はじめに・ご挨拶
はじめまして。私は東京都で介護の職に就いている者です。
9月3日に仕事でご利用者様のご自宅を訪問した際、軒先に猫がぐったりしているのを見つけました。
雨に濡れてハエがたかっている状態でした。
病院に連れていこうと保護を試みましたが、その日は逃げてしまいました。
6日後の9月8日に、ご近所の方から「例の猫が玄関にうずくまっている」とご連絡があり、かけつけました。
ご近所の方々と協力して、夜20時頃にようやく保護。相当衰弱している様子。
タクシーで夜間動物救急センターに連れていきました。
獣医師さんには
「顎に大きな力が加わって上下がズレてしまったのが原因で水を飲めないようだ」
「重度の脱水状態」
「口の中にウジがわいている」
「ひどい下痢をしている」
と言われました。
救急処置(口中洗浄・消毒・補液点滴・抗生剤点滴)してもらい、猫は少し楽になったようでした。
↓診察室で検査待ちの様子。
検査の結果、重大な感染症は見られませんでした。
しかし野良猫の入院を受け入れられないと言われたので、我が家に連れて帰って一晩保護しました。
↓自宅には他の猫がいるため、簡易ケージで隔離して過ごしてもらいました。
翌日、近隣の動物病院を受診して、即日入院しました。
↓入院7日目。広めのケージで療養中。脱水と下痢から無事回復できました。口が閉まらないので舌が出っぱなしです。
顎は治らないと言われていますが、その他の傷は治ってきました。
もうすぐ退院できそうです。
9月21日の週に、いったん家に連れて帰ろうと計画しています。
このプロジェクトで実現したいこと
救急処置と入院治療の費用のご支援をいただけると大変有難いです。
また、退院後の通院・ワクチン接種の費用のご支援をいただけると本当に有難いです。
この先顎が治らない以上、地域に見守られているとはいえ外の生活に戻すわけにはいかないと考えています。
退院後も我が家で保護しながら、新しい飼い主さんを探して見つけたいと思っています。
このプロジェクトをご支援いただける方には、継続保護の様子や譲渡先が見つかったかどうかをご報告してまいります。
プロジェクトをやろうと思った理由
この猫を発見したときは、雨で濡れそぼって蝿がたかっていたのでもう生きていないかと思いましたが、すごく落ち着いた目でこちらを見てきてまるで「わたし生きてるよ」と言っているようで、心を射たれました。
生きる気持ち満々のこの猫ちゃんが、無事に回復して、これからは事故や雨や寒さで苦しむことなく安心して穏やかに暮らせるように、できる限りのことをしたいと思いました。
私に十分な経済力がないため、どうか皆様に応援していただけないかとすがる思いでこのプロジェクトを投稿しました。
どうか皆様のご支援をお願いいたします。
↓保護にご協力くださった地域の方々と共に、お願い申し上げます。
これまでの活動
数年前に自宅近くで弱っていた猫を保護してそのまま室内飼いすることになりました。
今も一緒に暮らしています。
↓保護した当時
↓現在の姿。成長しました!
今回も我が家に引き取れたらよかったのですが、頭数を増やすことが経済的に難しいため、今回保護した猫ちゃんを大切にしてくれる新しい飼い主さんを探す所存です。
資金の使い道
【救急処置の費用】
46,000円
【入院治療の費用(見込み)】入院4日目時点で90,000円。
入院継続中のため合計額がまだ分かりませんが、最終的に12〜13日で200,000円程になると見ています。
>>>入院費用が確定しました<<<
入院11日で合計122,000円でした。
【退院後に通院する費用(見込み)】10,000×8回
※1回1万円、最初の1ヵ月は1週間に1回、その後は2週間に1回×2ヵ月で計算
>>>通院予定が減りました<<<
3,000×3回=9,000円
健康チェックのための月1回通院のみになりました!
【3種混合ワクチンの費用(見込み)】
8,000円
【CAMPFIRE様への手数料】60,000円(上記合計の17%+税)
35,000円(上記合計の17%+税)
【目標額】
400,000円 → 220,000円 に減りました!
リターンについて
●メールにて、心からの御礼のメッセージと、今後の活動報告を写真付きでお送りします。
●【猫ちゃんの名付けに参加】新しい飼い主さんが見つかるまでの間、この猫ちゃんの名前を付けたいです。ご支援をいただいた皆様から名前候補を募集させていただき、投票をして名前を決めたいと思います。
新しい飼い主さんに譲渡する際は新しい飼い主さんに名付け権利が発生しますが、その際も「ご支援くださった皆様の願いが込められた名前」として新しい飼い主さんにお伝えします。
実施スケジュール
◯現在までの経過
9月3日(木曜日) 弱っているところを発見。保護を試みるが失敗。
9月8日(火曜日) 近所の方々と協力して夜20時過ぎに保護に成功。タクシーで夜間動物救急センターへ連れていき、血液検査と救急処置。猫エイズと白血病は陰性。その後私の自宅へ連れ帰り一晩保護。
9月9日(水曜日) 私の自宅近くの動物病院へ連れていく。診察後、入院。目やに取り・口内を洗浄・補液点滴・抗生剤点滴など。
9月10日(木曜日) [獣医さんに電話で状況を聞く]
点滴で血液数値は改善傾向にある。下痢がひどい。フードを少し食べた。水は飲まない(点滴しているからかもしれない)。
9月11日(金曜日) [獣医さんに電話で状況を聞く]
下痢がひどい。昨日より食欲がない。水は飲まない。脱水はほぼ回復したようで、苦しそうな様子はない。ケージの中でリラックスはしている。レントゲン検査などを実施する予定。FIP検査は陰性。
9月13日(日曜日) [獣医さんに電話で状況を聞く]
土曜日の朝も軟便だったため薬を服薬したら、形のある便に改善した。しかし日曜日の朝、また軟便に戻ってしまった。まだ入院が必要。フードやちゅーるを食べられている。腎臓の数値が基準より下がったので補液点滴をやめてビタミン剤注射に変更した。水を飲もうとしているがうまく飲めない。リラックスはしている。再度便を検査する予定。
9月14日(月曜日) [獣医さんに電話で状況を聞く]
まだ下痢便が続いているので抗生剤を止めて整腸剤に切り替えてみる。食欲が出ないので口にフードを入れて食べさせている。吐き戻しはしない。
9月15日(火曜日) [面会!]
下痢がおさまって形のある便が出た。食欲は低調だが、食べさせると食べてくれる。
9月17日(木曜日) [獣医さんに電話で状況を聞く]
かなり回復してきた。自分からフードを食べることもある。ニャーニャー鳴いて撫でてもらったり膝に乗ったりする。すごく可愛い、いい子。あと少し療養したら、来週には退院できそう。
◯今後のスケジュール
9月 下痢が回復して落ち着いたら退院。いったん私の自宅で一時保護。
~12月 通院しながら傷の治癒を見守る。食事と飲水のリハビリ。体力が戻ったら3種混合ワクチンを接種。
~12月(同時並行) 新しい飼い主さんを探す。※顎の後遺症を受け入れてくださる方を探す
来年1月以降 新しい飼い主さんへ譲渡
最後に
ご近所の方々によると、この猫ちゃんはつい最近まで普通に生活していたそうです。
なのにある日突然、何かの事故で顎を負傷して、酷暑の中、飲めない食べられない状態で日に日に弱っていったようです。
どうかこの猫ちゃんが残りの人生を安心して穏やかに過ごせるように、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
《本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。》
《本プロジェクトに掲載している画像の著作権は全てプロジェクト起案者であるkiji_fightにあります。また、写っている方々の承諾を得た上で画像を掲載しております。》
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