HITOFURI(ひとふり)プロジェクトは、日本の伝統文化の再認識とその魅力の共有を目指しています。
その一環として、本プロジェクトでは、本物の刀鍛冶と協力して、一つ一つ心を込めて作られる
「刀鍛冶の銘切(めいき)り」をご提供します。

本物の刀鍛冶が、日本刀の「銘切り」の技法を使い、
ご希望の文字列(お名前など)を一つ一つ手作業で丁寧に刻み込みます。
1400年の伝統と、匠の技が息づくこの銘切りは、世界で一つだけの特別なアイテムです。

また、この銘切りは、HITOFURIオリジナルの「刀剣型ペーパーナイフ」にも装着可能!
贈り物や記念品として、二つと同じものが存在しない、あなただけの特別な逸品となります。

銘切りは、日本刀の伝統的な工程の一部であり、日本の伝統文化を身近に感じることができます。
刀鍛冶が一文字一文字、心を込めて刻む様子を思い浮かべながら、
この特別なアイテムを手にしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、身の回りの大切な小物などにも装着可能です!
日本の伝統文化を、日々の生活の一部として取り入れてみてください。


「刀鍛冶の銘切(めいき)り」は、ただの名入れ文字ではありません。
それは、職人の美学、伝統の尊さ、そして匠の誠実さがひとつになった、日本の誇り高き芸術品です。
本物の刀鍛冶が、日本刀の「銘切り」の所作同様に、あなたの名前やお好きな言葉を一つ一つ手作業で丁寧に刻み込む、
刀鍛冶が完全オーダーメイドで制作します!


●「銘切(めいき)り」とは
 
制作して完成した日本刀の「茎(なかご)」(刀身の柄に収まる部分)に刀鍛冶が名前を彫ることです。
当時から銘切りの内容は「贈り主」「依頼主」、そして「制作者(刀匠)」と、自由に刻まれておりました。

〜「切る」と言われる理由〜

銘は「鏨(たがね)」と呼ばれる棒状の工具を「槌(つち)」でトントン叩きながら文字を彫ります。
鏨(たがね)で彫り刻んでいくと、V字に削れるため、見た目が肉を刃物で切り開いたように見えることから、「銘切り」と表現する語源になったとされています。

1400年以上の歴史を持つ日本刀。
その作刀は、時間と手間を惜しまず、一刀一刀、愛情を込めて作り上げられます。
その中で、銘切りは特に重要な工程の一つ。
刀鍛冶が、自分の名前や刀の情報を刀身に刻むことで、その刀が誰の手によって作られ、どのような思いが込められているのかを伝えます。

そして今、その技法を活かし、あなたの大切な言葉を永遠に刻む「刀鍛冶の銘切り」が誕生しました。
あなたの名前、大切な日付、思い出深い言葉を刻むことで、世界に一つだけの特別なアイテムを手に入れることができます。

銘切りは、小さな文字でありながら、その中には大きな思いや物語が込められています。
あなた自身の物語を、この銘切りに刻みませんか?

あなた自身の物語を永遠に刻むための一歩。
それは、この「刀鍛冶の銘切り」のオーダーから始まります。
それぞれ一つ一つ、心を込めて手作りされるこのアイテムは、世界で一つだけのものです。
だからこそ、その注文方法は特別です。

まず、お客様が刻みたい文字列を選びます。
名前、記念日、心に留めておきたい言葉……何でも構いません。
選んだ文字列は、刀鍛冶が一文字一文字丁寧に刻みます。

次に、その文字列をどのように刻むかを決めます。
伝統的な漢字、ひらがな、カタカナから選ぶことができます。
文字の種類によっても、その銘切りの表情が変わります。
(おすすめで格好良く仕上がりますのは、漢字での銘切りです!)

______

・文字数は1文字〜最大8文字まで可能です!
(漢字・ひらがな・カタカナのみ)

・1文字〜4文字の場合は一行or二行をお選びいただけます。
※二行になる場合の改行の位置はご指定いただけます。
※配置のバランスは安藤刀匠にお任せになります。

・5文字以上は必ず二行になります。(一行最大4文字まで)
※二行になる場合の改行の位置はご指定いただけます。
※配置のバランスは安藤刀匠にお任せになります。

【ご注意事項】
・「っ」や「ゃゅょ」も一文字として数えます。


・8文字の場合はかなり詰まった感じになりますので、ご了承いただける場合のみでお願いいたします。


・ひらがなも対応可能ですが、丸みを帯びた文字の場合、「銘切り」の特性上、印象が変わる場合がありますのでご了承ください。(
おすすめで格好良く仕上がりますのは、漢字での銘切りです!)

・文字の画数や内容によっては、ご希望に添えない場合があります。

_____

これであなただけの「刀鍛冶の銘切り」の制作が始まります。

「刀鍛冶の銘切り」は、時間をかけて一つ一つ手作りされる特別なアイテムです。
そのため、一度ご注文をいただいた後のキャンセルや変更はお受けできません。
また、作品の特性上、
完成した銘切りの文字列やデザインについての変更もお受けできませんので、
ご注文の際は十分にご検討の上、お申し込みください。

世界に一つだけの「刀鍛冶の銘切り」で、あなたの大切な思いを形にしませんか?

刀鍛冶が日本刀の原料として使用する素材は、
一般的な鉄とは一線を画す、貴重で上質な「玉鋼(たまはがね)」です。
この素材は刀鍛冶しか扱うことが許されず、その美しい光沢と硬さは一般的な鉄では得られない特性を持っています。

玉鋼は、古くから続く「たたら製鉄」の技術を駆使して生み出されます。
この製法は、木炭の燃焼熱を利用して砂鉄を還元し、高純度の鉄を作り出す日本古来の製鉄方法です。
このプロセスは三日三晩続き、その間ずっと職人たちの手が離れることはありません。

この手間ひまかけた製鉄工程を経て生み出されるのが、「鋼(はがね)」と「銑(づく)」で構成されます。
この中でも特に純度が高く、不純物の少ない鋼が「玉鋼」として選別されます。

そのため、玉鋼は生産量が限られており、その希少性がさらに高級感を醸し出します。
刀剣型ペーパーナイフの主要素材として玉鋼を採用することで、その品質と美しさ、そして伝統への敬意を表現しています。

HITOFURIプロジェクトの刀剣型ペーパーナイフは、ただの文房具ではありません。
それは、岡山・備前長船の刀匠、安藤広康氏の尽力と精神が注ぎ込まれた、一振り一振りが美術品のような存在です。
それぞれが職人の手作業による制作のため、一つとして同じものはありません。
その存在感、その武骨さが魅力の作品です。
また、HITOFURIオリジナルの鐔(つば)をかたどった真鍮いぶし仕上げの装飾品としても楽しめます。
持ち手の色は10色から選べ、あなただけの一品としてお手元にお迎えいただけます。

<色展開>
・雪灯(白) ゆきともしび
・銀霞(グレー) ぎんかすみ
・涼空(水色) すずぞら
・桜奏(ピンク) さくらかなで
・藤枝垂(うす紫) ふじしだれ
・琥箔(黄色) こはく
・葉隠(緑) はがくれ
・宵茜(赤) よいあかね
・江戸紫(紫) えどむらさき
・新月(黒) しんげつ

機能性としても、もちろん十分な性能が備わっています。

特に、この刀剣型ペーパーナイフは
一般的なペーパーナイフやカッターナイフのように押して切るのではなく、
「引きながら切る」が基本となります。

これは本物の日本刀と同じ所作なのです。


新たに登場した『玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ柾目』
この一品は、安藤広康刀匠が「刀剣の持つ〝表情〟をより身近に感じていただきたい」という想いを込めて制作しました。
飛鳥時代から鎌倉時代にかけて、特に多く見られた刀身の表情である「柾目肌(まさめはだ)」が際立つ一品です。


飛鳥時代から奈良時代にかけて都が置かれた大和国(奈良県) の作刀で有名な、保昌派(ほうしょうは)は、
古調をしっかりと残した、個性の強い作風に特徴があり、徹底した柾目肌の鍛えが美しいとされています。世界には数多くの種類の刀剣がありますが、玉鋼のように複数の素材を組み合わせたり、
何度も折り畳み鍛えて作るのは世界の中でも日本刀だけです。

つまり、刀身に肌目があるのも、日本刀ならではの特徴なのです。
この柾目肌のペーパーナイフは、そんな日本刀の趣を身近に感じていただける作品となっております!

鍛錬の際に鋼を折り返すことで生まれる表面の文様を「鍛え肌」といいます。
そのなかでも、木を縦に切った時の木目の様に見えるのが「柾目肌」です。木目に似た表情を確認できます。錆止めの加工を透明度の高いものにすることで、
刀身の表情ともいえる「柾目肌」を認識できるのが、『玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ【柾目(まさめ)】』です。

持ち手の柄巻は、10色の中からお好きな色をお選びいただけます。
お気に入りの一品を見つけてください!


『玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ【漆黒】』は、
本物の刀鍛冶が、真剣と同じ素材である「玉鋼(たまはがね)」を使用して制作する、
HITOFURIオリジナルの『刀剣型ペーパーナイフ』として一番最初に誕生した作品です。
玉鋼ならではの重厚感溢れる一品で、漆黒の刀身とその武骨な表情が存在感を放っています。
また、黒錆び加工を施した玉鋼製ペーパーナイフ【漆黒】は、
その深い色合いがより一層存在感を引き立てます。

仕上げの直前まで、本物の日本刀を作刀するのと全く同じ工程で、刀鍛冶が制作しています。
職人が手作業で玉鋼を打ち伸ばし、一本一本形成するその過程が、一振り一振りの個性を生み出します。

こちらも持ち手の柄巻は、10色の中からお好きな色をお選びいただけます。


そして、より身近に感じることができる『鐵製刀剣型ペーパーナイフ【黒鐵(くろがね)】』
玉鋼製の造形はそのままに、お手頃な素材の鐵(てつ)を使用して制作しました。

素材は違えど、もちろん刀鍛冶の手で一つ一つ制作していますので、

その造形は繊細かつ力強さもあり二つと同じ表情のものはありません。
機能性も全く遜色なくお使いいただけます。

このペーパーナイフは、普段使いのアイテムとして、または日本の伝統的な工芸品として、あなたのライフスタイルを豊かに彩ります。
HITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けいたしますので、大切な方への贈り物にも最適です。

また、専用の刀掛け台を使用すれば、二振り並べてディスプレイすることも可能です。
圧巻の存在感を放つこの光景を、ぜひご自宅で再現してみてください。


最後に、HITOFURIプロジェクトの刀剣型ペーパーナイフは、単なる文房具以上の価値を持っています。
それは、古くから現代に至るまでの日本の伝統技術の結晶、そしてその技術を後世に受け継いでいくための、新たな伝統工芸品なのです。



あなたの机の上にも、この伝統技術の結晶をぜひお迎えください。
このような感性と歴史を共有できる一品を持つことで、
日常生活に新たな深みと色彩が加わるはずです!


日本刀の作刀技術は、古くから受け継がれてきた日本の伝統芸術の一つです。
その技術を用いて制作される刀剣型ペーパーナイフは、一振り一振りが熟練した匠の手によって丹念に作り出され、
その過程はまさに芸術そのものと言えます。

制作は、初めに打ち固められた玉鋼を一つの塊にすることから始まります。
その塊を熱して延ばし、切り込みを入れて折り返す。

これを「折り返し鍛錬」といい、鋼の粒子構造を細かくし、
刀剣型ペーパーナイフの強度と柔軟性を向上させる重要な工程です。その後は「素延べ」、鍛錬を経た鋼を平たい棒状に打ち延ばし、刀剣型ペーパーナイフ造りに適した形に整えます。そして、「火造り」の工程で金鎚を用いて、ペーパーナイフの形を細部まで丁寧に造り上げます。

最後に「銘切り」の工程で、一振り一振りに安藤広康刀匠の銘を刻みます。この銘には、匠の技術と誇りが込められています。 これら一連の制作工程は、一振りごとに心を込めて行われています。あなたが手にする刀剣型ペーパーナイフは、長い時間と労力をかけて丁寧に作り上げられた、一点ものの芸術品です。

この神秘的な制作過程をより深く知りたい方は、こちらのリンクから詳細な映像をご覧いただけます

https://youtu.be/q4gwEF4IgDg

私たちHITOFURIプロジェクトの小さな一歩が、大きな一歩へと繋がりました。
先日、代官山蔦屋書店にて、HITOFURIの作品が展示されるという瞬間を迎えたからです。
蔦屋書店は、選ばれた書籍、美食、そして深淵なるアートが共存する、都会の中の隠れ家のような場所です。
そこにHITOFURIプロジェクトの作品が並んだことは、さらなる努力と精進を促す出来事となりました。

展示されたのは、玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ『柾目』と鐵製刀剣型ペーパーナイフ『黒鐵』。
その他、刀鍛冶の銘切りや新作アイテムなどを、訪れた方々にご覧いただくことができました。

実際に作品を身近に感じ、その精巧さ、美しさ、重厚感を感じていただいた皆様からは、温かいお言葉をいただきました。
それらの声が、私たちのこれからの活動への励みとなります。

今回の機会は、「日本の伝統文化を繋いでいく」という私たちの掲げる目標を、
少しでも前進させるきっかけとなったのではないかと感じています。

これからも、私たちのプロジェクトが更に多くの方々に届き、
日本の伝統文化がこの後の世代にも続いていくことを、謙虚に願っています。

この機会を与えてくださった代官山蔦屋書店様、
そしてHITOFURIプロジェクトを支えてくださる全ての方々に、心からの感謝を申し上げます。

HITOFURIプロジェクトの情熱と技術は、限定的なものではなく、あらゆる可能性に向けて広がっています。

その一つが、大人気漫画「BLEACH」との特別なコラボレーションです。
時代や文化を超えて愛される作品と、HITOFURIプロジェクトの想い結びつき、全く新しい作品を生み出す瞬間に立ち会うことができました!

「BLEACH」は、その独特な世界観とキャラクター達の生き様で多くのファンを惹きつけ、生誕22周年を迎えました。
そんな記念すべき年に、HITOFURIはBLEACHの主人公、黒崎一護が持つ斬魄刀「斬月」を忠実に再現したペーパーナイフを製作しました。
安藤刀匠の手により、斬月の鋭さと美しさが見事に再現されました!

このコラボレーションペーパーナイフは、ただのアイテムではなく、
BLEACHという作品への深い敬意と、その精神性を体現した形となっています。
その詳細はこちらからご覧いただけます。

Klub Outside×HITOFURIプロジェクト斬月型ペーパーナイフ特設サイトはこちら

HITOFURIプロジェクトは、これからも日本の伝統文化とのコラボレーションを探求し、
新たな形でその魅力を世界に広めていきます。
その活動を通じて、私たちは皆様への感謝の気持ちと共に、一層の技術向上と創造性を追求し続けます。

HITOFURIプロジェクトをこれからも温かく見守っていただけますよう、心よりお願い申し上げます。

© 久保帯人/集英社 © Sony Music Solutions Inc.


HITOFURIプロジェクトでは、刀剣型ペーパーナイフとともに、
その魅力をより深く感じていただくための専用アイテムをご用意しております。

それらのアイテムは、伝統的な技術と現代の感性が融合したもので、プロジェクトの理念を象徴しています。


まず、刀剣型ペーパーナイフ専用の「オリジナル刀掛け台」です。

職人のこだわりが詰まったこの刀掛け台は、ペーパーナイフを厳かに展示するためのもので、実用性も兼ね備えています。
二振りの刀剣型ペーパーナイフを掛けて飾ることが可能で、その姿はまさに圧巻の一言です。


続いて、「オリジナル巻物式収納袋」もご用意しています。

これは刀剣型ペーパーナイフをぴったりと収めることができる、HITOFURIオリジナルの巻物式収納袋です。
巻物のようにくるくると全体を包むことができ、刀剣型ペーパーナイフを安全に保管できます。

柄は、「ひとまるモノグラム柄」と「HITOFURI鐔柄」の2種類からお選びいただけます。
「ひとまる柄」は、刀の鐔のモノグラムの中にひとまるが見え隠れする、愛らしい一品となっております。  これらのアイテムを通じて、HITOFURIプロジェクトの世界観をより深くご体感いただければ幸いです。


●刀鍛冶の銘切り

オーダーいただいた文字列を、刀鍛冶が日本刀に「銘切り」するようにプレートに刻みます。
このプレートはHITOFURIオリジナルの刀剣型ペーパーナイフに装着可能です。
二つと同じものが存在せず、贈り物や記念品に最適です。


  1. ●玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ【柾目-まさめ-】
  2. 安藤広康刀匠の、「刀剣の持つ"表情"をより身近に感じていただきたい」という想いから生まれました。
    飛鳥時代から鎌倉時代にかけて多く見られた刀身の表情である「柾目肌(まさめはだ)」が際立つ一振りです。
    HITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けいたします。

  3. ●玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ【漆黒】
  4. 黒錆び加工を施した漆黒の玉鋼製ペーパーナイフです。
    HITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けいたします。

  5. ●鐵製刀剣型ペーパーナイフ【黒鐵】
  6. 黒錆び加工を施した漆黒の鐵製ペーパーナイフです。
    玉鋼製の造形はそのままにお手頃な素材で制作しました。
    HITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けいたします。


刀剣型ペーパーナイフは職人が手作業で制作しており、一つとして同じものは存在しません。
そのため、仕様には個体差があります。

しかし、それが職人の手作りの証であり、
あなたが持つものが唯一無二であることを保証します。

大切な方への贈り物にも最適です。
あなただけの刀剣型ペーパーナイフを是非お手元にどうぞ。

このプロジェクトに携わる重要な人物、
刀鍛冶の安藤 広康氏を紹介します。

安藤刀匠は、刀鍛冶としての卓越した技術と情熱により、日本刀の美しさを現代に蘇らせる作品を生み出しています。
1979年生まれの岡山・備前長船の刀匠で、1998年より刀匠 安藤広清氏に師事し、刀鍛冶に生きる。

2022年には「短刀・剣の部」で日本美術刀剣保存協会が主催する現代刀匠展で特賞の「寒山賞」を受賞し、
今年、2023年は「太刀・刀・脇指・薙刀・槍の部」でも特賞の「寒山賞」を受賞するなど、その技術は高く評価されています。
特に今年受賞した作品「山鳥毛写し」は、鎌倉時代の名刀「山鳥毛」を目指し、創り上げられたものです。
その炎が舞い上がるような刃文が見事に再現され、古の名刀の息吹を現代に蘇らせました。
その作品は、8月11日から東京・墨田区の刀剣博物館で展示されます。
安藤刀匠は、日本刀文化をなおいっそう身近にしたいとの思いから、このプロジェクトのペーパーナイフ制作を快諾しました。彼が追求しているのは、古刀には存在するが、大半の現代刀には見られない地鉄の「映り」と呼ばれる部分の表現。
独自に研究を重ね、「映り」を表現することに成功していますが、まだ理想には程遠いと、日々更なる研究を重ねています。

また、島根県仁多郡奥出雲町で行われる「日刀保たたら」に22年間従事し、村下(むらげ)養成員として活躍し、文化財保護に貢献しています。

安藤刀匠の技術と情熱が注がれた刀剣型ペーパーナイフは、その美しさと精巧さで、手にした方の一生の宝物となることは間違いありません。
そして、その作品を通じて、私たちは古代の名工たちが生み出した芸術と技術の偉大さを再認識し、現代に生きる我々が日本の伝統と文化をどのように引き継ぎ、発展させていくかを問い直す機会を得ることができます。
このプロジェクトを通じて、安藤さんの作品がより多くの人々に届き、日本刀の美しさとその製作に対する深い敬意と情熱が共有されることを心から願っています。
刀剣文化を愛し、それを後世に伝えていくための一助となることを期待して、皆様からのご支援をお待ちしております。


公式オリジナルキャラクター『ひとまる』は、
HITOFURIプロジェクトの宣伝隊長として日々奮闘しています!

ひとまるは武士のたまごであり、立派な侍になることを目指して日々修行中の身です。

たまごを思わせる愛らしいフォルムと、前を見据える迷いのない眼差し。
そして、キュッと結ばれた口元は、富士山のような高みを目指すという気持ちの表れです。

それらすべてがひとまるの一生懸命な姿を表しています。

 日々欠かさずに素振りの修行を重ねる一方、時折彼の口からは知ったかぶりの言葉が飛び出します。
しかし、そんな彼の一生懸命さと、時折見せるコミカルな一面に、誰もが笑顔になれるはずです。

好物は三色団子、きんつば、そして粗めのつぶあん。
甘いものに目がない彼ですが、その様子は彼の愛らしさを一層引き立てます。

ひとまるのキャラクターデザインを手掛けたのは、
漫画家であり、クリエーターでもある石岡ショウエイさん。
報道記者を経て漫画家となり、闘病を経てからは小説の執筆やカードゲームの制作など、幅広い活動を行っています。

HITOFURIプロジェクトには構想段階から全面的に協力し、
ひとまるを生み出すことでプロジェクトに更なる魅力を加えてくれました。

ひとまるは、HITOFURIプロジェクトの目指すビジョンを伝えるために誕生したキャラクターです。
そして、我々のプロジェクトが目指す、伝統と革新の融合、そして、新たな価値の創造を体現しています。
このHITOFURIプロジェクトが皆様の心に届き、そしてひとまるが皆様の日常に少しでも楽しさと温かさをもたらすことができれば、それ以上の喜びはありません。

ひとまると一緒に、日本の伝統技術を未来へと繋いでいくお手伝いをお願いできないでしょうか?
皆様のご協力を、心からお願い申し上げます。
そして、ひとまるの愛らしさをもっと多くの方々に知ってもらいたいと思っています。
あなたのお友達や、SNSのフォロワーに、ひとまるのことを紹介していただけないしょうか?
そして、Twitter、Instagram、FacebookなどでHITOFURIプロジェクトとひとまるのことをシェアしていただければ、
大変嬉しいです。

●HITOFURIプロジェクト公式SNS
・Twitter
https://twitter.com/HITOFURI_co

・Instagram
https://www.instagram.com/hitofuri_co/

●ひとまる公式SNS
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・Instagram
https://www.instagram.com/hitomarusamurai/

一人ひとりの力が集まることで、私たちは日本の伝統技術を未来へと繋げていくことができます。
そしてひとまるが、その道のりを明るく照らす一筋の光となると信じております。
皆さまの力をどうかお貸しください。
そしてこの挑戦を共に歩んでいただけることを、心より願っております。

宣伝隊長 ひとまると共に


プロジェクトの発案者で代表の西館と申します。

私も以前は、ハサミという刃物を扱う職人(美容師)だったこともあり、刀鍛冶をはじめとした和の伝統技術に深い興味と敬意を抱いてきました。

刀剣にかかわる伝統技術はどの分野もそうですが、数百年も受け継がれていながら次の百年が確かなものではありません。

そして現代を生きる人々の多くは、そんな素晴らしい日本の伝統技術に触れることなく、日々を過ごしているのではないでしょうか。

今回みなさんに、伝統技術の魅力を再認識してもらうことで、次の担い手が生まれてくる可能性につながると信じ、
このHITOFURI(ひとふり)プロジェクトをスタートしました。

私も以前は、職人でした。伝統的な分野とは違いますが、ハサミという刃物を扱う職人(美容師)だったこともあり、一つのことを極める道を歩んでいました。

このまま一生の仕事として続けることを当然と思っていましたが、カラー剤・パーマ剤へのアレルギーを発症し、美容師を続けることができなくなりました。

志半ばで諦めることは本当につらい経験でした。

その後、小売りの仕事を始め、今では多くの職人の方と接する機会をいただいているのですが、職人さんの多くが、続けていけるかどうかという問題に直面していることを実感しました。

事情は違いますが、かつての自分の経験と重なる部分がありました。

自分も元職人。職人さんの作り出す作品に敬意と尊敬を持っています。
そういう作品たちを皆さまのお手元に届けたい。

私にとってこのプロジェクトは、職人さんにその志をあきらめてほしくないというものであり、
それはかつて夢をあきらめた私の、今の夢でもあります。

私たちが生み出した刀剣型ペーパーナイフは、日本の伝統技術と現代の生活を結びつける一つの試みです。
一人でも多くの方に、日本の伝統技術の魅力を感じていただきたいです。

この先の人生をかけて取り組んでいきますので、皆さまのご協力、ご支援よろしくお願いいたします。


プロジェクトの名前、HITOFURI(ひとふり)には、私たちの想いが込められています。
それは、一振りの刀が持つ力強さと、一人ひとりが繋がって大きな力になる可能性を象徴しています。

私たちが目指すのは、日本の伝統的な技術の継承です。
それは、単に古い技術を守るだけではなく、その技術が持つ美しさと力強さを、
現代の生活に取り入れ、新たな価値を創造することです。

このプロジェクトが成功すれば、それはただ一つのプロダクトが誕生したというだけではなく、
古き良き技術が新たな息吹を得、次世代へと引き継がれる一歩となるでしょう。
そして、それは私たち一人ひとりの小さな力が集まった結果、大きな変化を生む可能性を示すことにもなります。

私たちは、HITOFURIプロジェクトを通じて、日本の伝統技術が持つ無限の可能性を皆さまと共有したいと思います。
そして、皆さまと共に新たな価値を創造し、次の世代へと引き継いでいくことを願っています。

皆さまのご支援が、このプロジェクトの成功、そして日本の伝統技術の未来を作る大きな力となります。
その一振り、一歩を共に歩んでいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

私たちが掲げるHITOFURIのビジョンに共感していただけたなら、
ぜひ周りの方々にもこのプロジェクトを紹介してください。
そして、SNSのTwitter、Instagram、Facebookなどでシェアすることで、私たちのメッセージをより広く届けるお手伝いをしていただければ幸いです。
一人ひとりの力が集まることで、私たちは日本の伝統技術を未来へと繋げていくことができます。
私たちの挑戦に、皆さまの力をお借りできますよう、切に願っております。
この先の人生をかけて取り組んでいきますので、皆さまのご協力、ご支援よろしくお願いいたします

HITOFURIプロジェクト代表

西館


※刀匠の手作業による制作のため、仕様には個体差があります。
1つとして同じものはありません。あなただけの刀剣型ペーパーナイフを是非お手元にどうぞ。

※「刀剣型」と記載していますが、ペーパーナイフとしての実用性を重視し、日本刀の定義とは異なる展示方法を採用しています。


※保証について

HITOFURIの 『刀剣型ペーパーナイフ」は、1つ1つが刀鍛冶職人による完全手作りとなっております。
そのため、若干の個体差や、わずかな擦れ、傷、玉鋼を折り返し鍛錬した際に生まれる鋼の層による線やくすみ等がございます。
これらを理由とした交換はいたしかねますのでご了承ください。
交換の対象となるのは・刀身が折れている・刃こぼれしているといった、あきらかな欠陥・損傷がある場合に限らせていただきます。
また、交換は商品到着日から7日以内、未使用品に限らせていただきます。


※ご使用方法・お取り扱いについて
刀剣型ペーパーナイフに関しましては、リターン発送の際にお手入れ方法、ご使用方法の記載された取扱説明書が同梱されます。


※この商品は、いわゆるペーパーナイフであり、銃刀法の「刀剣類」や銃刀法及び軽犯罪法の「刃物」には該当しません。
ただし、このペーパーナイフを携帯される場合の適法性につきましては、ご自身の責任においてご判断お願いいたします。

正当な理由なく刃物を携帯する行為は、銃砲刀剣類所持等取締法第22条及び軽犯罪法第1条第2号により禁止されています。
また、18歳未満の方は本プロジェクトを支援することはできません。


※昨今のご時世を反映した原材料の高騰とたたら製鉄業界が事業規模縮小傾向にあり、それに伴い素材の希少化がさらに進んでいます。これにより、大変ご迷惑をおかけいたしますが、やむを得ず価格の改定をさせていただくこととなりました。

何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: 株式会社airprotection HITOFURIプロジェクト
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:西館 宏一
●事業者の住所/所在地:〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6−17−901
●事業者の連絡先:Tel: 06-4400-9578 / Mail: info@airprotection.co.jp

●リターン価格:各リターン記載の通り *商品内容についてはリターン欄記載の通り※リターン価格とは別にCAMPFIRE(machi-ya)のシステム利用料として1支援毎に支援金額1万円未満の場合は250円(税込)/ 1万円以上の場合は支援額の2.5%(税込)が支援者様の負担となります。
※上記システム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。

●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●支払い方法:CAMPFIREの決済手段に準ずる (詳細はこちら
●支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。

●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
●キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので製品到着後7日以内に「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください