▼はじめに

こんにちは。保護ねこ施設のティアハイム小学校です。当校は廃校を再利用した保護ねこ施設として、2019年7月に岡山の吉備高原にオープンしました。

生徒として入学した猫たちは、新しいおうちへの卒業が決まるまでの期間を、友達と学校で暮らします。各教室に設置された大きなキャットタワーで遊んだり、お昼寝したりしながら、みんなでのんびり過ごします。

行き場を無くした猫たちを新しい家族に繋げる私たちの活動は、 おかげさまで23年7月には活動5年目に入り、卒業生は219匹になりました。まだまだ多くはない数かもしれませんが、年を追うごとに卒業生、ご来場者数ともに着実に増えてきております。

里親さまからの「幸せのお便り」が続々と届きます!


この活動を支えているのは、ご賛同者の皆様からの「お買い物での保護活動参加」です。

ティアハイム小学校は、寄付やボランティアなど、一部の人々の多大な負担に依存しがちだった保護活動から一歩進み、全国の猫を愛する皆さんにお買い物を通して保護猫活動に参加してもらい、「みんなで猫を助ける」運営を目指しています。 

今回は地元の名品をリターンにした ”ティア小コラボ” をお休みして、このままでは廃棄される賞味期限が近いペットフード『ハウンド&ガトス』を大幅にお値引きしたリターン(さらにおまけ付き)となっております。

ただ、賞味期限が本当に近いので、プロジェクト期間中でも支援確定後、すぐの発送となります。

『ハウンド&ガトス』のアウトレット購入で、保護ねこ活動をご支援いただくと同時に、フードロス解消にご協力ください! 



『ハウンド&ガトス』はウィスコンシン州を拠点とし、製品はすべてFDAとUSDAの規制に沿って品質・清潔さ・安全性を保つ、最先端の施設で生産されています。

また本国では動物保護施設にフードやおやつを寄付するなど、ペットのレスキューや里親活動団体を積極的に支援しているペットフード会社です。

『ハウンド&ガトス』は、動物性たんぱく質87%以上・低炭水化物・グレインフリーの、猫ちゃんの健康維持に最適なキャットフードです。 ※『ハウンド&ガトス 』は株式会社DCイノベーションが日本正規代理店です。


レンダリング肉はもちろん、ミール(粉肉)も使っていません。新鮮なお肉をすぐに加工、だからおいしい!

元来肉食動物である猫の基本はやっぱりお肉! ハウンド&ガトスはアメリカ・カナダ産の原料を主に使用。放し飼いで健康的に育てられた鶏肉はミネソタ州から、同じくケージフリーの七面鳥はサウスダコタ州から、野生のサーモンはアラスカで収穫されたものを使用しています。また、大自然の中、のびのびと牧草飼育されたラム肉はオーストラリアから輸入しています。

新鮮なお肉をたっぷり使っているから、ワンちゃん猫ちゃんが喜ぶ美味しさなんです。


たんぱく質は、筋肉や臓器など体を構成する要素として大切なものですが、猫にとっては人間の4~5倍の動物性たんぱく質が必要と言われるほど重要なものです。ハウンド&ガトスのフードに動物性たんぱく質が高割合で配合されている理由として、以下のようなものがあります。

①タウリンが豊富

動物性タンパク質は多くのものが9種類の必須アミノ酸を含んでいますが、植物性たんぱく質には重要なアミノ酸が少ないなど、アミノ酸のバランスがよくありません。

植物性たんぱく質として使われるのは小麦などの穀類や豆類。植物性たんぱく質が多用され動物性たんぱく質が不十分になると、タウリン不足を引き起こす場合があります。

②本来肉食動物の猫は炭水化物(でんぷん)消化が得意ではない

水と一緒に加熱され、アルファ化した穀物は消化することができるというのは人も犬猫も共通です。ただし、やはり元々が肉食動物である犬猫は古来から肉で様々な栄養素を摂ってきた動物。腸が人に比べて短いこと、「アミラーゼ」というデンプンを分解する酵素が猫の唾液腺からは分泌されないこと、歯の構造、腸内細菌の数などから炭水化物(でんぷん)の消化が得意というわけではありません。あまり炭水化物を多く取り過ぎると消化不良や体調不良の原因となる場合があります。

犬猫の体は炭水化物を多く必要としませんが、適量の炭水化物はそのでんぷんがキブルの成形に不可欠なものですし、フードの栄養バランスを整える目的もあります。

グレインフリーのフードであっても、NO炭水化物というわけではありません。ペットフードにおいていうグレインとは、米・小麦・大麦などイネ科の植物を主にさしており、一般的なグレインフリーフードにはその代用としてジャガイモや豆類などがよく使われていますが、ハウンド&ガトスには炭水化物として「低GI食品」である、タピオカとさつまいもが使用されています。食後血糖値の上昇度を示す指標「GI値」の高い食品は、肥満・糖尿病・アレルギーなどの原因となると言われており、低GI食品はワンちゃん猫ちゃんの健康を応援します。


タピオカ(キャッサバ)タピオカは食物繊維とデンプンを多く含む天然の根菜類です。主にキブルの形成に使用されていますが、低カロリー・低GI食品であり良質な繊維源です。毛玉管理や便の形成をサポートします。


さつまいもさつまいもも、食物繊維が豊富な、低GI食品です。ビタミンC・ビタミンB6・ビタミンEの抗酸化作用が期待でき、カリウム・ヤラピン・ポリフェノールの一種のクロロゲン酸も含まれています。食物繊維とヤラピンの相乗効果により慢性の便秘改善が期待できます。



粉末肉(ミール)、レンダリング肉・魚 不使用

粉末肉(ミートミール)は、肉や骨を粉砕したもので部位によって栄養配分が異なってくるなど一貫性のない栄養分析値となることがデメリットとしてあげられます。骨を多量に含んだ部位の過剰なミネラルは結晶や結石を引き起こす可能性があります。

エンドウ豆・ひよこ豆・レンズ豆・その他豆類・じゃがいも不使用

じゃがいもやマメ科の植物を多く含む食事はタウリンのレベルを低下させ、犬の心臓を弱らせる可能性があるという現在研究中の仮説に憂慮し不使用としています。

人工保存料、香料、着色料不使用

酸化防止としてクランベリー・ブルーベリーが配合されています。


食物アレルギーや過敏症のリスクを最小限に抑えながら、優れた栄養と美味しさを提供するハウンド&ガトスは、アメリカのペット専門ECショップChewy.comやAmazon.com上に、「食べ物の好みが難しい子でも食べてくれた!」という好レビューがたくさん集まっています。


▼ 賞味期限

賞味期限が近いため、プロジェクト終了を待たずにリターンを発送いたします。(およそ1週間が目安です。)
※リターン欄には、お届け日が便宜上23年7月になっていますが、順次お送りいたします。

猫用ハウンド&ガトス 放し飼いチキン (賞味期限:2023年7月8日)
猫用ハウンド&ガトス ワイルドサーモン (賞味期限:2023年7月8日)
猫用ハウンド&ガトス 放し飼いターキー (賞味期限:2023年7月8日)

犬用ハウンド&ガトス 放し飼いチキン (賞味期限:2023年7月8日)
犬用ハウンド&ガトス 放し飼いターキー (賞味期限:2023年7月8日)
犬用ハウンド&ガトス 牧草飼育ラム (賞味期限:2023年7月21日)


▼ 資金の使い道

今回のプロジェクトで得た収益から必要経費を除いたものが、保護ねこ施設ティアハイム小学校の施設運営費になります。必要経費とは、商品原価、梱包・配送料、プラットフォームへの手数料9%(税別)とプロジェクト告知用広告費等を指します。施設運営費とは、猫たちのご飯、医療費、トイレグッズなどの生活用品、光熱費、そしてスタッフの給料を指します。 

医療費につきましては、入学時にまず健康診断、必要な子にはノミダニ、検便、FIV/FeLV検査、ワクチン、清拭費用などがかかり、後日、必要な子には不妊手術を受けてもらいます。別途、治療や投薬などが必要な場合はプラスαとなります。  

目標額は20万円としておりますが、実際に保護ねこのために使える額はその40%前後ですので、短期間の飼養費分となります。この活動をずっと続けていけるよう、多くの方からのご参加をお待ちしております。

▼ 実施スケジュール

2023年 6月 プロジェクトスタート
2023年 6月30日 プロジェクト終了
※リターンの発送は、プロジェクトが終了していなくても、ご支援成立後に順次お送りしていきます。(およそ1週間ほどを目安にして下さい)

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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