験以来、海外の日本愛好家からの日本への関心と支持を強く感じると同時に、職人さんの頑張りが報われている瞬間に立ち会えたことに感動を覚えました。

その経験を受けて、「もっともっと広めていきたい!僕が積極的になればなるほど、素晴らしい技術や伝統を知ってもらえるんだ!」と鼻息を荒くしていました。


そんな時、チャンスが訪れました。

次なる販路は、世界三大都市にランクインしているニューヨークにしたいと思っていたところ、ニューヨークを拠点に活動している経営者の方から、「世界に通用する日本の伝統的なアイテムを探している」という話を聞きました。

その時僕は、「その役割を果たせる自信がある!」と思ったし、とっさにそう伝えていました。
するとありがたいことに、「ぜひニューヨークで話をしたい!」と誘ってくださったのです。

ニューヨーク進出への糸口を探していた僕にとって、運命とも感じれる機会でした。

資金が溜まってから行った方がいいかも。と一瞬、弱気になったのですが、その時、今まで共に走ってきた職人さんたちの顔が浮かんできたのです。
背中を押してもらった気がしました。


いま行かなければこの方の問題解決のお手伝いにはならないだろうし、ただでさえニッチなコンテンツです、このチャンスを見逃すようであれば、今後も僕は伝統や文化を広めるチャンスをつかめないかもしれないと思いました。

何とかするのが僕の仕事だろ!とクラウドファンディングをやる覚悟を決めました!

この機会を確実な成果に結びつけ、日本の伝統を世界に広めるために、全身全霊で挑みます!



ニューヨークで実現したい具体的な目標は大きくわけて以下の2つです。

①弊社コンテンツのニーズ調査
②ニューヨーク進出の土台となるコネクション作り

作品の安定的な輸出やインバウンド事業を成功させるためには、現地の方々に直接意見を聞き、リアルな反応を確認する必要があります。

昨年、初めて海外に作品を持って行った際に痛感した出来事があります。
自社商品への自信もあり、「きっとこの商品は現地の方に受け入れられるだろう。」そう思った商品の売上はそこそこでした。

それに反して、「国内では一番の人気ではないけど」という商品がヒットし完売しました。
さらに、現地セレクトショップで取り扱いたいと声をかけていただいたほどです。

この時、実際に現地の方々の声を聞くことや、価値観を体感することの大切さを学びました。



現地では作品のデザインに関する感想や価格感、またはどんな伝統技術に興味があるのかを聞き込み調査します。
目標人数は11日間で385人です。(移動日の2日間は除く)
※385人は統計学に基づく数字で、アンケート結果の信頼度が95%になるように設定しています


ニューヨークにはジャパン・ソサエティという、日本の芸術、文化、言語、ビジネス、社会をニューヨークおよび世界の観客と結びつけることを目的としている非営利組織があります。
そこで僕の活動との親和性を確認するとともに、協力関係を築くことが可能か確認してきます。

また、セントラルパークやマディソンスクエアガーデンでの聞き込み調査をしていく中で、日本のコンテンツを取り扱っているお店の情報についても収集する予定です。



そもそもなぜニューヨークを狙っていたのか。

実は、ここ最近の出来事として、現地に住む日本人や日系人などが和太鼓の演奏や伝統の踊りを披露しながらマンハッタンを練り歩くという日本文化を紹介する大規模なパレードが行われたりもしています。

沿道には、浴衣を着た人や、アニメのキャラクターの格好をした人など、多くの人が訪れたということで、現地の方々の日本文化への関心の高さと、市としても日本文化を広げていきたいという思いを感じます。

ニューヨークへ仕掛けるタイミングは、まさに今だと思っています!




『伝統屋 暁』をきっかけに、日本の歴史ある文化や伝統を更に世界の方々へ広められるような活動をしていきます!


歴史は代わりが効きません。

日本独特のアイデンティティや個性、技術、想いを形にしているのが『職人』さんです。

伝統工芸品などの歴史あるものを一つ一つ丁寧に、それぞれが自信と誇りを持って一生懸命作っています。
しかしながら、現在は苦しい思いをしている職人さんがいる現実です。

職人さんの中には営業が得意ではなく、モノを自分で販売するのが苦手な方もいます。
そのため、弟子を受け入れる余裕もなく、後継者不足という課題も発生しています。


技術は使わなければ廃れていきます。
需要が無ければ供給も無くなっていきます。


伝統や技術、文化や精神を後世に繋いでいきたいという想いから、現代の需要に合わせたモノに職人の技を使うことができないかを日々考えています。
日本独自の技術は、それらを受け継いできた職人にしか再現できないのです。

日本刀の材料「玉鋼」を封じ込めたアクセサリー


僕は日本独特の技術を知ってもらい、たくさんの人の元へ届けるために活動しています。
そのきっかけのひとつがニューヨークへの進出です。

職人の技術を残し、伝え続けていくことが、日本の歴史を後世に繋げていくことに直結すると信じています。

今回のニューヨークへの挑戦をきっかけに、伝統屋 暁としても、取り扱う伝統技術の種類を増やし、職人の技術をはじめ、日本の文化や歴史を世界の人に広めていきます。



◆航空券・空港諸税
◆宿泊費(素泊り)13泊14日 + リゾート税
◆現地での交通費
◆手数料(支援金額の17%)             

<余ったお金の使い道>
目標以上の資金が集まった場合には、現地での交通費や活動資金に充てさせていただきます。


8月4日 クラウドファンディングスタート

8月29日 クラウドファンディング終了

9月5日 出発

9月18日 帰国

9月1日~ 順次リターンお届け

~2024年12月31日 全リターンお届け完了予定



火縄銃の射撃競技選手として、国内大会に30回以上出場

入賞 20回以上
準優勝 5回

そして2022年、国内最大の大会でついに優勝し、『日本一』の称号を手にしました。
 

その他

・日本武道館での火縄銃演武
・チャリティー活動
・ダンボール甲冑教室開催(千葉、静岡、大阪など)
・日本全国の美術館、博物館に委託販売として、伝統屋 暁の商品を設置



僕は日本が大好きです。

だからこそ、日本独特の文化、技術、精神、生き方、価値観、繊細な感性や他者への思いやり、物を大切にする気持ち、自然と共生する姿勢を守りたいと思っています。

これまでの長い歴史で築き上げてきた『日本らしさ』が、ここ数年でうっすらとなくなりかけているように感じるのを、他人事としては片付けられません。

僕が日本の伝統文化を守る理由は、自身のアイデンティティを守るため。

もちろん職人さんたちの職を守るためでもあります。
それ以上に「自分は日本で生まれ育ち、日本人であること」に誇りを持ち続けたいと思っています。

近年、インターネット社会が進み、どこの国にいても同じような生活ができてしまう世の中になってきました。
このまま日本独特の文化、風習、価値観がなくなってしまったら自分は何者になってしまうのだろうと思う瞬間があるのです。

職人さんのために、そして自分のアイデンティティを守るために自身の活動を続けていきます。


令和5年8月 佐野 翔平


『火縄銃との出会いについて』インタビュー記事
https://www.yaruki-lab.jp/sanoshohei/

伝統屋 暁ホームページ
https://www.dentoyaakatsuki.com/


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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