■はじめに・ご挨拶
はじめまして、1歳4ヶ月になる猫「るーくん」と暮らしている工藤と申します。
2/15(土)にFIPと診断され、明日の命も分からない状態です。
この子の命をどうにか繋ぎ止めたい思いで、ご支援の呼びかけをさせて頂く事にしました。
■このプロジェクトで実現したいこと
まず、るーくんの病気「FIP」についてお話します。
FIPは致死率ほぼ100%と言われる恐ろしい病気です。
進行がとても早く、確定診断後の平均余命は7~10日と言われていて、
日本での治療方法は無く、回復は絶望的です。
原因は、ほとんどの猫の体内にいる「猫コロナウィルス」が、
ある日突然変異を起こし、悪性の強いFIPウィルスになり発症します。
症状にはウェット/ドライの2種類があり、るーくんはドライタイプになります。
ドライタイプの症状は、持続的な発熱と、食欲不振で体重が減少していきます。
脳内で炎症が起き、歩く事が難しくなったり、手足や顔面に麻痺が出ます。
内蔵が慢性的に炎症を起こし、肝臓・腎臓・脳・眼・腸などに腫瘍ができて、
てんかん発作、腎不全、肝不全、消化器症状などを引き起こします。
幸い、ウェットタイプに比べて進行がやや遅いですが、
いつ神経症状(脳内の炎症)が出るか分からない状態です。
日本での治療方法は無いとされているのですが、
一つだけ高い効果を発揮すると言われている薬があります。
唯一、日本では未承認の「MUTIAN(ムティアン)」という新薬が
FIPに対して大変有効で、投与後は生存率80%に上るそうです。
ただ、輸入品の為、保険適用外で非常に高価な薬になります。
るーくんは日に日に体重が減少していて、明日の命も分からない状態です。
鼻先に炎症が起き、膿んできていて、左脚の動きも少し怪しくなってきています。
「この小さな命をどうしても救いたい」です。
皆さまの暖かいご支援ご協力を、どうかお願いできませんでしょうか。
■プロジェクトをやろうと思った理由
2020年2月1日に風邪の様な症状で動物病院へかかり、
抗生物質を貰いましたがその後どんどん食欲がなくなり、
食事の際に必ず涙を流す、鼻水で鼻が詰まり続ける等の症状が出ていました。
2月15日の再診時に、獣医さんより体重の減少を指摘され血液検査を行いました。
結果は脱水、貧血、肝機能に悪い症状が出ていて、血液に黄疸が出てしまいました。
更に「TP総蛋白」の欄に12以上と赤字で記入されていますが、
実際は計測出来ない程の値が出ていて「GLB免疫の指標」の欄が不明の状態です。
(※TPからALBを引いた値がGLBになるとの事。)
獣医さんの見解では免疫系に異常が起きているという事でした。
これらを総合的に見て、ほぼ間違いなくFIP(猫伝染性腹膜炎)の暫定診断が出ました。
(※ドライタイプは腹水が溜まらない為、細胞の採取による診断となり断定が難しい)
最後に、獣医さんより「命に関わります」と言われ、絶望を感じました。
るーくんの現状は、お水は少量しか飲まず、あんなに大好きだったちゅーるも残し
まん丸だった体は骨っぽく、抱っこしても軽くて折れそうです。
食いしん坊だったのが嘘の様です。
以前はよく走り回り、玄関までお出迎えをしてくれましたが、
今はしんどいのか寝床で休んでいる時間が多くなりました。
皮膚の薄いところは黄疸が出ているのか黄色っぽく、体は熱をもっています。
日に日に命の火が小さくなっていっているのを感じています。
もう少し、るーくんと居られる時間を増やしたい、出来る事なら完治させたいです。
それには「MUTIAN」という新薬が必要で、100mgの錠剤が1錠2400円、
るーくんの体重では、約3.5~4錠ほど飲む計算になるのですが、
症状によっては倍の容量を投薬する場合もあるそうで
体重の増減によっても飲む錠剤の数も増減しますので、金額も変動します。
これを84日間投薬を続けなければなりません。(連続投薬させる必要があるそうです)
併せて経過観察の血液検査、エコーなどの費用に税もかかってきますので
単純計算で恐らく100万円程は掛かりそうです。
MUTIANは保険適応外で輸入品となり、とても高価です。
お恥ずかしながら、私のお給料では到底買えない金額でした。
一度、るーくんの命は諦めざるを得ないと思ったのですが、
やはりどうしても諦めきれず、どうにかしてるーくんを助けてあげられないだろうか?
そう思い今回、この様な形でお声掛けをさせて頂きました。
一人でも多くの方からのご協力を頂けると、大変うれしく思います。
是非、るーくんの命を救う為のお力添えをお願いしたいです。
私の活動によって、同じ病気と闘う猫さんと飼い主さんに
希望の光を与えられる存在になりたいです。
私も、他の方のクラウドファンディングを見て、こうして勇気付けられた一人です。
この様な方法がある事にとても感謝しています。
■スケジュールについて
2020年2月20日(木)MUTIAN協力院にて初診、ステロイド薬の処方をして貰い
FPI確定診断にするための遺伝子検査も併せて行い、可能であればMUTIANの処方をお願いします。
数日後に再診、遺伝子検査の結果を確認し、
まだ処方されていない場合はMUTIANの処方をお願いします。
処方当日より投薬を開始、連続84日間の投与を行います。
その間に血液検査等の経過観察で通院する予定です。
2020年5月20日頃には投薬が終わっている形になります。
■資金の使い道
集めた支援金はすべてるーくんの治療に使わせて頂きます。
診察の際は経過報告を必ず行い、
どの様に資金を使用したかについて、都度ご報告させて頂きます。
■リターンについて
今回の為に、私の妹が描いてくれたイラストを使った雑貨などを、
心ばかりの返礼品としてお返しさせて頂きます。
準備ができ次第、3月以降に順次お届けさせて頂きます。
・るーくんのポストカード
・るーくんの写真集
・るーくんイラスト待ち受け画像
・るーくんイラスト木製キーホルダー
・手作りミニトートバッグ(数量限定) など
※こちらがイメージ画像になります、もう少しバリエーションが増えるかも知れません*
※数量限定の手作りミニトートバッグです(柄はお任せになります)
■最後に
1歳4ヶ月ロシアンブルーの雄「るーくん」です
食いしん坊でちゅーるが大好き
寒い日はお布団の中で腕枕で寝るのが大好きです*
必ず経過観察のご報告をさせて頂きます。
叶うのであれば、もう少しるーくんと一緒にいたいです。
もし、ご協力頂ける方がおられましたら、暖かいご支援を心からお待ちしています。
<募集方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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