coto cotoってどんなお店?

 はじめまして。

パン食堂coto cotoの店主、圖師 洋美(ずし ひろみ)です。

店主のずし夫妻

夫、中学男子、小学女子の4人家族で、天然酵母パンとお惣菜の販売をしております。

もともと独身時代から食に興味が深く、大阪中央卸売市場で青果店に勤務、某有名ベーカリーでパン製造補助、蜂蜜専門店で蜂蜜の知識や販売ノウハウを習得しました。

結婚後は古民家カフェの店長として経営全般を担い、常に食にかかわる仕事に携わっていました。

そして、今から10年ほど前、イヤイヤ期のない穏やかな子どもたちとの日々を過ごしていた頃、
「子育てをしながら何かカタチになる仕事をしたい!」と考え、
独学で考えたレシピでパン教室を開きました。


当初は友人に教え始めましたが、次第に口コミで友人以外の生徒さんにも輪が広がり、
おかげさまで「予約が取れないパン教室」と言われるようになりました。

その後、販売依頼の声を多数いただき、その声に応えるべく自宅の一部を製造工房に改装しました。
製造許可を取得、イベント出店専門店として活動を始め、今年4月に5周年を迎えました。

多種多様な職種を経験した知識、働く主婦ならではのアイデア、そして新鮮で安全な田舎の素材を活かしたメニューが好評です。自家製天然酵母パンを使ったサンドイッチと新鮮野菜のお惣菜を詰め合わせた『ランチボックス』も、近隣の保育園や小学校、ママさんサークルなどからご注文を頂いています。

人気のランチボックス



志なかばで中断していた『食堂』のオープンを実現したい!

イベント出店先でのファンも増え、個人事業として軌道に乗りつつあると実感し、次のステップ『食堂』のオープンを視野に入れていたのが2017年の春頃。

まさにそんな活動絶頂期、まさかの大病を患い、図らずも半年間の休業。

精神的にも体力的にも大きな打撃を受けました。復帰後も投薬治療をしながらのイベント出店はハードなものでした。その後、病状が落ち着き、少しずつ休業前の感覚を取り戻した矢先、今回のコロナ騒動に・・・。

主たる販売先であるイベントが次々中止となり、一時は売上が全くない月もありました。

幸いなことに工房として使用していた自宅工房があり、小さい窓からテイクアウト販売をしていました。しかし、住宅街での営業は近隣の方々にご迷惑をかけることもあり、頭を悩ませる日々。

そんな紆余曲折を経て、ようやく新店舗「パン食堂coto coto」は開店を迎えることとなりました。

新店舗外観、この建物の中で開店します

外から見た神戸のイメージは、異国情緒の残る洋館や港町、スイーツが美味しくて、靴をはじめとするファッションも有名、おしゃれな海の街。

三ノ宮から車で30分ほどの淡河町(おうごちょう)は神戸の北西部に位置し、山並みや田園風景が広がります。港町とはまた違う神戸の表情を知ることができる、都会に程近いのにホッとするまちです。自然あふれる淡河町には、最近移住者も増え、喫茶店や素敵なお店も増えています。神戸市で最初にできた「道の駅」には新鮮な地元野菜もたくさん揃っており、人気です。


美味しいパンと素材の良さを知っていただきたい

コロナ禍のオープンにためらう気持ちがなかったと言えば噓になります。

しかしながら、

一度『死』と向き合う体験をし、
人間の命の終わりが誰にもわからないと実感したからこそ
『やりたいこと』を『やりたいとき』に実行に移さなければ、
残るのは後悔のみだと強く思ったのです


パンやお惣菜の味には確固たる自信を持ってご提供しています。ただ、思いのままに進むのでは事業として成立しません。

継続していく術として、今回皆さまに私たちの思いや味を知っていただき、ぜひ応援をお願いしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。


美味しいだけじゃない、お客様と生産者をつなげる橋渡しに

私は開業当初から変わらず行動指針としているのが『食品自給率を高める』ことです。

日本の食品自給率は年々低下の一途をたどっています。

免疫力アップが叫ばれる今だからこそ、地場産、国産品を選び地域・日本の農業を応援すること、すなわち『地産地消』は将来の健康づくりにも役立ち、国内、しいては地域の農業の活性化、食品自給率の向上が期待出来ます。

身近で収穫された農産物は新鮮で栄養価も高く、なにより美味しいのです。

生産者と繋がることで、安価で身体に優しい商品を定期的に購入できるシステムを作ることは、コロナ禍で行き場を失った商品ロスを軽減し、生産者と消費者がともに支えあい、良好な関係を築くことで地域の活性化にも繋がると考えています。


応援いただける皆さまへ〜リターンのご紹介〜

国産小麦を使った自家製天然酵母パンに地元の素材で作った惣菜をはさんだサンドイッチ。

コロナ禍の今は『テイクアウト』で、

状況が落ち着いたら、
みんなが笑いながら食べることが出来る
『イートインスペース』も兼ね備えた食堂で、

皆さまをお待ちしています。

イベント先のシェアキッチンにて


今回は店舗オープンを記念したCAMPFIRE限定のリターンとして、

✔️パン食堂の天然酵母パン2種
✔️パンに合う兵庫県三田市の自家焙煎珈琲豆店『キャビン珈琲』の珈琲豆
✔️兵庫県丹波篠山市の養蜂家『ささやまビーファーム』の兵庫県産非加熱はちみつ
✔️兵庫県西宮市船坂 北海道チーズ専門店『ほのか商店』の北海道産チーズ
✔️店舗限定のお得な商品券(かわいいエコバック付き)
✔️<兵庫県内限定>お客様の記念日のためのスペシャルオードブル

などをセットにしてご用意しました。

チーズは北海道産を三種ご用意


『キャビン珈琲』の珈琲豆と篠山蜂蜜は非加熱


資金の使い道・スケジュール

いただいた資金は、リターンに係る費用、CAMPFIREの手数料の他、店舗内装費用や備品購入費用など、店舗の運営に要する費用に充てさせていただきます。

最後に

coto cotoの新たな一歩を応援してくださる大切なお客様と、今後も末長くお付き合いいただけますように。どうぞよろしくお願いします。


■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:パン食堂coto coto 圖師 洋美(ずし ひろみ)
 ●事業者の住所/所在地:
 〒651-1623 兵庫県神戸市北区淡河町野瀬492 ヌフ松森医院内
 ●事業者の電話番号:
 「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄https://camp-fire.jp/legalをご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/01/07 09:36

    皆様、少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます昨年、たくさんのご支援を頂戴し無事終了しました現在、クラウドファンディングの返礼準備に日々奔走しています通常の営業と並行して返礼品のパンを焼いたり配送作業を進めます2月末までにはお手元にお届け出来るよう頑張りますのでどうか気長にお待ち頂...

  • 2021/12/08 19:25

    パン食堂coto cotoです。クラウドファンディングも早いものであと2日となりました。終盤になって本日もまたご支援いただく方も現れ、嬉しい限りです。おかげさまですでに目標達成されておりますが、最終日まで頑張りたい!ママさん起業家として何かカタチを残したい新しい場所での開業をたくさんの方に知っ...

  • 2021/11/26 11:08

    皆様に嬉しいご報告ができます!本日、プロジェクトの目標金額を達成することができました。ほんとうにほんとうにありがとうございます。心より御礼申し上げます。店舗の開店とほぼ同タイミングでスタートしたクラウドファンディング、皆さんに知ってもらえるかな?応援してくれるかな?という不安もありましたが、本...

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