●館長より 1000万円達成のお礼と1500万円へのさらなる挑戦!
全国の皆さんのお陰です。多大なるお力添えありがとうございました!
ついに600名そして計1000万円のご支援額に到達しました。
様々な方にブログやSNSで紹介いただいたり、チャリティーコンサートなど、色々な方がこのクラウドファンディングを盛り上げてくださり、感謝しきれません!
最低限の目標額には到達しましたが、入館者の回復の兆しもまだまだ見えません。
赤字の解消に向け 最終的な目標額の1500万円を目指し更なるチャレンジを続け参ります。
NPOがミュージアムを自主運営とするという全国でも稀な挑戦が継続するためにも、シェアでご支援いただけることを切に願います。引き続き、よろしくお願いいたします。
東京おもちゃ美術館 館長 多田千尋
「東京おもちゃ美術館」は、多世代交流を目的とした体験型のミュージアムです。都心の戦前に建てられた旧校舎、11教室を活用しNPOで自主運営をしています。木のぬくもりあふれる館内には、国内外のおもちゃが展示され、実際に手に取り遊ぶことができます。毎日15名以上のボランティアスタッフが館内に立ち、遊び方の説明やおもちゃ作りなどを教えてくれます。
赤ちゃんから大人まで様々な世代がおもちゃで遊び、会話が弾む、にぎやかな交流の場です。「一緒に遊び」「会話を楽しむ」という点では、今でいう”濃厚接触”を推奨するミュージアムといえるかもしれません。
人数制限をして家族ごとの距離をとりながら、開館しています。
3月~5月の三か月の休館、6月より完全予約制で再スタートを切りましたが、昨年同時期の20%前後の入館者にとどまっています。
2時間の入替制を敷き、入替時に徹底的に消毒を行うなど、感染症対策にも力を入れていますが、入館者はなかなか戻ってきていません。細心の注意を払い設定した通常時の人数の3割に抑えた定員(240名/1日)も満員になることは、ほぼないまま夏休みも終了しました。最も入館者の多いシーズンがこの調子では、今後の経営状態が非常に危うくなっております。
当館の大きな魅力は、都心にいながら木のぬくもりを味わえること。しかし、感染症拡大を防ぐため、衛生管理を徹底することで、木のぬくもりが失われつつあります。
木のおもちゃや、テーブル・床など、無垢の木で作られたものたちが、消毒によって、五感に響く香りや手触りの魅力が減少しています。あれだけスベスベだった手触りがガサガサ木肌になっていくのは、本当に悲しいです。
なんとか、ヤスリ等で修復を行ってきましたが、再開から3ヵ月が経過し、それそろ限界です。
人気の木の砂場も現在は、お休み中
東京おもちゃ美術館スタッフ&おもちゃ学芸員 (2019年 東京おもちゃ美術館 11周年の日に撮影)
●資金の使い道
消毒によってザラザラになってしまったおもちゃの入れ替え、無垢材のフローリングの研磨、おもちゃ工房の床の張替えをはじめとする、森の恵みの再生などの館内整備費。この状況下でも安心して過ごせる衛生管理の徹底に関する費用、スタッフ人件費やボランティア研修費などを主に活用させていただきます。
応援していただいたお礼として、
「美術館で人気の木育ワークショップ」「お得な招待券」、今回のために作られた「限定おもちゃ」「貸切りミュージアム」のほか、おもちゃ作家が理想のおもちゃを作ってくれるなど、当館初となる特典を多数用意しました。クリスマスに向けて、家族やご友人の方へのプレゼントとしても喜んでいただける内容になっています。詳細につきましては、各特典の画像などを参照ください。
特典に限らず、ご不明な点やご質問などありましたら、東京おもちゃ美術館までご連絡ください。
<All-in方式の購入型で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。購入型クラウドファンディングとなり、寄付控除の対象にはなりません。ご了承ください。
東京おもちゃ美術館
運営 :認定NPO法人芸術と遊び創造協会
所在地:東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内(旧:四谷第四小学校)
入館者数:年間約15万名
ボランティア登録者数:おもちゃ学芸員360名、その他 企業および学生ボランティア多数。
年間収入規模:約1億円 (入館料9割、寄付1割)
webサイト:http://goodtoy.org/ttm
e-mail:yotsuya@art-play.or.jp
●東京おもちゃ美術館の社会的活動
難病児の貸切りデイ、移動型おもちゃ美術館、高齢者福祉施設や子ども食堂への遊びの専門家の派遣、ミャンマーの遊び支援なども引き続き推進していきます!
全国のおもちゃコンサルタントからの寄せられた遊びのライブラリー「3分でわかる、おうち遊び動画」
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