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- 2021年11月27日追記 -
多くのみなさまお一人お一人の支援のおかげで、10月27日にスタートしました写真集制作プロジェクトが11月27日、無事目標達成することができました!

ご支援を頂きました皆様、誠に誠にありがとうございます!!

これで、写真集を制作することが出来ます!白川湖の初の写真集、水没林としての初の写真集になるかと思います、そして私の初写真集ともなります。世に送り出すご支援重ね重ねお礼申し上げます!

一週間後には写真集制作への編集会議が東京で始まりますので活動報告で進歩状況をお知らせさせていただきますので、今後とも応援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

残す所、一日あまりではありますが、

写真集のサイズをB5版からA4版へグレードアップする為のNEXT GOAL250万円に挑戦します!!!

250万円に到達した場合は、販売価格は変えずA4版サイズで写真集制作させていただきます。

もちろん、お渡しする写真集のサイズもA4サイズの大きさになります。

2021年11月28日(日)23:59:59

最後まで応援よろしくお願い致します。


- 開始時からの本文 -
《 はじめに 》

こんにちは。写真家の小関一成(Kazuaki Koseki)です。はじめての方も多いかと思いますが、普段は写真館で家族や人物の撮影をしながら、東北・山形の自然、風景を撮影.制作する写真家として活動しています。


《 このプロジェクトで実現したいこと 》

皆さんは山形県飯豊町にある白川湖の水没林をご存知でしょうか?

冬には4.5メートルの雪が積もる豪雪地帯である白川ダムの最上流部にあたり、普段は白川という川なのですが、春先の1ヶ月間のみ日本百名山の飯豊連峰からの雪解け水により水位が上がり湖畔の木々が雪解け水に水没して水没林が現れます。早朝には時折、山に囲まれた山形ならではの川霧が立ち込め幻想的な光景を見せてくれます。

豊かな水は、雪深い過酷な冬が存在する証でもあります。

雪解けと同じくして芽吹き、霧に包まれる木々が雪解け水の湖面に映し出される世界は、心の奥に触れる美しさをもっている。朝靄がかかる水面は見る角度によってライトブルーからエメラルドグリーンへと様々な色合いに変化し、山々に囲まれ、その地域特有の濃い霧が発生し水没した木々を幻想的に映し出します。

水没林は次第に新緑へと芽吹き、新緑の水没林へと美しさを変えてゆきます。

5月中旬、ダムに貯められた雪解け水は田園へと流れ込み作物を育て、水没林は元の森へと還ってゆくのです。

山々に囲まれ四季の変化が美しく、盆地特有の夏の暑さと冬は雪深い、

山形の『湿度』ある風景・・・ここには山と森と川が創り出す自然と美しさがあります。

写真集 「霧幻の水森」~Lake Shirakwa~(仮題)

出版社 冬青社

B5版 72ページ(上製本)

作品点数 65点

印刷部数 1000部

予定価格 6,000円+税


《 -出会い- 》

20年前にフライフィッシングという釣りに出会い、山形の多くの川を歩き始めました。

それまでに見る事のなかった川、山、森の風景に魅了されたのがフライフィッシングに没頭した大きな要因でした。それから数年して、当時宮城県(現在は東京)に住み全国紙などでも活躍する一人のプロフライフィッシャーの方と出会い、数年間釣行を共にさせていただきました。

彼は山形に住む私以上に山形の渓流に詳しく、

ある時、山形の渓流で河原の石に腰掛けた彼がこう言いました。

「フライフィッシャーてさ、アメリカのイエローストーン(フライフィッシングの聖地の一つ)なんかに憧れるけどさ、俺はこんな素晴らしい場所にずっと通いたいんだよな。」

この時、僕は地元山形の素晴らしさに改めて、気づきと確信をもらったのだと思います。この言葉は写真を撮る今でも大きな言葉で、

彼との出会いがあったからこそ、今現在山形を撮り続けているのだと思います。

そして、この白川湖の場所で合流する白川本流、広河原川も彼の愛した場所でした。

2008年9月撮影 白川本流 NIKON F3 ©️Kazuaki Koseki


15年ほど前になるでしょうか。それから程なくして、一人でこの美しき雄大な白川へと通い、

朝から晩までフライロッドを振り続けながら川を歩き続けました。

(その頃は釣り人として、フライフィッシング専門誌に寄稿や掲載も時折しておりました)

特に秋口には、このダム湖から大型のヤマメが産卵の為に上流へとのぼるので、そのヤマメを追うのが毎年の恒例となっていました。

今現在も撮影しているこの白川湖に訪れ初めて撮影したのが2015年の秋でした。

2015年9月 白川(白川湖)©️Kazuaki Koseki

春先の水没林へ訪れたのが2017年の春でした。

春といっても、湖畔には数メートルの雪が残り早朝の気温は零下を下回る4月中旬

朝霧に太陽の光が射し込み、木々も空気も輝き始めとてもとても美しく

「この場所を写真で伝えるのが自分のするべき事」と心に決め写真表現を続けていきました。

精神的にも体力的にも苦しい事はもちろん多々ありましがた、

それ以上に多くの感動を覚える光景と出会い、なによりこの白川湖から

光の美しさや、木々や水の織りなす光景と自然の循環、気候変化など多くの事を教えてもらいました。

この地域の自然、そして暮らす方々、関わる方々には感謝するばかりです。


2017年4月 早春の白川湖 Nationalgeographic YourShot DailyDozen ©️Kazuaki Koseki


2022年2月18日(金)〜3月3日(木)

東京六本木富士フイルムフォトサロン「写真家たちの新しい物語」プロジェクトとして

7年に渡り撮影してきた白川湖の写真展

小関一成 写真展『霧幻の水森』-Lake Shirakawa-の開催が決定しました。

現在写真展に向けて準備を行っている最中で、11月後半には公式サイトなどで発表となります。富士フィルムフォトサロンでの写真展後は、山形県内での巡回展を進めており多くの県内の方々にもご覧いただければと思っております。

写真集を作ろうと思ったのは、写真展開催以前から考えていた事ですが、地方に住んでいる事もあり中々動き出せずにおりましたが、写真展開催に伴いより多くの方々に伝えたい、そして、白川湖で視てきたものを残したいとの思いが強くなったからです。

そしてこの美しい光景を、最も美しい形の写真集で残したいと、東京のアートブック出版社冬青社の高橋氏へ連絡を取らせて頂き作品をみていただいた所、冬青社から出版のGOサインをいただく事ができました。

高橋国博氏の作る写真集は作品集とも呼ばれ、とても美しい写真集を作る方として有名です。

冬青社より出版する形で、私の考える白川湖の写真集を最高の形として残したいと思っています。

しかしながら、出版費用がどうしても多額になってしまうことが大きな壁となり、このプロジェクトを立ち上げることに致しました。

皆様のご支援で出版の後押しをお願いしたいと思っております。


《 これまでの活動 》

写真館の二代目として、家族写真や七五三や赤ちゃんなどの記念写真を撮影するようになって、ちょうど20年が過ぎました。

その同時期の20代にフライフィッシングという釣りに出会い、山形を中心に東北の渓流や山や森を歩くようになり私が見たものは、それまで見たことがなかった美しい自然でした。

もちろんそこには、自然の過酷さや恐ろしさもありましたが、厳しさや冬の豪雪があるからこそ生まれる、川を上流へ上流へと歩き続ける釣り人だけが見ることのできる自然の美しさでした。

多くの出会いや機会にも恵まれフライフィッシング誌にも掲載していただいたり、河川紹介の記事なども執筆させていただいたりしておりましたが、

私が見た感動する風景のありのままの風景を伝えたいという想いがより一層強くなり、2015年ごろより本格的に自然風景の撮影をはじめ、その過程で、山や森や川を歩きながら感じた多くの「地球温暖化によって変化する自然」や「環境問題」などの問題を伝え、保護するための活動へと繋がって行きます。

そして、若かりし頃に通った場所の一つが今回の写真集の舞台となる『白川湖』の上流にある白川で、その経験が今回のプロジェクトへ繋がる事になりました。

2018年今回のメインビジュアルである作品『Silence』が写真のワールドカップWPC日本代表となり

同年、キャンプファイヤーでご支援を頂き東京神谷町で初個展『Breath~the breath of the Earth~』を開催いたしました。

2019年にLensCultureのコンペティションビジュアルに2度選ばれた頃から大きな転機が訪れ

2020年 

・ロシアエカテリンベルクでの展示

・パブリックフォトアートイベントであるPhotoville FENCE第9回ナショナルウイナーとなり

ダウンタウンや大規模公園に展示されるパブリックアート展に参加し一年に渡り北米11都市で展示されました。


ロシア エカテリンベルクでの展示 主催者提供

Photoville FENCE ニューオリンズ ©JamesCollier

Photoville FENCE シアトル ©NicoleDansereau

Photoville FENCE ニューヨークブルックリン © Jessica Bal



2021年

ロンドン自然史博物館主催

・ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーでの受賞

California Academy of Sciences主催

・BigPicture Nature world Photography Competition 2021での受賞

ロンドン自然史博物館、カリフォルニア科学アカデミーに共に1年に渡り展示中です。

現代写真の分野ではLensCultureが主催する

LensCulture Critics' Choice 2021(Critics' Pick/Chris Pichler selected/Nazraeli Press)での受賞

2021年には世界的な賞をいただく事ができ、これまで以上のとても大きな一年となりました。

Wildlife Photographer of the Year 2021 /Highly Commended/ 

「Uplifting dawn」/©︎Kazuaki Koseki

BigPicture Nature world Photography Competition 2021/Finalist/

「Beautiful Water」/©︎Kazuaki Koseki

LensCulture Critics' Choice 2021Winner(Critics' Pick/Chris Pichler selected/Nazraeli Press)

「Summer Fairies」series /©︎Kazuaki Koseki


2022年2月18日(金)〜3月3日(木)

東京六本木富士フイルムフォトサロンにて『写真家たちの新しい物語』プロジェクトとして

小関一成写真展『霧幻の水森~Lake Shirakawa~』が開催されます。



<プロフィール>

写真家/小関一成(こせきかずあき)
1977年 山形生まれ山形市在住。趣味はフライフィッシング。

写真館の2代目として生まれ、幼少期より写真に触れる人生を歩んできました。

現在は写真館で家族やポートレートなどの撮影をしながら
今を生きる山形で、四季を通じて「五感」を呼び起こし、東北、山形の山と森と川が織りなす世界を写し続けています。自然を歩き感じた「地球温暖化によって変化する自然」「環境問題」などの問題を伝え保護するため制作発表しています。



【受賞歴など】

Wildlife Photographer of the Year 2021,LensCulture Critics' Choice 2021,Photoville FENCE 2020,BigPicture Nature world Photography Competition 2021での受賞をはじめ、国内外で30を超える受賞をしています。
ロンドン自然史博物館、カリフォルニア科学アカデミーでの写真展示。Lenscultureのコンペティションビジュアルに2度の選出、ナショナルジオグラフィックのWeb掲載、アメリカ,ロシアでの写真展示など海外を中心に評価を得ている。


《 資金の使い道 》

・写真集『霧幻の水森~Lake Shirakawa~』(仮)の出版費用の一部

・リターンの制作費用・仕入れ代・郵送代

・クラウドファンディング手数料


《 リターンについて 》

1.【THANK YOU!!コース】2,000円

2.【ポストカードコース】4,000円

3.【写真集『霧幻の水森』コース】10,000円

4.【オリジナルプリント2L版コース】15,000円 CAMPFIRE限定!

5.【オンラインレクチャー2時間コース】25,000円 CAMPFIRE限定!

6.【オリジナルプリント六切額装コース】50,000円 CAMPFIRE限定価格!

7.【『霧幻の水森』10冊コース】60,000円 CAMPFIRE限定価格!

8.【オリジナルプリントA3額装コース】120,000円 CAMPFIRE限定価格!

9.【『Silence』オリジナルプリントA3額装コース】150,000円 CAMPFIRE限定価格!

10.【『Summer Fairies』オリジナルプリントA3額装コース】150,000円 CAMPFIRE限定価格!


《 実施スケジュール 》

・クラウドファンディング期間:10/29(金)~11/28(日)23:59:59
・リターンのお届け :

クラウドファンディング達成をもって写真集制作させていただきます。

編集会議.色校正.本刷.製本などの工程を経て

写真集完成が2022年2月を予定しております。

お礼のメッセージ以外の発送は、2022年2月以降の発送となります。



《 最後に 》

『白川湖』の撮影を通して本当に多くの事を学びました。

これまで写真活動をしている中で応援くださる方、家族友人、この地域に暮らす方々、多くの方々に心から感謝いたします。誠にありがとうございました。

今なお続く新型コロナウイルス感染症対策の影響で、写真展が無事開催できるのか不安も多くありますが、写真集『霧幻の水森』を冬青社より世に送り出し、日本や海外の方々に広く届けたいと切に願っております。また、この作品を通して『白川湖の水没林』やこの山あいに囲まれた豊かな山形の自然に興味を持って頂き、飯豊町や置賜地方、山形を将来訪れるご縁となっていただければ幸いです。

 ひとりの写真家として、山形に生れ育った自分は、最もよく知る山形、東北の地を視続け創作活動を続けたいという思いから、今回のプロジェクトを行う事を決断しました。写真集『霧幻の水森』を一緒に作り上げていただけましたら最高に幸せです!!

そのお礼に、魅力的な選べるリターンを用意いたしましたので、写真集出版のお力をお貸しください!

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!!!



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名: 小関一成
 ● 事業者の住所/所在地:〒990-2453 山形県山形市若宮4-4-22
 ● 事業者の電話番号:Tel:023-647-0118
 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2022/09/17 20:10

    こんばんは!みなさまご無沙汰しております。秋の連休をお元気にお過ごしのことと思います。少しばかりですがご報告です。みなさまにご支援いただいて出版することができました写真集「霧幻の水森(Forest of Misty Vision)」がアメリカの有名な国際コンペのBook部門で賞をいただけました...

  • 2022/02/10 18:36

    ご支援者の皆さまお世話になっております。連日寒い日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。現在みなさまへの返礼品である写真集をお届けする準備を進めております。こちらで写真集のご支援いただいた皆さまへのサインは限定色GOLDでサインを入れさせてお届けさせて頂きます。(通常色 SILVER)後日...

  • 2022/02/04 18:40

    支援者の皆さま、こんばんは!東京、大阪、山形を巡回する私の写真展『霧幻の水森(むげんのもり) -Lake Shirakawa-』がフジフイルムフォトサロン東京を皮切りにいよいよスタート致します。コロナ感染に留意し、以下日程で開催いたします。みなさまのお越しをお待ちしております!********...

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