はじめに・ご挨拶

はじめまして。私はNPOほんわかハートプロジェクト実行委員会の代表をしている坂本といいます。
本業は「子供たちが大人になりたくなる社会を作る」ということを活動テーマとして、カウンセリングや引きこもりのケア、教育講演、体験型セミナーなどをしております。
「宝島フェス」というのは、親子が楽しく遊び、その思い出の写真をフォトフレームに入れ飾り付け持ち帰ることにより、家族や夫婦の会話が自然と増えるお手伝いをしようということで、2013年に第1回を開催しました。
※前回(2019年)参加された御家族の様子(公開の了承を得ております)

このプロジェクトで実現したいこと

「宝島フェス」の主な流れは以下のとおりです。
1)【宝島】と称する舞台、飲食店、ワークショップ、売店などを会場に配置する。
2)親子で思い切り遊んでいただく。
3)遊んでいる写真を撮影する。できれば、お子さんに親御さんの姿を撮っていただく。
4)撮った写真から好きな1枚を会場内で印刷する。(2枚目以降は有料)
5)複数用意したフォトフレームから好きなものを選び、写真を入れる。(2つ目以降は有料)
6)親子でシールやペンなどでフォトフレームを飾り付ける。
7)その日の夜はフォトフレームを囲んで会話が増えてほしい。

昨年は、新型コロナウィルス感染予防の観点から中止となってしまいました。
そのとき、ある学校の先生から「コロナ禍だからこそできる宝島フェスができないかな?」と言われ、それならばと考えたのが、zoomにより家の中から参加できる宝島フェスでした。
これまでのように開催場所である金沢市とその近郊のご家族に参加していただくだけでなく、全国、全世界で外に出られず苦しんでいるお子さんに参加していただくことにより、外に出るきっかけになってほしいと願っております。リモートですので、前回までの参加対象(小学6年生以下)だけでなく、幅広い年齢層の方々の参加が可能となります。
追記)
家の中からだけでなく、病気療養中の方も参加できます。外で遊ぶ疑似体験を楽しんでいただきたいです。

※zoom参加のイメージ


プロジェクトをやろうと思った理由

本業で引きこもりのケアをしているのですが、お子さんをケアして明るくなったとしても、次回会うとテンションが下がってしまっていることがよくありました。 家庭が元気を奪う環境であったり、親御さんが元気でなかったりすると、お子さんのテンションは下がってしまうのです。 かといって、親御さんの心のケアをしようとすると、「なぜ私にまでケアをしようとするのか?」と怒られてしまうことがありました。「お子さんの心のケアには、親御さんが心身共に良好であることが大切」ということが理解しづらいのかと思います。そこで、「親御さんもお子さんも一緒に楽しい時間を過ごし、その気持ちが長く続くためにはどうすればよいか?」と考えたのです。その一つの形が「宝島フェス」でした。

※前回(2019年)参加された御家族の様子(公開の了承を得ております)



これまでの活動

私達は「宝島フェス」を開催するに当たりグループ「NPOほんわかハートプロジェクト実行委員会」を作りました。これまで宝島フェス開催を始め、講演会の開催など、「子どもたちがおとなになりたくなる社会を作る活動」を行ってきました。

資金の使い道

皆様にお願いする資金は主に2種類です。
1)入場チケット事前購入 3000円(2500円分のチケット付き)
コロナ禍に開催するイベントにおいて大切なのは参加者の名簿です。名前と連絡先が必要となります。
クラウドファンディングで入場チケットを購入する際に参加人数と連絡先を入力していただくことにより名簿を作成しようと思っています。
「親子のイベントなので参加費無料にしてほしい」との声もあるのですが、第1回から有料にしているのにはわけがあります。人の出入りが激しく、イベント主旨により写真を気軽に撮ることができるため、お子さんの写真を許可なく撮ってしまう人が入場する可能性があります。少額ではありますが(実質500円)、参加料を課し、家族構成をお聞きすることで、そのような人の出入りを遮断する目的があります。500円は写真の印刷代およびフォトフレームワークショップ代となります。

※2500円分のチケットはワークショップや飲食店で使えます。

2)支援金(元気玉と呼んでいます) 500~30000円
「宝島フェス」は年に1回であり、スタッフはボランティア参加のため、新型コロナウィルス感染防止のグッズ購入の資金を補助金で賄うことが出来ませんでした。 加えてzoom参加に対応する費用、ボランティアスタッフ約50名の弁当購入費用など、いろいろなお金が必要となります。
前回までは元気玉と称した支援金を金沢市や他の地域の方々から銀行等を通じて支援していただきました。ありがたいことです。
今回は、キャンプファイヤーで全世界から支援をしていただき、前回以上の成果をあげたいと思っています。

予算について

皆様にお願いする資金は以下のように使わせていただきます。
資金:100万円

・手数料    :約 8万円
・参加者に提供する2500円チケット(115組分):約30万円
・会場費    :約 6万円
・材料費    :約15万円
・広告費    :約 7万円
・交通費    :約 5万円
・食費     :約 4万円
・コロナ対策費 :約 3万円
・ZOOM対策費 :約 5万円
・ビデオ制作費 :約 7万円
・リターン費用 :約 5万円
・予備費    :約 5万円

リターンについて

1)入場チケット事前購入(一般参加型、ZOOM参加型)
2500円分のチケットが付いており、実質500円です。これはフォトフレームを作成するための費用となりますので、リターンはありません。

2)元気玉
支援としてありがたくいただきます。
リターンに関しては元気玉の金額に応じて異なります。会場に配布するパンフレットに名前(ニックネーム可)やメッセージを掲載したり、グッズをお送りしたり、今回作成する動画DVDのエンドロールに掲載します。
特大元気玉30000円を支援していただいた方には、動画DVDにスタッフからの心からのメッセージを入れて提供させていただきます。 なお、DVDをお送りした約2週間後にYoutubeで動画をアップする予定です。

実施スケジュール

3月 10箇所くらい施設を訪問するも断られる。
4月 秋に開催できると信じ、この頃からZOOMミーティングを毎週行う。
5月 俵芸術交流スタジオから開催を了承してもらえるも、9月に壁面工事が始まるため一旦保留となる。
6月 工事の工程を調整することにより、俵芸術交流スタジオでの開催が決定する。
6月 チラシ作成。
7月 夏休み開始前に金沢市内の小学校、幼稚園、保育所、こども園にチラシを配布。
7月~8月 イベントに必要なものを作成する。
7月15日 クラウドファンディング開始。チケット事前予約開始。
8月29日 クラウドファンディング終了。チケット事前予約終了。
9月20日 第7回宝島フェス開催。

イベント中止の場合とその対応

本プロジェクトが中止になる可能性は2点あります。
ⅰ)コロナウィルス感染拡大による施設の使用中止(実際に開催会場の施設が昨年5~7月に閉鎖されていました)
ⅱ)台風などによる中止。お店の半分ほどが運動場にあるため。ただし、小雨決行。
イベントが中止となる場合、この情報をいち早く正確にお届けするために、参加される方々にはLINE公式アカウントによる登録をお願いします。 中止等の緊急連絡の際には、その旨のメッセージを同時配信します。なお中止の場合、参加チケットに関しては払い戻しをし、支援金に関しては、今回開催までに使用した金額を引いた分を次回(2022年以降)に使用いたします。

最後に

2020年秋、新型コロナウィルスによるイベント中止は悲しい事でした。ですが、それにより「家からなかなか出られない人」や「長期療養のため病院から出られない人」などの応援をするイベントのアイディアが生まれました。
今後、色んな病院で出張宝島フェスを開催できるかもしれません。だからこそ、今回の「ZOOM参加も可能な宝島フェス」をどうしても開催したいのです。力を貸してください。お願いします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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