はじめに・ご挨拶

みなさんこんにちは☆私たちは、島根県立情報科学高校の3年生、調査研究班です。私たちは、産(安来市のとうふ屋:角久、地元の洋菓子店:モントローネ)、金(島根銀行)と安来市内にある企業の力を結集し、安来市由来の商品開発やマーケティング・販売を行い、リブランディングを実現して、地方創生につなげる活動を行っています。

☆プロジェクトメンバー

 ・島根県立情報科学高等学校:島根県安来市能義平野に位置するICT教育を学びの柱とする専門高校。持ち前の明るさにより、今までの安来市にはない次世代の商品開発を頑張っています♡

 
 ・有限会社角久:安来市内にある老舗豆富店。安来市の自然豊かな能義平野で栽培される【安来市産大豆】を使って豆富や油揚げ、豆乳などを製造販売しておられます。【一粒の大豆】から こだわり安心・安全、喜びをお届けしています。角久さんには、商品全般の指導をしていただいています。


 ・モントローネ株式会社:安来市内にある老舗洋菓子店。厳選された食材使用し、自慢のスイーツを提供されています。大きいショートケーキやたまにお店の前にお知り合いの自動車販売店さんとのコラボ企画によりポルシェが停まっている話題の洋菓子店です。モントローネさんには、商品製造のアドバイスをいただいています。

・株式会社島根銀行:島根県松江市に本店がある地方銀行。通称しまぎん。SBIグループと資本業務提携したことにより様々な情報を教えてもらっています。しまぎんさんには、モニター調査等のプロジェクト全般のサポートをしていただいてます。

プロジェクトを立ち上げた背景

 ・2020年に発生した新型コロナウイルス感染症により世界全体が疲弊しました。安来市においても、観光客が減少したことで、寂しくなっている印象です。そこで、私たちの明るさを活かして、安来市を明るくしたいと思いました。
・なかなか私たちだけでは実現できないので、産(とうふ屋、洋菓子店)、学(高校)、金(銀行)の連携により安来市の力を結集にて、安来市由来の商品開発・マーケティング・販売を行い、安来ブランドの再構築(リブランディング)を実現し、創生につなげたいと思っています☆~。

リブランディングプロジェクトイメージキャラクター

安来市への貢献

◇老舗とうふの製品を使い、洋菓子店がその技術を活用して、私たち高校生の感性を取り入れたうえで、新たな時代に合った商品を開発。私たちが、履修した知識を活用してブランディング。ブランディングした商品をコロナで疲れている地元のみなさんに食べてもらって、笑顔に、元気になってほしいと思っています(*^_^*)ゆくゆくは都会の方々にも食べてもらい、安来を知ってもらうことで、安来市が盛りあがっていくことで、貢献できると思っています。

これまでの活動

2021.4月 安来市についてよりよく知るために安来市について調査を実施しました。安来市についてまだまだ知らないこともあり、すごく勉強になりました。

2021.5月~6月 (有)角久の豆富や豆乳を軸に、安来の特色を活かした商品企画案の作成を行い、プレゼンテーションを実施。安来市内のスーパーでの販売を予定した2品に加えて、安来市で開催予定のマルシェ用のお菓子1品を加えた3品に決定しました。


商品①「なんちゃって豆富」

商品説明:この商品は、レアチーズケーキの液を豆富の容器に流し込み、豆富そっくりに仕上げたチーズケーキです。見た目は豆富そのものですが、食べるとクリームチーズの優しい香りと甘みが広がり、見た目と味のギャップに驚きを感じる一品になっています。原材料の豆富と豆乳には、安来市の能義平野で栽培されている大豆を100%使用。ヘルシーで低カロリー、低糖質、高たんぱくなのも特徴です。さらに苺バージョンには“のきの郷”の苺(紅ほっぺ)をピューレにして使用しており、いちごの甘みと香りが口いっぱいに広がります。

考えた経緯:なぜこのような商品を考えたかというと、今までにない何かひと味違う商品を作ってみたいと思ったからです。手に取ってもらったお客様に驚きと笑顔を届け、おいしいと喜んでもらえるような商品って何だろうと、とても悩みました。そして辿り着いたのがこの“なんちゃって豆富”です。ぜひ家族や友人と一緒に食べて楽しんでいただければ嬉しいです。



商品②「まさげなおからクッキー」商品説明:クッキーは誰もが食べたことのあるお菓子です。私は、この誰もに親しまれるクッキーに安来の大豆を使って、「安来らしい」、「おからクッキー」を考案しました。その商品名は「まさげなおからクッキー」です。おからは栄養価が高く、タンパク質やミネラル、食物繊維などが多く含まれています。そして、血糖値の上昇を抑えます。そんなおからを使っているのでヘルシーなクッキーができあがりました。味は「アーモンドタイプ」「抹茶タイプ」の2種類です。

商品への思い:商品名にある「まさげな」とは、出雲弁で「おいしい」「おいしそうな」という意味です。そして、「安来らしい」商品を作りたいので、パッケージは安来の町を走る「イエローバス」をイメージした箱になっています。「安来のものを使って地産地消し、おいしさをいろんな方々に伝えたい」と思いこの商品を考えました。故郷安来を走るイエローバスにお菓子を乗せ、安来をPRし、いろんな方に安来を知ってもらい、そしていろんな方にこの“まさげな”クッキーを食べてもらいたいです。

商品③「豆乳いちごプリン」※安来市内開催のイベントでのみ販売を予定。
「日常にちょっとしたHappyを。」というテーマでこの商品を開発しました。私はプリンが大好物です。そしてプリンは誰からも愛されている商品だと思います。このプリン愛♡で、安来市を盛り上げたいと思ったからです。このように豆乳(安来市産大豆)といちご(安来市産)の組み合わせは、様々な効果があり、カロリーを気にせずに食べることができるので食べやすい商品になっています。この商品を、小さいお子さまからお年寄りまでどの世代の方々に食べてほしいです♡

 


2021.9月 私たちが夏休みの間に、モントローネさんに商品の試作品を作ってもらい、まず、私たちが開発した商品の試食会を行いました。ひと口サイズに用意された商品を全員で試食しました。この試食会のためのアンケートも作成し、実施しました。「甘くておいしい」「見た目が本当に豆富そっくり!」といった感想だけでなく、「もう少し味が濃くてもいい」「もう少しサクサクした食感があるといい」「形をいろいろな形にしてもかわいい」といった要望や改善点もたくさん回答していただきました。

 出来た商品の感想を調査するために、プロジェクトメンバーである島根銀行さんの本店ビルの行員さんおよそ70名を対象に、試食会及びアンケート調査を実施しました。アンケート調査では様々な年代の方に試食していただき、私たちの意見以外にも多くの意見をヒアリングすることができました。当日はNHKさんや山陰中央新報さんにもお越しいただき、メディアで宣伝してもらいました。

2021.10月 実際に調査した内容を基に、安来市の荒島駅で開催されたイベントでリブランディングプロジェクトによって開発した商品3種類を150個お試し販売しました。10時~と11時~の2回に分けて販売しましたが、開始5分で“やみつき豆乳いちごプリン”は完売しました!そのあとも“なんちゃって豆富”、“まさげなおからクッキー”の2種類も11時~の販売時間内で完売しました。2時間で150個すべて完売することができました!荒島の地域の幅広い年代の方がこられて私たちが開発した商品をとても喜んで購入していただきました!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2021.11月 販売予定の商品を安来市長に試食していただきました。地元テレビ局に取材していただき、これから販売されるんだなと実感が沸きました。

資金の使い道・スケジュール

・商品の製作費

・おからクッキー用のイエローバス入れ物の製作費

・キャンプファイヤー手数料

<スケジュール>
2021.12.5 安来市役所にて開催される「光の市(マルシェ)」にて商品の販売を予定。
2021.12~ 安来市内モントローネや地元スーパー、安来道の駅「あらエッサ」「安来駅交流プラザ」他
      東京都内での販売を目指しています。

最後に

~安来のものを使い安来市を活性化したい~
安来のすばらしい食材を知って覚えてほしい!
私たちの勉強したことが地元安来の地域産業を助け、安来市の食文化の発展につながってほしい!
私たち一人一人は小さいけれど、地元の企業さんと一緒にこのやすぎリブランディングプロジェクトにおけるクラウドファンディングを通じてたくさんの想いを形に出来れば、安来市にとっても大きな力になるはずです。
どうか私たちの想いを応援してください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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