初めまして。数あるプロジェクトの中、本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
私たちは神奈川を拠点に古民家再生事業に取り組んでいる【あったかい株式会社】です。

2015年6月に古民家を改装した干物カフェ「ヨリドコロ」、2016年8月には築100年の古民家をリノベーションし1棟貸しの宿泊施設「港の灯り」をオープンしました。
「人の居場所を創る」というコンセプトの元、古民家を自分たちの手で再生し、価値ある居場所の創出を目指して日々活動しています。



江ノ電が目の前を通る「ヨリドコロ」


古民家一棟貸しの宿泊施設「港の灯り」


あったかい株式会社  

▼「ヨリドコロ」のコンセプト動画▼



そして、新たな挑戦として葉山町に築100年の古民家を再生した、優しいライフスタイルを提案する複合施設をオープンします。

お店の名前は「楚々~soso~ HAYAMA」
コンセプトは「葉山らしく暮らす、私らしく生きる」

「楚々」とは、意味を調べると清らかで美しいことの表現方法。葉山での暮らしの中で自然と余計なものがそぎ落とされ、シンプルになっていく。自分にとって本当に大切なものを丁寧に選び取っていく。そんな洗練された美しい生き方を体現できるような、葉山で暮らす頑張る人々に寄り添う、優しい場所を目指していきます。

ロゴ

  

今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、「この場所でこの複合施設を運営する意味はなんなのか?」「自分たちが暮らす葉山にどう貢献できるのか?」を社員全員で考え抜きました。


これまで古民家を自分たちの手で再生し、地域の人やその場所に訪れる人たちの居場所を創ってきたからこそ、葉山でお店を運営し、葉山に住んでいる人たちと交流をしてきた私たちだからこそ、全員が一丸となってお店作りをする必要がありました。


そこで出た結論が「葉山に住み自然を感じながら暮らすことによって、本来の自分らしさに出会うことができる」でした。



葉山には、都会でたくさんのキャリアを積み重ねた後、結婚・出産などを転機に新たなライフステージの場所として葉山を選んでいる方が多くいます。

そして豊かな自然に抱かれ、今まで頑張ってきた心と体を癒されると、自然と余計なものが削ぎ落され、等身大の自分を表現できるようになる。新しい自分に出会うことができる。


情報が溢れ、日々休む暇のない現代人が知らないうちに求めてるのは「シンプルに生きること」かもしれません。


自然を大切に、地球に感謝しながら暮らすこと=葉山らしく暮らすことにより自分らしさを取り戻せる、そんなことを提案できる場所を提供していきたいと思いこのコンセプトを策定致しました。


どのような複合施設なのか、具体的に説明いたします。

地域の人達の交流を促すレンタルスペースやコワーキングスペースの運営。中庭は結婚式もできる広々としたガーデンがあり、そしてドリンクスタンドやフラワーショップなども併設してオープンする予定です。他にも様々な仕掛けを用意しており、地域に根付き愛される居場所を目指していきます。


■設計図

設計図

 

■中庭

約90坪の広い庭は、訪れた人が気軽に利用できるような開かれた場所です。庭一面には芝生が広がる公園のような空間。家族やペットとのんびりしたり、ゆっくり自分と向き合ったり、地元葉山の方々が交わる日常的なコミュニケーションスポットとしての空間を創っていきます。


またこちらのガーデンや建物はウェディング会場としても活用予定です。自然豊かな葉山を身近に感じられるような、少人数でのウェディングを提案する予定です。


ガーデン(正面)


完成後

ガーデンウェディングイメージ 

 

 

■メインスペース

中庭を抜け正面にあるのが約60坪のメインスペース。ここはコワーキングスペースやシェアキッチン、レンタルスペース、ゆくゆくはレストランとして稼働する予定です。

例えばリモートワーカーたちが、自宅だけでなく心地よく作業できるようなコワーキングスペースとして利用したり、個人で活動をしている人たちが自身の才能を披露するイベントスペースとして活用したりと、自分自身の為に自由に時間と空間を使えることを目指しています。

前述した通り小規模のウェディングパーティーも行うため、厨房設計にはたくさんの料理人のアドバイスを聞き30名ほどのコース料理にも対応できるような設備を備え付けています。

中央


厨房付近


完成後

 


■日用雑貨店

メインスペースを廊下で渡ると左手に広い個室があります。ここでは葉山の優しい暮らしを提案する日用雑貨店を運営する予定です。

自然の恩恵を受けて暮らす葉山の生活を守るため、環境に配慮した商品や長く大切に使える日用品などをセレクトしています。「葉山らしく暮らす」ことにチャレンジできるような優しいお店を目指します。


イメージ図

打ち合わせ風景


完成内観

 

 

■フラワーショップ

日用雑貨店の入り口はウッドデッキになっており、そこにある小さな小屋には鎌倉材木座にあるアトリエ「willow flower works 」さんが入ります。お花や植物たちが日常生活に彩りを加え、暮らしを豊かにするお手伝いをします。


willow flower stand

 

 

フラワーショップ(工事中)


完成後

 


■コーヒースタンド

ガーデンに面しているのがコーヒースタンド。スペシャリティコーヒーを取り扱い、こだわった抽出方法により美味しいコーヒーを提供します。ふらっと気軽に立ち寄れるような、地域に根付いたコーヒー屋さんを目指します。


コーヒースタンド(工事中)

■不動産屋

今後は不動産事業も展開する予定です。私たちは地元神奈川を拠点とするまちづくりの会社。これまでも古民家をリノベーションし、新しい命を吹き込んできました。

そのノウハウを活かし、これから葉山で暮らす人達の住まいづくりを支援し、葉山を盛り上げ、まちづくりを進めていきたいと考えています。


工事中

 

 

次に、このプロジェクトを立ち上げた背景を2つ説明します。

■1つ目
これまで私たちあったかい株式会社は、神奈川を拠点に様々な活動をしてきました。そして代表がずっと大好きで住むことが夢だった葉山に拠点を移し、住む前と住んだ後の印象が変わったことに気づきました。

住む前は毎年海の家に訪れるリゾート地のような華やかで明るい印象。しかし、実際に住んでみると海だけでなく山に囲まれていて、人々の暮らしや町が自然に密着しているとても穏やかな場所ということが分かりました。

そして住む人がとても暖かく、近所付き合いも盛んで地域のイベントも多い。

そんな中に溶け込んでみると、自分達が見栄を張って大事にしてきたものがとてもちっぽけに感じ、もっと大切にしていきたいことが沢山見えてきたのでした。

そんな自然豊かで人の暖かさも感じられる葉山の良さを大切にしていきたい。その想いに共感してくれる方を見つけるためこのプロジェクトを立ち上げました。

昨今の環境意識の高まりにより、様々な環境を守るためのアクションが日本全体で始まっています。その中で葉山町も地元のエシカル活動を紹介する「はやまエシカルアクション」を展開しており、葉山全体で自然環境を守り持続可能な社会の実現を目指しています。

 私たちがこのプロジェクトを立ち上げ、葉山の暮らしを発信する事により、身近なところから自然を守るきっかけを提供していきたいと考えています。


■2つ目
私たちは元々あるモノをより良くし未来へ繋いでいく、持続可能な社会を実現したいと思っています。

今回の「旧山崎邸」も、育ってきたこの家を古いからといって単純にこの家を壊したくないという元家主さんの想いと、私たちの想いがマッチしこの古民家のリノベーションを決めました。

様々な歴史を刻んできた古民家に敬意を表し、大切に新しい命を吹き込み、次の時代の人達にも利用していただけるような価値のある場所を創出する。それが私たちの使命のように感じています。

工事着手時の写真


メインスペース工事のやり取り


サンルームの設置


ガーデン工事



芝生の設置


■このプロジェクトで何を実現したいのか

このプロジェクトを通じてコンセプトである「葉山らしく暮らす、私らしく生きる」を提案し、葉山での暮らしをより豊かにするお手伝いをしたいと思っています。

今回の複合施設は、葉山の暮らしを感じられるお店・サービスが揃っています。ここで結婚式を挙げることで葉山のことを知り特別な場所になっていき、自然と共存する人たちと出会い接することで自分の暮らし方を改めて見つめ直すきっかけになったり。

少しずつ人や環境に優しい暮らしを共有していきながら、最終的には葉山で暮らすことでその人の人生を豊かにし、自分らしく生きていける人が増えていく、それを支援していく場所になっていくことが目標です。


ここで葉山町の紹介をします。

私たちが活動をする神奈川県三浦郡葉山町は、三浦半島の西北部に位置する人口3万人ほどのまち。相模湾に面しており、内陸は山となっているので、全体は海と山に囲まれています。

南北4キロメートルにおよぶ美しい海岸線「葉山海岸」は、平成8年に「日本の渚・百選」に選ばれています。 その美しい海岸には葉山の豊かな緑によって作られた栄養が川から海へ流れこみ、たくさんの魚介にも恵まれている漁師町でもあります。

また、近年では「はやまエシカルアクション」という、町内でのエシカルな行動を産官民連携で推進していくプロジェクトが発足され、SDGsの目標達成のために社会課題や環境問題に考慮した活動も盛んです。

このような葉山の豊かな自然を守るために、今回のプロジェクトを通じて次世代に繋がるまちづくりをしていきます。


真名瀬海岸

 

真名瀬海岸からの景色



あったかい株式会社 
代表取締役社長
恵 武志

両親ともに自営業という環境の中、自立心強く育つ。 海外への興味が強く、学生時代から南米やアメリカを中心に様々な場所へ旅をする。 輸入雑貨の総合商社やレストランスタッフ、IT関係の仕事を経て、自分たちの夢の第一歩として鎌倉市稲村ケ崎に「ヨリドコロ」、葉山町に宿泊施設「港の灯り」をオープン。


あったかい株式会社 取締役
あったかいwedding 代表
恵 実樹

レストラン、ホテル、ゲストハウスなど様々な会場でのウェディング経験を活かし「あったかいweddinng」を立ち上げ、フリーランスのウェディングプランナーとして活動中。あったかい株式会社の取締役にも従事し「楚々~soso~ HAYAMA」では、全体のディレクションに携わる。


kusukusu.inc
代表取締役社長
鈴木 竜

1981年 神奈川県逗子市生まれ。吉本興業NSC(現 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー)を経て芸人を目指すが、デザイナーへ転身。建築からインテリア、グラフィック、プロダクトまで様々なデザインを始め、プロデュースやブランディングなどトータルで行っている。2013年にデザイン事務所 kusukusu inc.設立。「楚々~soso~ HAYAMA」の設計やブランディングをサポート。

[主な受賞歴]

JCDデザインアワード2013 銀賞受賞


Mother Earth 代表
アップサイクル大学 学長
ZEN オーナー
山本 朱美(写真左)


UPCYCLE JAPAN 代表
PEACE CRAFT 代表
もったいない食堂 オーナー
西村 正行(写真右)


山本 朱美

外資系化粧品会社のPRや、エディターとしての会社員時代を経て独立。2020年、(株)マザーアースのメインプロダクトとなる「ZEN」をプロデュースし伊勢丹新宿店に限定ストアの出店を果たす。また環境情報誌フリーマガジン「UPCYCLE」の編集長や「UPCYCLE大学」の学長も務めイベント運営に携わるなど、多岐の分野でも幅広く活動。現在は葉山にある古民家にて、プチ自給自足やエシカルなライフスタイルを実践中。楚々では優しい暮らしを提案する雑貨店のディレクションを担当。

西村 まさゆき

大工や住宅の営業・設計を経て、2013年より湘南・茅ヶ崎を拠点に、廃材を使用したアップサイクルブランド「ピースクラフト(PEACE CRAFT)」をスタート。2018年にはアップサイクリストが募って新たな価値を創出する企業(株)アップサイクルジャパンを設立。全国各地の同志とごみを削減する新たな概念「アップサイクル」を啓蒙中。 その他にも地域財産をリノベーションした琉球古民家貸別荘運営や、農家の余剰野菜・規格外野菜などを使用した「もったいない食堂」の運営など幅広いジャンルで活動中。葉山の古民家ではプチ自給自足な暮らしを実践。今回は雑貨店の内装デザインをサポート。


THE GADNA House Kamamura
代表取締役社長
横澤 毅一

ガデナグリーンワークス代表。鎌倉を拠点にグリーンデザインを中心として、個人邸や商業施設の空間プロデュースを手がける。自ら手がけたイベントレンタルスペース「THE GADNE House Kamakura」では、植物が創り出す心地よい空間を楽しめる。


willow flower works 
代表
一柳 裕貴

東京や横浜、地元逗子で経験を積み、神奈川県鎌倉市の材木座にアトリエを構えお客様ひとりひとりに合わせたギフトフラワーをオーダーメイドで提供している。さらにウェディングパーティーの装飾や世界に一つだけのオーダーブーケの製作も行っている。アーティスト的なこだわりよりお客様と一緒に考えてお客様の要望を実現させることに重きを置いているフローリスト。楚々ではフラワーショップの運営を中心にウェディングの装飾も担当する。


株式会社Voyagers
宇式 伸介(写真左) 代表取締役社長
宇式菜穂子(写真右)

共に1977年生まれ。日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科の同級生として出会い、卒業後はそれぞれに就職しキャリアを積んだのち、それぞれ星野リゾートに入社。在職中に結婚。葉山で結婚式を挙げ移住。その後独立し2012年より葉山のFish&Chips専門店「The Gazebo」を夫婦で営む。現在は株式会社Voyagersの代表取締役とディレクターとして、小規模ホテルの管理業務、コンサルティング業務、マネージメント業務などを手がけている。楚々オープンまで葉山の町や観光についてたくさんの話をした、恵夫婦の良き相談役、アドバイザー。


ICHI PHOTO
フリーランスフォトグラファー
ニシモト シゲイチ

大学時代から写真活動をスタート。婚礼撮影会社に就職し1000組の結婚式を撮影。拠点を神奈川県鎌倉市へ移しフリーランスフォトグラファーとして活動。撮影分野はウェディングフォト、家族写真など。“写真は心“を大切に撮影をしている。楚々の竣工写真を撮影しているがカメラマンの仕事の合間にお店作りも担当。


■資金の使い道・実施スケジュール

新店舗のオープンに必要な工事費1700万円の内、100万円を本プロジェクトでご支援いただきたいと思います。

工事費 1000万
庭 500万
外壁・門 200万
クラウドファンディング手数料
リターン諸費用と送料

なお、本プロジェクトは All-in方式 で実施しますが、目標金額に満たない場合でもリターンの発送は実施させていただきます。


■スケジュール

5月〜 工事着工

6月6日 厨房機器搬入

6月 13日  クラウドファンディング開始

6月16日 ガーデンの芝生張り

7月1日 HP公開 

7月29日・30日 プレオープンイベント開催

8月1日 グランドオープン  


最後までこのプロジェクトをご覧いただき有難うございました。

私たちの会社は旅好きの仲間が集まり、海外で感じた自身の国を愛する気持ちや人々を迎え入れる地元の方々の優しさに触れ、自分達も大好きな地元神奈川のことを発信し貢献したい!地方や海外から来た観光客を温かく受け入れ、地元の人だからこそ知っている良さを発信していきたいと、鎌倉にヨリドコロというお店を作ったのが始まりでした。

あれから7年。有難いことにお店は好調、古民家を再生した事業も宿泊や小売など3店舗となりました。そして4店舗目となるこの楚々には、7年間かけて自分達が営んできたことの集大成が詰まっていると思います。

私たちは今後、人生で起こる様々なライフイベントをサポートし、人ひとりの人生に長くお付き合いできるようなサービスを提供していきたいと思っています。就職、結婚、住宅購入、出産、教育など…その節目の影にいつもサポートしてくれる誰かがいる。その誰かという存在になれるような会社になっていきたいと思っています。

それを体現するのがこの楚々です。

葉山で生活する人たちの暮らしに寄り添い、様々なシーンで人生を豊かにするお手伝いをしていきます。そのためにどうか皆さん力を貸してください。葉山に限らず私たちがこれから目指すべき優しいライフスタイルの提案が、きっとこの場所でできると思うのです。

一緒に優しい未来を作りましょう。
有難うございました。


■よくある質問

Q1.住所はどこですか?

「神奈川県三浦郡葉山町堀内869」です。

アクセス:「JR逗子駅」から京急バス・逗12に乗り「元町」で下車。
      バス停から徒歩5分。



Q2.駐車場はありますか?

店舗に駐車場はございません。
近くのコインパーキングをご利用ください。


Q3.ペットと一緒に入店はできますか?

ガーデンとテラス席でしたらご利用いただけます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/07/15 20:04

    こんばんは!OUT OF STOCKしていた、【楚々~soso~ Hayamaのオリジナルブレンドをお届け(2袋)】 、【「willow flower works」さんがセレクトする季節のお花】 、【 葉山満喫特別プラン(1回5名まで)】 のリターンを追加しました!!他にも素敵なリターンがあり...

  • 2022/07/14 09:20

    こんにちは!楚々のHPを公開いたしました!徐々に情報を追加していく予定です!是非チェックしてみてください!https://sosohayama.wixsite.com/website-6

  • 2022/07/08 20:24

    【コーヒーの試飲会を開催しました!!】こんばんは!先日、コーヒースタンドで提供するスペシャリティコーヒーの試飲会を行いました!どれもおいしいコーヒーばかりで、社員一同絶賛の嵐でした...楚々ではオリジナルブレンドも提供します!みなさまがふらっと立ち寄れるような、地域になじむコーヒースタンドを目...

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