リターンをさらに追加しました!(7/22)
本棚を組み立て、電気を直し、少しずつですが一歩ずつ針鼠書店オープンに向けて準備中です。多くの方からご支援いただき、一部リターンの在庫が無くなってしまいましたが、新たなリターンも増やしつつ本や人だけでなく、地域の色々なものが集まる本屋さんになりつつあります。残り期間も僅かとなりましたが、ぜひ応援してください。
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リターンを追加しました!(7/15)
千葉県船橋市に地域の交流空間となる新しい書店を開設する本プロジェクトに対し、船橋の仲間がたくさんのリターンで協力してくれました。本だけでなく、地域の色々なものが集まる場所を目指していきますので、ぜひ応援してください。
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はじめに・ご挨拶
千葉県船橋市から今までにない新しい書店「針鼠書房」をはじめます、岡直樹です。
学生の頃から、生まれ育った町で地域活性に取り組みたいと思い、本に関わる活動をしてきました。
この1年、新型コロナで世の中が大きく変わり、僕の回りにも大変な思いをしている方がたくさんいます。馴染みのお店も閉まってしまい、町が穴だらけになってしまった気がします。
自分達も大変ですが、こんな時代だからこそ、地元の商店街の一角で、今までの取り組んできた得意分野を活かしながら、新しい社会のなかで新たな取り組みに挑戦できたらと思います。
(ららぽーとTOKYO-BAYにある船橋市観光協会にて)
このプロジェクトで実現したいこと
「針鼠書房」は、店内の総ての本を購入できるのはもちろんのこと、誰でも無料で借りることができる図書館としても利用できる書店です。街なかの小さな書店は日本中でどんどん減っています。公立の図書館もコロナで休館をしたり、公共施設の更新で先行きは不透明です。
絵本から雑誌、小説まで、あらゆる年代の人が同じように買い物ができる、地域社会にとって貴重な空間が失われている現在、新たな形で気軽に本を手に取ることができる場所をつくり、高齢化・少子化・在宅化などが進むなかで、ポストコロナ時代の地域の交流空間を目指します。
そもそも、僕が大学1年生の時に立ち上げたNPOでは、民設民営の公共図書館づくりに取り組んできました。多くの方に読み終わった本を寄贈してもらい、それを蔵書としボランティアが交代で店番をする民間の図書館です。
最初は単に駅前の便利な場所で夜遅くまで開いている図書館があれば、通勤通学途中に使うのに便利だなぁという思い付きで始めたのですが、多くの方が本を持ち寄ってくださり、様々な人がボランティアに参加してくれるうちに、静かな公立図書館とは違う、にぎやかな空間が生まれました。
ちょっとした空きスペースに本棚を置いて民間図書館を作ることで、色々な人が気軽に利用できる場所が作れることに気づき、以来現在までに全国114か所に民間図書館を作っています。
(酒屋の一角に作った民間図書館「前原駅前ぶどう畑の図書館」)
各地の図書館は、それぞれ地域の方が本を借りたり、買い物のついでにちょっと立ち寄ったりと多くの方に利用して頂いています。今回のプロジェクトでは、この誰でも無料で借りることのできる民間図書館に「本屋さん」としての機能もプラスして、図書館としては無料で利用でき、欲しい本は買うこともできる「書店」にリニューアルし、今まで利用する機会のなかった方々にも本屋さんとして本を購入してもらうことで、より多くの方が気軽に利用できる施設を作りたいと思います。
プロジェクトを立ち上げた背景
令和元年の年末、図書館を作るNPOとは別に、空き家再生を目的とした社団法人「地域力研究所」を立ち上げました。図書館という仕組みで人が集まる場所を増やす活動を進めている中で、だれも住んでいない家が増えていることを感じたのがそもそものきっかけです。
平成30年の総務省統計によれば、全国で7.3軒に1軒は空き家になっており、直前の5年間で26万戸も増えています。人口が減る中、家やマンションを新築している訳ですから当然といえば当然です。
みんなが駅前などの便利な場所の新しい家に集まる一方で、昔からの住宅街の古い家はポツポツと空いていき、まちがスポンジ化しているのです。こうした家を放っておくのではなく、片付けやリフォームを行い、シェアスペースや民泊などの形でみんなで使うことができれば、古い住宅街も単に穴だらけになるのではなく、住民は減っても寂れない地域づくりができるのではないかと、空き家再生に取り組みます。
(誰も住まなくなって1年後、空き家再生は片付けからスタートします)
しかし法人設立直後の新型コロナの蔓延と緊急事態宣言等により、地域の交流空間を創出する事業はなかなか本格始動できずにいます。2020年1月に空き家1軒、2月に商店街空き店舗1室を借り事業に取り組むも、3月よりコロナの影響で開店を延期。宣言が開けプレオープンしましたが、再度の自粛要請等を受け現在も民泊はオープンできず、商店街のスペースは制限下で一部開店していますが、当初予定していた24時間営業は当面の間スタートできそうにありません。
そこで、現在の施設を活かし人が密集しすぎず、一方ほどよく地域の方々が気軽に利用できる書店としてできるだけ早く開業し、世の中の環境が落ち着いた折には、泊まれる書店や、本を買うこともできる図書館としてグランドオープンしたいと思います。
(シェアスペースとして動画撮影やボードゲームの会などで利用され始めました)
これまでの活動
大学入学以来約18年間、生まれ育った地域や社会をより良くする為の活動や事業などに色々と携わってきました。
図書館のNPOや空き家の研究所のほか、分かりやすい観光地ではないベッドタウンで如何に来街者を増やしていくかに取り組む「船橋市観光協会」や、地域で活躍し、また地域の役に立ちたいと思っている有志で自分が貢献できる力を紹介する冊子「船橋人物図鑑」など多くの仲間とともに地域活性に取り組んでいます。
その中には、飲食店を経営していたり、ステージに立ったりしている仲間もたくさんいて、多くの人が新型コロナの影響を受けながらも、唇をかみしめながら日々頑張っています。そんな仲間の力も借りて、協力しながら地域を支えていけるような場所を増やしていきたいと思います。
資金の使い道
・内装工事費
・本の準備費用
・クラウドファウンディング手数料
・リターン諸費用、送料等
針鼠書房船橋本店(本町4-34-13)
(船橋市本町通り耐火建築の2階です。)
実施スケジュール
6月中旬~7月末:内装工事
7月中旬~8月中旬:本や備品の搬入
8月中旬:プレオープン
9月上旬:針鼠書房グランドオープン
※新型コロナの状況をによりスケジュールが変更となる可能性があります。
リターンのご紹介
針鼠書房の本は、図書館貸出用に総ての本に蔵書バーコードシールが貼ってあります。この本を購入した際には、このバーコードを隠すための蔵書票をあしらったオリジナルシールが領収書と共に印刷されます。このオリジナル蔵書票を用いたオリジナルグッズのほか、地域活動に取り組む多くの仲間と一緒にリターンを用意しました。
〈 500 円 〉針鼠書房オリジナルポストカードで開店のお知らせをお送りします。
〈1,000円〉感謝の気持ちの御礼メール
〈2,000円〉クリアファイルとポストカード
〈2,000円〉一文字扇子
New! 〈2,000円〉オリジナル手ぬぐい(濃鼠色)
New! 〈2,000円〉オリジナル手ぬぐい(若草色)
〈2,000円〉誰かの心に寄り添える言葉のポストカードセット
New! 〈3,000円〉船橋かるた
〈3,000円〉VoiceArtistオリジナルソングのシングルCD
〈3,500円〉特殊詐欺撲滅ソングほかCD3枚セット
〈3,500円〉しあわせカチューシャ
〈4,000円〉焼き菓子詰め合わせ
〈4,000円〉オリジナル手ぬぐい【OUT OF STOCK】
〈5,000円〉「美の花火映像集」&レプリカ花火玉
New! 〈5,000円〉パクチーのペースト&お菓子セット
〈5,000円〉日本一のクラムチャウダーと人参ポタージュ
〈5,500円〉サクラの丸太から切り出したオリジナル木皿
〈6,000円〉デジタル似顔絵
〈6,000円〉小松菜とホンビノス貝のコロッケ
〈10,000円〉針鼠書房船橋本店の個別見学会
〈15,000円〉民間図書館のNPO正会員プラン
〈15,000円〉空き家再生の研究所一般会員プラン
〈20,000円〉空き家と図書館見学ツアー
〈70,000円〉写真&メッセージビデオ制作
〈100,000円〉世界にたったひとつのプライベートコンサート【OUT OF STOCK】
最後に
ずいぶんと長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。
この一年半、世の中は新型コロナによって大きく変わりました。目の前の大きな課題に隠されていますが、それ以前の社会課題は依然として大きく横たわったままです。
少子化も高齢化も着実に進んでいますし、これに伴い空き家も増えれば商店街の空き店舗も増えていきます。そんな時代において、自分たちが生まれ育ち、そして日々の生活を送る自分たちの町は、自分たちで守り育てていくしかありません。
日常的にふらっと立ち寄りおしゃべりをしたり、ちょっとしたイベントが毎日のようにあって人が集まったり、夜な夜な吞んで歩いたり、そんな楽しい毎日を過ごせる地域を取り戻せるように、少しずつですが自分ができることで地域活性に取り組んでいきたいと思います。
ぜひ皆さまのご支援ご協力をよろしくお願いします。
令和3年6月
岡 直樹
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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