GreenShot株式会社 代表の青木 彰吾と申します!

GreenShotは2023年1月に設立したベンチャー企業です。地球温暖化の解決に少しでも貢献をしたいという強い気持ちから立ち上げました。

中小企業や個人事業主の事業活動を脱炭素化することのサポート及びコンサルティングを行います。経営戦略の立案、排出している二酸化炭素量の測定、排出削減の提案、オフセット、ブランディングサポート、脱炭素戦略に必要な全ての業務をワンストップで低価格に提供しています。


 


「カーボンオフセット」を通して、地球温暖化の抑制に貢献する事です!


現在世界では2050年にカーボンニュートラル(排出する二酸化炭素量と吸収する二酸化炭素量を同等にする)を実現することを目標に様々な取り組みが行われています。特にこれからの10年間の二酸化炭素排出量の削減が、今後の地球の動向を左右すると考えられております。

・異常気象の増加や海面上昇による浸水

・食糧や水等の資源の不足

・生物多様性の危機

これらを防ぐためには、再生可能エネルギーを導入したり、省エネに取り組んだりすることは必要不可欠です。しかし、上記以外の方法でも地球温暖化の原因となっている、二酸化炭素の削減に取り組む事は可能です。

それが「カーボンオフセット」です。※カーボンオフセットの詳細に関しては、ページ中層に記載しております。

このクラウドファンディングを通して、発展途上国などで二酸化炭素の削減活動に取り組んでいる方をサポート致します。

まずはなぜ私がプロジェクトをやろうと思ったかお話させて下さい。


皆さんは実際に「環境問題を身近に感じた」という経験をしたことがあるでしょうか?

私はアフリカ南部に位置するジンバブエで、環境問題が直接的に人々に影響を及ぼす瞬間を間近で体験しました。

ジンバブエは人口約1,600万人で面積は約39万㎢と、日本とほぼ同じ広さですが人口が10分の1という国です。かつては、「アフリカの穀物庫」と呼ばれるほど農業が盛んでした。しかし2018年から2019年にかけて、1981年以降最少の降雨量を記録し、干ばつにより被害を受けた人はなんと人口の半分にも上ると言われています。

私は2019年12月にジンバブエに移り住み、当初はこう言った背景も知らず、ジンバブエの日常の風景は以前から何も変わらないと思っていました。しかし、現地の方とコミュニケーションを取る中で、そうではなかった現実があったと知らされました。枯れ果てた木々が所々にあるだけで、特に野菜などを育てているような光景は想像できない土地は、つい5年前までは緑が生い茂ってトウモロコシやたばこを栽培していた地域だったといいます。

(昔は緑が生い茂っていて、野菜を栽培していた土地)

その土地はここ数年の気候変動で野菜や穀物が育たなくなったと現地農家は言います。追い打ちをかけるように、コロナ感染症や景気停滞の影響で、物価全体(特に輸入品)が高騰し国民の食料へのアクセスが悪くなり、状況はさらなる貧困と飢餓に向かっていきました。

こういった気候変動は人間のみならず、動物にまで甚大なる被害を与えています。ジンバブエはかつてアフリカゾウの生息地として有名でしたが、 2019年で数百匹が死亡したと報じられました。深刻な水不足は、飲み水がなくなるだけではなく、植物を枯らすことで草食動物の食べ物が不足し個体数が減少、食物連鎖により肉食動物にも影響を与えました。動物の生息地が破壊されると、動物たちは身を危険にさらして食料を求めるために近隣の人間の居住地に侵入し、絶え間ない争いを引き起こすことになります。

(ジンバブエの自然保護区で遭遇したアフリカゾウ)

日本では、蛇口を捻ると水が出ます。それは当たり前のこととして認識されています。一方ジンバブエの生活では水がでたらラッキーというスタンスで蛇口を捻ります。水が1週間全くでないこともざらにあり、ある地域では少女の老婆が決して綺麗とは言えない水たまりの水をすくって飲んでいるシーンもみてきました。

(水溜まりの水をすくって飲む子供たち)

これも地球温暖化が影響しており、インフラの整っていない脆弱な国こそ、環境問題の影響を受けやすいと生活をしている上で強く実感しました。

私が訪れた、首都から約180kmほど離れているMt. Darwinという人口6,000人ほどの村では、周りに食料品や日用品を購入できる場所は皆無で農村部ということもあり、食糧危機に陥っているエリアの一つでした。そんな状況でも、ゲストである私に対して、惜しみなくジンバブエ料理を振舞ってくれたり、ダンスを一緒に踊ったりと楽しいひと時を今でも鮮明に覚えています。そこでキャンプを張って一夜を過ごすことになり、真夜中に満点の星空の下で、長年そこに住む長老と話をし、「人は皆苦しい時こそ助け合う、俺たちはそうやって生きてきた」という話を聞き感銘を受けました。

(Mt.Darwinの満天の星空)

我々が何不自由ない生活を送れている裏で、こんな状況の中必死に戦っている人たちがいます。自分も環境問題は他人事ではなく、自分事として捉えるようになり、少しでも主体的にアクションを起こしたいと考えた結果、先進国にいるからこそできるアプローチがあると考え、「カーボンオフセット」を通した発展途上国への寄与と温室効果ガス削減を目指します。


組織や個人が日常的に排出している二酸化炭素の削減に取り組み、それでもなお削減しきれない二酸化炭素を、別の場所や他の人が削減した二酸化炭素の削減・吸収量で、埋め合わせ(オフセット)することを言います。

人は1日で6kgの二酸化炭素を排出していると言われております。しかし地球のどこかで植林を行い、光合成で6kgの二酸化炭素を吸収した場合、排出した分を埋め合わせる事ができたと捉える事が可能です。このような二酸化炭素を回収する方法は、植林活動だけでなく地中に埋めたり、海水に溶かしたり様々な方法が知られております。しかしどの方法も行なった人にメリットがなく、取り組む人々の数も規模も地球温暖化を止めるには不十分です。

そこでそのような取り組みを行う人々にインセンティブを与える為に、回収した二酸化炭素に価格をつけて、取引をしようという枠組みが始まりました。

例えば、二酸化炭素削減をした人に3,000円を支払うことで、1年間分の排出した二酸化炭素を削減したという証明を得る事が可能です。この証明をクレジットと呼び、正確に見積もられているかを様々な解析や専門家による評価した上で非営利団体から発行されています。 


海外ではカーボンオフセットは既に広く普及しており、個人・法人関わらず自主的に取り組みを行っています。(大企業には法的に実施が義務付けられています)しかし国内ではカーボンオフセットの認知度は低く、二酸化炭素削減活動を行なっている方々へサポートは他の先進国と比較すると大きく劣っています。私達GreenShotは日本でもカーボンオフセットを普及させたい!と考えております。

 

私達が日常的に排出している二酸化炭素を削減する方法は大きく3つあります。

カーボンオフセットはその中で最も低コストかつ削減割合を自由に決められる方法です。


・クレジット(証明書)購入費:25万円

・カーボンオフセットに関する啓蒙活動に係る費用:25万円 

リターンとして提供させて頂くクレジットの購入及び、脱炭素の啓蒙活動に全ての資金を利用いたします。ご購入頂いた方には、活動実績や資金の細かい用途をメールにてご報告致します。


ご支援頂いた方がこれまでの人生で排出したもしくは排出される想定量の二酸化炭素をオフセット(埋め合わせ)致します。弊社は海外のNGOと提携を行なっており、認証された品質の高いクレジット(二酸化炭素を削減したという証明書)を提供いたします。

【1年分の二酸化炭素を埋め合わせ(オフセット)】

3,000円であなたが1年間で排出したと想定される二酸化炭素を埋め合わせる事ができるクレジットを提供します。

【3年分の二酸化炭素を埋め合わせ(オフセット)】

9,000円であなたが3年間で排出したと想定される二酸化炭素を埋め合わせる事ができるクレジットを提供します。

【5年間分の二酸化炭素を埋め合わせ(オフセット)】

15,000円であなたが5年間で排出したと想定される二酸化炭素を埋め合わせる事ができるクレジットを提供します。

【10年間分の二酸化炭素を埋め合わせ(オフセット)】

30,000円であなたが10年間で排出したと想定される二酸化炭素を埋め合わせる事ができるクレジットを提供します。

☆クレジットのご提供までの流れについて

ご支援頂いた方には別途お知らせ頂いたメールアドレス宛に、クレジットの種類のご希望等をお伺いさせて頂きます。その後、弊社にてご要望に沿ったクレジットをお手配させていただき、今年6月中を目安にご提供させていただきます。

【地球温暖化、カーボンオフセットに関する講演会を行います】

20,000円で地球温暖化やカーボンオフセットに関する講習を1時間行います。 
※オンラインでの講習を想定しておりますが、別途ご相談の上、お伺いさせていただくことも可能です。 その場合、別途交通費をご請求致します。 
※ご支援者様が所属している企業、団体等への講演も承ります。その場合、所属していることを確認できる証明書等を拝見させて頂く場合があることを予めご了承ください。なお講習の参加人数の制限はございません。 

【脱炭素化コンサルティング】

貴社のビジネスモデルを脱炭素化し、サステナブルなブランディングを行うサポートを致します。企業にコンサルティングを依頼すると数百〜数千万かかるケースがございますが、ご支援頂いた方にはこの作業を30万円で実施致します。(事前にメールにて連絡を取らせて頂き、内容をご説明いたします。)


 

環境問題は、全世界の人々の当事者意識と行動力が最大の解決策であると私は考えております。
2022年に気候変動が原因で起きた異常気象として、南アフリカで60年ぶりとなる豪雨。日本では2月には日本各地で記録的大雪が発生した一方、6月には9日間続いて35度を超える猛暑日を観測。フィリピンでは2つの台風による被害で440人以上が死亡。ブラジルでは1,2,5月の大雨により各地で避難指示や緊急事態宣言が発令される事態になり、合計で430人以上が死亡したと伝えられました。アメリカでは、8月に1200年ぶりの干ばつが発生。2020年から続いた少雨の影響だとみられ、2030年までこの状態が続くと予想されています。パキスタンでは、大雨により食料や医療品不足なども続き、1,730人以上が死亡したと伝えられました。

世界各国で起きている異常気象は多くの場合、気候変動によって起こると言われています。
地球温暖化による被害は私たちの目の前に来ています。それを食い止めるには、一人一人の意識と行動あるのみです。
そして、世界のあらゆる場所で、この問題に対して危機感を持って取り組んでいる人も大勢います。

まずは第一歩として、我々と一緒に「カーボンオフセット」を通して、地球温暖化抑制のためにアクションを起こしてみませんか?

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください