みなさまこんにちは。「光てらせプロジェクト」実行委員長の岸と申します。四国徳島県の南部にある阿南市の将来を担う阿南光高校と今しかできないチャレンジを実施します。ぜひご協力よろしくお願いいたします。
※動画制作:ケーブルテレビあなん
【メンバー自己紹介】
岸洋介
明治20年創業の家業である花火屋に就職し、花火師15年。徳島の地域資源である「阿波花火」は人と花火の結びつきが強く、様々な地域の方々、事業者と関わり花火を打ち上げてまいりました。今こそ新野町で花火を打ち上げ、元気を届けたいと強い想いでこのプロジェクトに挑戦します。
木元靖博
両親が飲食店を創業したのは1987年。阿南市郊外に位置するハンバーグ専門店「ウト・ウーク」の二代目として地元の食材を可能な限り取り入れ、継ぎ繋がれてきた地域資源の魅力に触れさせていただいております。ヒト・モノ・コトの魅力を少しでも高め、食を通して地域の未来を創造できるよう挑戦しています。
折野幹人
1970年に阿南の地で祖父が設立し、父が育て、今年50周年を迎える食品加工会社「タカラ食品株式会社」の3代目としてその役目を引き継ぎました。地域の皆様に育てていただいた50年、これからは少しずつでもその御恩をお返し出来ればとの思いで、このプロジェクトに取り組んでいます。
【新野町って?】
新野町(あらたのちょう)は徳島県阿南市の中央部から南西部、桑野川の上流に位置し、四方を山に囲まれ、タケノコの産地として有名で食品加工会社が多いことが特徴です。
四国八十八所霊場22番札所平等寺が観光地として知られており、多くの歩き遍路の方を拝見できます。
また新野町は、”災害に強い地域”として、平時は宿泊施設に、災害時には避難所になる「シームレス民泊」の活動に力を入れております。
【徳島県立阿南光高等学校について】
阿南市内にあった2つの県立高校(新野高校・阿南工業高校)の統合により、2018年に開校した徳島県初となる農工商が一体化した専門高校です。「6次産業化に対応した特色ある教育」「ものづくりを重視した教育」「地元企業・大学等と連携した教育」を3つの柱とし、地域の未来を創造する力を育て、地域産業の振興に貢献する生徒を育てることを目標に掲げております。
【今回のプロジェクト実施の経緯】
両校の統合により“地域とのつながりが減ってしまった新野キャンパス”の活用を模索していること、また“阿南光高校として入学し、来春、最初の卒業生として送り出す予定の3年次生”が、コロナ禍で部活動や学校行事でも制約を受けていること等のお話を先生からお伺いし、僕ら地域事業者として何かできないかと考えました。
阿南光高校の特色を生かし、地域事業者とともに想いを形に・・・、それが“光てらせプロジェクト”です。単なるイベント開催ではなく、今後の新たな「まちづくり」のきっかけになることを確信し、今回のプロジェクトを実施することにしました。
【徳島県立阿南光高等学校新野キャンパスについて】
阿南光高校新野キャンパス(旧 新野高校)には、水田や畑、竹林、果樹園、温室などの農業関連施設があり、産業創造科で農業を学ぶ生徒達の実習・実践の場となっています。
また、LED植物工場と植物バイオ施設が体系的に連動した「植物工場ラボ」や高校と大学、企業が連携して研究開発・実験を行う拠点として「とくしまイノベーションセンター」が新設されました。
さらに、カフェスペースや宿泊施設を有するリニューアルされた生徒会館をはじめ、体育館等の学校施設を地域に開放することにより、地域住民の交流の場や生徒・学生の研究・スポーツ合宿等に利用できる環境を提供し、地域のにぎわいを創出します。
今後は、授業で開発した6次産業化商品を用いたカフェの運営、学校施設や地域で生産された野菜の直売マルシェ、阿南光高校オリジナルの6次産業化商品の販売など、生徒と地域住民の交流の場となるイベント開催を通じて、地域とともに地域に開かれたキャンパスづくりを進めてまいります。
【具体的に何をするのか?】
阿南光高校産業創造科2年次生と僕たち地域事業者が連携し、「防災カレー」を返礼品のメインとして「オリジナル音楽花火」を打ち上げます。
授業の中で「どんな防災カレー」にするかを話し合った結果、子供からお年寄りまで誰もが食べることができる「キーマカレー」に決定しました。
【授業の様子】
徳島には、阿波牛、阿波とん豚、阿波尾鶏(あわおどり)という、牛、豚、鶏それぞれのブランドがあります。3種全てのブランドがある地域は珍しく、味・品質ともに高い評価を得ています。その3種類すべての肉を使うことにしました。
「防災カレー」には、人参・トマト・さつまいも・椎茸・筍など、阿南市内を中心に徳島県産の農産物を使用することで、地元食材の魅力を知る機会とするだけでなく、フードロス削減やエシカル消費の視点を取り入れています。また、カレーには珍しい大豆を使用することによって、災害時には「防災食」として活躍し、食が乏しい状況下においても十分な栄養を摂取することができます。
「オリジナル音楽花火」は、選曲・デザイン・プログラムを産業創造科2年次生が行っております。卒業を迎える3年次生への想いを込め、高校生らしい今までにない演出になるようプロジェクト進行中です。
場所は阿南光高校新野キャンパス付近の河川敷を予定しており、開けた場所なので広範囲から観覧することが可能で、今夏は開催中止で見ることができなかった地域の方々にも花火を楽しんでいただけます。
【花火を打ち上げる河川敷】
音楽花火は花火専用の点火器を使用することで、音楽と花火を「シンクロ」させる花火です。阿南光高校生2年次生が表現したい想いを音楽と共に表現することで、よりメッセージ性の強い花火演出が可能です。
【今回のプロジェクトを通じて実現したいこと】
このプロジェクトは、「地域の明るい未来に向けた、町と学校の絆づくり」でもあり、同時に「これからこの地域を盛り上げます!!」という私達自身の意思表示でもあります。
地域の事業者と学校が一体となり、阿南光高校新野キャンパスをもっともっと魅力的な場所にして、地域の皆さまが楽しく交流を図ることができる場所にしていきたいです。
その一つの足掛かり、きっかけとしての本プロジェクトにご支援いただけますと幸いです!
そして、花火打ち上げ当日には、ぜひ新野町に足を運んでいただきたいです。よろしくお願いします。
【最後に一言】
想いのつまった「防災カレー」で大輪の花を咲かせたいです。ぜひ、一緒にプロジェクトを成功させましょう!
【資金の使い道・実施スケジュール】
花火・音響演出220万円
返礼品送料5万円
運営手数料25万円
【主なリターンのご紹介】
〇防災カレー5食分+お礼の手紙 1セット10,000円
〇デザイン音楽花火鑑賞権利+お礼の手紙(車100台限定) 車1台につき20,000円
〇阿南光高校3年次生へメッセージ花火6号玉1発プレゼント+お礼の手紙 1発10,000円
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