はじめに・ご挨拶
ちいさなスチームパンクを作成している水仙舎です。
どこかの家の壁の裏に小人さんが住んでいて、お菓子の箱や空き瓶などどこにでもあるガラクタが巨大建造物だったり謎の遺物だったりする世界で大冒険するシリーズのゲームやグッズを作っています。
このプロジェクトで実現したいこと
小人さんになって壁の裏を大冒険するスチームパンクボードゲーム「ポルド」第一巻の正式版を作成するにあたり、デザインをかっこよく再編したり、追加ストーリーを作成したり、紙を上質なものにしたり、より楽しくより長く遊べるゲームにしたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
初製作となったポルド第一巻β版は全て手作り、まさかの茶封筒入りという試行錯誤でしたがゲームマーケット2019春ではおかげさまで完売しました。「楽しかった」「もっと遊びたい」という感想をいただき、今後も活動を続けてゆくにあたり、より多くの方に「ポルド」の世界を楽しんでもらいたいと思いプロジェクトを企画しました。
プレイ人数 1人から4人
プレイ時間 20分から70分
内容
ガラクタ山から拾ってきた(どこかでみたことのある)謎の巨大アイテムを組み合わせて自分たちだけの武器を作ろう
(その辺によくいる)巨大モンスターと戦うぞ!
各自が武器を担当し、攻撃します。サイコロの運要素と特殊能力の戦略要素を組み合わせ、初心者から中上級者まで戦略を楽しめるシステムです。
これまでの活動
ポルド第一巻β版は30個作成しゲームマーケット2019春にて初出典しました。
子供のころから手の平サイズの小さい物が好きで「屋根裏の小人たち」や「のばらの村のものがたり」「14匹のシリーズ」など夢中になって読んでいました。「ぐりとぐら」の玉子や葡萄酒は、ねずみにとっては大きいけど人間にとっては普通サイズなのでは?という素朴な疑問がポルドの出発点でした。
資金の使い道
外箱の化粧紙が薄いコピー用紙ではなく、しっかりして風合いの良い水彩画用紙になります。
ネジに磁石がつき、しっかり固定できるようになります。
ちょっといい染料を使うので鮮やかな発色になります。
心の余裕ができるので、武器カードのカットが丁寧になります。
その他、予算的に可能であれば追加シナリオやデザイン刷新など行います。
リターンについて
ポルドの世界を描いたポストカード
宛名面にはポルド第一巻にでてくる「あの」小物が描かれています。
設定資料集
あのシールドに使ったアイテムは、ストーリーに登場するちょっとした小物についてなど裏設定盛りだくさんの設定資料集です。
実施スケジュール
9月くらい…製作開始
11月24日…ゲームマーケット出展、順次発送
最後に
ポルドは『世界で二番目にアナログなゲーム』を目指して、イラストは鉛筆とペンで描き下ろし、印刷はシルクスクリーン、彩色は染料、箱は厚紙を切って作成、カットはハサミとカッター、など、一つ一つ手作業で作っています。手作業ならではのざらっとした紙や印刷、鉄板や磁石などを使ったギミック、ちょっとレガシーなどきどきわくわくの冒険をお楽しみいただければ幸いです。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額は10万円と大きく出ましたが到達しなくても紙質がよくなったりします。
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