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はじめに

「水戸野外映画上映会」は2012年より毎年9月水戸芸術館広場にて行われている映画の上映会です。
芝生の上にシートを敷いたり椅子に座ったりしながら思い思いに映画を楽しめる場をつくっています。子供から大人まで毎年2〜300人程の来場者で賑わい、愛されています。野外でワイワイ映画をみる機会・体験はなかなかないこともあり、毎年この上映会を楽しみにしている方が多くいらっしゃいます。
現在まで公的資金や助成金などに頼らず、任意団体での運営を行なってきましたが、資金的に継続が難しい状況になっています。この試みを継続して行くため、クラウドファンディングに挑戦しています。是非ご支援ください。
今年は9月7日(土)18:30〜 水戸芸術館広場にて『ボヘミアン・ラプソディ』を上映します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


水戸野外映画上映会とは

秋の夜長に、水戸中心市街地の芝生広場で、素敵な映画が上映されていて、老若男女が思い思いのスタイルで時間を楽しむ…そんなイメージで水戸芸術館広場でスタートしたのは2012年。
映画の魅力を知ってもらう機会として、大人から子供まで、映画を真ん中にした様々なコミュニケーションが生まれ、水戸のまち文化の熟成に一役かえればという想いで開催しています。例年、同時開催の「あおぞらクラフトいち」の平和で温かい雰囲気と相まって、毎年200人を越えるお客さまにお越しいただいております。

初めは水戸短編映像祭のいちプログラムとしてスタートしましたが、その後有志による野外映画上映実行委員会に運営移管し、関係者の尽力で昨年までなんとか続けてこれました。2016年からは「水戸クリエイティヴウィーク」の一環として開催しています。

●水戸映画祭・水戸短編映像祭とは
http://mitotanpen.jp/
水戸映画祭は今から33年前に市民の手により立ち上がった映画のお祭り。1997年には水戸短編映像祭がスタート。コンペティション部門では、全国から50分以内の短編映像作品を公募し、10本程度に絞られた後、公開審査の上グランプリを決定。現在の映画界を担う監督を多数輩出しています。2017年度以降はコンペティション部門を一時お休みし、招待上映のみのプログラムとなっています。今年は9月21日〜23日で開催予定です。


●水戸クリエイティヴウィークとは
http://mito-creative-week.com/
水戸でのクリエイティヴの誘発、誘客などを念頭に2014年よりスタートしたプロジェクト。長年活動している本物志向の催し、展示、ワークショップなどが会期中にまちなかの様々な場所で開催されます。水戸芸術館広場で開催される「あおぞらクラフトいち」や「野外映画上映」水戸芸術館ACM劇場やホール、現代美術ギャラリーでのプログラム、市内ギャラリーや店舗などでの企画など30を越えるプロムラムが同時開催されます。今年は9月7日〜23日の17日間開催。是非水戸のまちをお楽しみください。


2019年上映作品について

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018/アメリカ/135分/日本語吹替版)
監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ

■STORY
1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通う若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーと共にバンドを結成。1年後にはベーシストのジョン・ディーコンが加入し、バンド名を〈クイーン〉として活動開始。4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー"とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくことに……。


映画が日常的にあるまちを目指して

水戸の街は奥深い歴史と文化をもつ場所です。本来であれば、歩きながらゆっくりとその魅力に触れたいところですが、大通り沿いをはじめまちなかを見ると締まっている店舗も多く、全国的な中心市街地の空洞化の問題は水戸にもその影を大きく落としています。
その中で今まで育んできた「文化」を再構築する試みが、様々な団体によって行われています。昭和の時代にはたくさんあった映画館が培ってきた映画文化を、現代に活かしていこうという活動も盛んに行われています。

photo:水戸駅前・弘道館

野外映画上映を運営を担当している野外映画上映会実行委員会の母体 310+1シネマプロジェクトは、水戸のまちなかを中心に16mm映写機をつかった子供向けの企画シネマサーカスや、非映画館(カフェやホテル・空き店舗など)での上映会等さまざまな映画事業を非営利にて手がけています。その事業の一環として、好きな人がお金を払って観る嗜好的な上映の場ではなく、“大人から子供まで気軽に様々な人が集うコミュニケーションの場としての映画会”という位置づけで野外上映会を企画運営しています。
まちなかに自然な形で映画と接する場所がある…素敵なまちの光景ではないでしょうか。

■上映実績(上映場所は2017年は三の丸庁舎広場、他は水戸芸術館広場)
2012年 E.T.(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
2013年 レイダース/失われたアーク《聖櫃》(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
2014年 ジュラシック・パーク(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
2015年 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(監督:ロバート・ゼメキス)
2016年 未知との遭遇(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
2017年 スタンド・バイ・ミー(監督:ロブ・ライナー)
2018年 スパイダーマン:ホームカミング(監督:ジョン・ワッツ)

上映を行うなかで、問題点も多々あります。
公共的な広場での開催、コンセプトに照らし合わせて入場は無料にせざるを得ません。ボランティアでの運営ということもあって、営業も間々ならずなかなかスポンサーが集まらない…結果経費が捻出できず、スタッフの負担も大きく、継続が難しいという状況にあります。

この素晴らしい機会、場所をたくさんの方と共有させていただき、継続を前提とした形にシフトしていくことで、映画文化を起点としたまちづくりの一端を担えればと考えています。この機会・場所を未来につないでいくことで、自然に「映画のあるまち」をつくっていければ。
是非、ご理解のうえ、ご支援の程宜しくお願いします。


スケジュールと資金の使い道

野外映画上映は企画立案からスタートします。いつどの様な形で上映するのかを関係者を含めて話し合います。音がでる催しなのでその点にも配慮しています。その後、上映作品を決めたり、上映機材や運営するスタッフの仕事の割り振りや依頼、当日の段取りの話し合い、告知や広報等の活動をしていきます。開催4ヶ月前程から準備を行っており、時間やお金を工面して仕事を進めています。
当日は、何もない広場に安全対策を施した上で、工事用の足場を組み大スクリーンを設置します。写真をみていただくと分かりますが、とても大きなスクリーンとなっています。映画館での上映とはまた違った体験ができると思います。楽しい上映会の後は、スクリーンや足場の撤去、会場の清掃等を行い終了となります。

今までは運営側の手弁当・持ち出しでなんとか継続してきました。しかし、よりよい機会にしていくため、継続して行くためには資金が必要です。
みなさまから支援していただいた資金は以下の用途で使用していく予定です。

目標金額600,000円
●事前調整運営・広報などの経費 39,840円 
●上映作品・当日上映運営経費 350,000円
●設備設置撤去経費 100,000円
●手数料(17%+税)110,160円 

目標金額を越えた場合は、次年度開催への継続資金や上映会場をよりよくするための資金として利用させていただきます。


主なリターン(特典)について

商品のスタートアップではないため、目に見える大きなリターンがないことをお許しください。しかし、「大きなスクリーンで素敵な映画を上映する」機会をつくる、そして「その様な機会のある水戸というまち」という目に見えない大きなリターンを得ることが出来ます。これは、まちの大きな、大きな財産です。是非大いに自慢してください。「このプロジェクトは私が支援しているんです!」。とても大切なアクションだと思います。

支援額に応じてオリジナルグッズをリターンさせていただきます。企業様へ、CMの上映枠を提供するプランもございますので、是非ご利用ください。

●上映時名前表示
映画作品上映後にスクリーンにて支援いただいたみなさまのお名前をロール方式にて表示致します。額に応じて大きさを変えさせていただきます。

●オリジナルバッジ
水戸野外映画上映オリジナルの57mmサイズの缶バッジとなります。どれが届くかはお楽しみ!

●シネポートシアター水戸・チケット
水戸野外映画の運営母体である 310+1シネマプロジェクトが屋内で手がける上映会「シネポートシアター水戸」に1回入場可能なチケット(有効期限1年間)となります。

●オリジナルTシャツ
水戸野外映画上映オリジナルデザインTシャツ。ボディはしっかり目の5.6ozの天竺Tを予定。
160/S/M/L/XL、ボディ色は黒(刷色:白)/白(刷色:灰)よりお選びください。

●CM上映権
企業様用の特典となります。映画上映前後に5分以内の映像を放映することが出来ます。
※公序良俗に添う内容のものに限ります。特定思想・宗教・政治に関する内容は受付けられませんのでご了承ください。※映像上映の権利です。映像自体に関してましてはお客さま側でご用意ください。提供フォーマットを事前にお知らせください。


実施スケジュール想定されるリスクとチャレンジ

このプロジェクトは実施を前提にクラウドファンディングを行っています。想定されるリスクとしては、9月7日(土)が荒天の場合、翌日の8日(日)に順延開催致します。その可能性がある場合当日午前中に水戸クリエイティヴウィークのウェブサイト上でお知らせします。
台風などで2日間の開催が難しい場合は日程・上映会そのものが仕切り直しとなります。その場合は、改めて上映日を設定し、お知らせいたします。


最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます!
このプロジェクトは、野外映画上映のある素敵な「水戸のまち」をつくるプロジェクトでもあります。是非、ご理解いただき、小さな金額でも構いませんのでご支援いただきますよう宜しくお願いします!!




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