● はじめに・ご挨拶 ●

大阪府唯一の村で生まれたこのイベントは、2009年から始まり今年で11年目を迎えます。これまでは、行政が主体となり、助成金イベントとして開催してまいりましたが、昨年は実行委員会が主体となって開催いたしました。初めての試みではありましたが、なんとか無事に成功を収め、来場者も1700人近くご来場いただくことができました。有難いことにイベント会場は、来場者やボランティアスタッフ、実行委員、行政の方々の笑顔で溢れ、アーティストの演奏中には涙される方までいらっしゃいました。皆さまに愛された地域イベントを持続可能なイベントにすべく、今年からは助成金を活用をせずに実行委員会自ら資金調達を行い、イベントの開催を継続できるよう挑戦いたします。誠に勝手ではございますが、実行委員会の挑戦とイベントの更なる飛躍の為、ご協力の程よろしくお願い致します。

↑↑↑今年の実行委員会のメンバー↑↑↑


● イベント概要 ●

名称   | 金剛山の里 棚田夢灯り×アートフェスティバル2019

主催   | 棚田夢灯り実行委員会

テーマ  | 創造しよう、再自然

実施場所 | 千早赤阪村  下赤阪の棚田一帯

日時   | 2019年11月9日(土) ※雨天10日(日)13時~19時

ホームページ|https://sites.google.com/view/yumeakari-artfestival

※雨天による開催ができない場合は、2020年へ繰越となります。

※募集期間内に支援金額が未達の場合は、支援金の決済および本イベントは実行されません。


● 私たちの地域のご紹介 ●

このページをご覧頂いている方々は、千早赤阪村という村をご存知でしょうか?2025年に万博が決定した、日本の第二の都市「大阪」の片隅には、過疎地域指定をされた村があります。地域住民の高齢化や、止まらない少子化、これまで4つあった小学校も2つに統合され、人口減少による課題は山積しています。しかしその中でも、地域の子どもたちは、自然が多く残されたこの村で、すくすくと育っています。


千早赤阪村紹介movie⇩



● 持続可能なイベントの開催を目指して ●

今回クラウドファンディングを開催するにあたって、持続可能な企画の実現を目標としています。棚田夢灯りのイベントは今年で11年目を迎え、毎年毎年 千早赤阪村の役場の方々に多くの支援をいただき、そして地域のみなさまのお手伝いがあって開催できていました。イベント開催する資金に関しても大部分を補助金に頼って開催していきました。 今後持続して、イベントを開催し、また千早赤阪村の棚田の風景を維持管理していくには抜本的、仕組みの変化が問われてきています。

民間の有志で結成されたこの団体を中心にこのイベントを毎年継続させていき、棚田でもこんな可能性があるんだということを活動を通じて社会に披露していければ、衰退する千早赤阪村の一助となれると感じております。

今回のイベントプロジェクトで挑戦していきたい大きな課題です。




● このプロジェクトで実践したいこと ●

金剛山の里 棚田夢灯り×アートフェスティバル2019は、「創造しよう、再自然」をテーマに、数千の灯篭が散りばめられた地上の星空で、自然と音と光が織りなす神秘的な空間を創ります。このイベントを参加型のイベントとし、表現の場・若い人材発掘の場であると考えています。音楽に関わらず「私であれば、自然をこんな風に表現できる」、「企画を一緒に考えたい」という人達がいれば、実行委員会と共にイベントの実現に携わっていただけます。こうして、金剛山の里 棚田夢灯り×アートフェスティバル(千早赤阪村の自然)を通じて、地域や自然への関心、イベントまたは地域の活性化活動、移住・定住のきっかけ等、千早赤阪村への関係人口の増加を図り、「田舎を再プロデュース」致します。

※イベントテーマの「再自然」とは、手付かずの自然ではなく、アーティスト達による人の手が少し加わることで、また違った表情を見せる自然を創造するという意味が込められています。




● これまでの活動 ●

昨年「棚田夢灯り ART FESTIVAL2018」の動画

開催場所「千早赤阪村 下赤阪の棚田」動画




▷昨年度の出演アーティストの演奏動画

・ビスコ・太田


・小林 寛明


・宮城愛動画


▷昨年度の出演アーティスト

1.千早龍成

2.二胡×ソプラノサックス×ピアノ 異色トリオ

3.ビスコマルオノ・太田真澄

4.小林 寛明

5.宮城 愛


● 2019年度の動き ●

2019年 5月29日 〜スタートアップミーティング

→2019年度はどのような企画でイベントを開催するかの会議


2019年 6月10日 〜資金調達会議及び実行委員会設定

→実行委員会を決定して本格的に日程の調整や各団体との連携について話し合い


2019年 7月3日 〜企画案 イベントコンセプト共有

→実行委員会を中心に今年と「創造しよう、再自然」の共有をいたしました。


2019年 7月25日 〜資金調達会議及びリターンの決定

→村のゲストハウス ミノムシハウスさんにて会議いたしました。

昨年度写真↑


2019年 8月7日 〜イベント協力メンバーで会議 

→出演アーティストの選考や依頼について会議をいたしました。

各地域からの支援メンバーで打ち合わせ風景



● 当日のスケジュール ● 

2019年11月9日(土)

12:30 受付開始

13:00  イベント開始 オープニング(飲食スペース販売開始)

13:15 一般アーティスト出演 

13:35 一般アーティスト出演 

13:55 一般アーティスト出演 

14:15 一般アーティスト出演 

14:35 一般アーティスト出演 

14:55 一般アーティスト出演 

15:15 一般アーティスト出演 

15:35 一般アーティスト出演 

15:55 一般アーティスト出演 

16:00 灯篭の点灯

17:00 ゲストアーティスト出演

18:30 花火

19:00 終了

当日のスケジュールは変更になる可能性があります



● 資金の使い道について ●

集まった資金は主にイベントに必ず必要になるものを中心ににつかわせていただきます。

委託料(電気工事、音響機材設営、ドライバー、警備等)・・・・・55万円

リース料(テント、テーブル、椅子等)・・・・・・・・・・・・・30万円

印刷製本料(ポスター、チラシ、のぼり等)・・・・・・・・・・・10万円

消耗品(キャンドル、設営備品等)・・・・・・・・・・・・・・・5万円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計100万円

毎年開催には170万円ほどの資金を使って開催しております。ご支援していただく部分はイベントの設営や備品など、必ず必要になる部分です。

たくさんのご支援をいただき、余剰分が出た場合は棚田の保全などに一部活用させていただく予定です。



● 最後に ●

棚田夢灯りART FESTIVAL2019を開催して、たくさんの人々に千早赤阪村に来てもらい、棚田に興味を持ってもらうことは、棚田の保全活動や日本の源風景を大切に後世に引き継いでいくことにつながります。ぜひ、この自然の風景とアートが織りなす幻想的な空間を体験し、棚田の保全にご賛同いただきご支援をよろしくお願いいたします。


<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください