私について
はじめまして。桜美林大学4年の大野希と申します。
私は、桜美林大学で学生生活を過ごしていく中で、たくさんの学生の、桜美林に対する思いを聞いてきました。
学食で、もっといろいろな食文化や宗教を配慮したメニューを出したい。
桜美林のラインスタンプを作りたい。
ジムを女子も使いやすくしてほしい。
スクールバスの混雑を解消したい。あの待ち時間を楽しい時間にしたい。
ワクワクするような未来を夢見る思いもあれば、大学の現状への不満に満ちた思いもありました。
私も、よく桜美林に対する不満を口にするたちでした。あるいは、桜美林はこういう方向に行くべきなのではということを人と話すのが好きでした。
しかし、去年までの3年間で、私はそれを口にするだけで、何も自分ではやっていなかったということに気付きました。そのときから、本当に私のしたいこと、できることは何だろうと考えるようになりました。
そのような思いで作ったのが、このAzroという団体であり、「Azro.labo(アズロラボ)」というプロジェクトです。
大学にムラを作ろう
そもそも、桜美林大学は清水安三という人によって、「学而事人(がくじじじん:学んだことを人のため社会のために使っていくという意味)」をモットーとして生まれた大学でした。しかし、大学の中の学びがどれだけ実践に結び付けられて教えられているのかは、私にとっては疑問の多いところでした。
大学や社会に対して想いはある人は沢山います。しかし、いざやるとなると
周りの目が怖く感じてしまい足が進まなくなった。
組織運営がうまくいかずメンバーが辞めていってしまった。
大学のシステムを理解しきれておらず、実行する前に止められてしまった。
途中で、本当に自分がやりたいことなのかわからなくなった。
何かしたいけど、どうしたらいいかわからなくて苦しい。
といった様々な理由で挫折してしまう学生は多いのが現実でした。
私は、後のAzroのメンバーと昨年の初めから、自分たちはどのような大学の形を目指すべきか、今の現状に対してどのようなことをする必要があるか話し合ってきました。その結果、この大学に「ムラ」を作ろうという方向性で活動していくことになりました。
すなわち、一人ひとりが自分の強みや思いを持ち寄って、困っている人がいたら助け合ったり、掛け合わせて新しいワクワクを作ったり、そんなおせっかいな「ムラ」を作っていきたいと考えています。
桜美林の未来にワクワクを届けたい
Azro.laboは、ワクワクするような大学を目指していくために作った合宿プログラムです。
このプログラムのビジョンはシンプルです。
それは、学生のワクワクするような挑戦がたくさん実現することで、大学自体を面白くすること。
沢山の挑戦が生まれていくためには、ただ単に合宿を作るだけでなく、
・少しでも参加しやすい価格や場所であること
・おせっかいな「ムラ」になっていくまで愛され続ける空間を作ること
が必要だと考えています。
その一歩目として、昨年の夏に試験的に1泊2日の合宿プログラムを開催しました。参加費は1万円と設定しましたが、それが障害となり参加者は5人と少ないものでした。これでは、将来的に桜美林の学生や大学に愛されるほどのプログラムにはなりませんし、ムラを作っていくにはあまりにも力が弱い。
ワクワクするようなムラを桜美林の未来に届けるためには、皆様のご支援が必要です!
ご支援の使い道
私たちは、今まで自分の想いを形にするために一歩を踏み出しきれなかった学生が、少しでも挑戦しやすくなるように、合宿参加費を無料にしていくことを目指しています。したがって、クラウドファンディングの目標金額は、26万円と設定いたしました。
・参加者定員:20名
・合宿費用(13,000円×20)=26万円
※費用には、2泊3日分の宿泊費、備品代や、合宿にメンターとして参加いただくゲストの方々の移動費が含まれます。
※目標金額に達しなかかったとしても開催いたします。
リターンについて
3,000円支援の場合
・お礼のお手紙
・Azroの協賛にお名前を表示いたします。
5,000円支援の場合
・お礼のお手紙
・2018年4月・10月に報告書を郵送
・Azroの協賛にお名前を表示いたします。
・桜美林学生と職員と繋がれるFacebookページにご招待。
10,000円支援の場合
・お礼のお手紙
・2018年4月・10月に報告書を郵送
・Azroの協賛にお名前を表示いたします。
・桜美林学生と職員と繋がれるFacebookページにご招待。
・Azro.laboにご招待
そのほかの活動
私たちは、学内に学生によるワクワクを増やしていくため、日々挑戦を積み重ねています。
Ship Program(シップロ)
挑戦する選択肢として「実践型インターンシップ」の紹介、体験者による座談会、ワークショップもおこなっています。参加者には、一ヶ月や半年といった長期での経験を学外の積むことで、社会に通用する視点を養い、桜美林をより面白くできる人材になってもらうことを狙いとしています。→もっと詳しく
OBERLIN 2021(オベリン2021)
2021年に桜美林が100周年を迎えるにあたり、12月20日に職員と学生合わせて52名を集めたイベントを開催し、今後両者が協力し合ってできることや、めざすべき大学の夢を、学生、職員の立場を超えて考えました。ここに集まった仲間たちとできることを、立場を超えたアクションに繋げていきます。→もっと詳しく
最後に
私たちは、学生が自らワクワクするようなムラを作っていくこと目指しています。しかし、ワクワクするようなムラ(大学)にしていくためには、大学の教職員・事務職員の方々、OB・OGの方々の、立場を超えた挑戦が必要だと考えています。
「立場を超えた挑戦」をしていくためには何が必要なのでしょうか。答えは様々だと思いますが、私たちは、
・学生が能動的に立場を超えた挑戦を促していく
・大学に資金面でも運営面でも依存していない活動から始める
必要があると考えています。
今はまだ資金的にも影響に関しても知識の面でも小さな芽吹きではありますが、その小ささを言い訳に、できることの可能性を小さくしたくない。そのためには、桜美林を愛してくださっている方々の、今の学生たちが作る未来の社会に期待されている方々の、たくさんの同じ意思を持った方々のご協力が必要です。
「立場を超えた挑戦」を、まずここから始めていきましょう!
桜美林の時代をつくる。桜美林から時代をつくる。皆さまの挑戦とご協力をよろしくお願いいたします!
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