はじめまして。
創業明治四十二年、北海道室蘭市の米穀店
「有限会社白川総本店」でございます。
(企業概要につきましては、動画、またはホームページ
こちらをご参照ください。)
このたび、北海道産米として希少品種である「ゆきさやか」が、
当店3代目店主・5つ星お米マイスターである、白川皓一と、
北海道磯谷郡蘭越町「国岡農場」さん、
北海道夕張郡由仁町「遠藤農場」さんとの提携により、
みなさまにお披露目できる運びとなりました。
☆「ゆきさやか」とは?
ご飯の白さに優れ、つやがあり、雪のように
白く清らかであるお米であることから、
「ゆきさやか」という品種名がつけられました。
高い生産技術と高い精米技術が要求される品種です。
作付からみなさまのお口に運ばれる直前の瞬間まで、
品質管理にもこだわった、生産量も希少の品種です。
味・品質・価格、どれをとっても、一級品。
生産者にとっても精米店にとっても、それぞれの仕事の
冥利に尽きるといえる、至高の逸品を、皆様にお楽しみ
いただきたいと考えております。
☆プロジェクトを実施する理由
生産者さんにとって、手塩にかけて育てた作物の
販売代金こそが、来年の事業を行う原資、
そして生活資金となります。
当店は、米穀店として長年、生産者さんの、この
「年に1シーズンの勝負」に、まとまった資金決済を
行うことで、生産者さんへの御恩返しとなることを
実感しているものであります。
当店は、店主・5つ星お米マイスターで、精米と目利きは
誰にも負けない自負があり、国岡農場さん、遠藤農場さんと
相互の信頼関係を構築した上で、この「ゆきさやか」を
販売できる状態に至っております。
しかしながら。
地方の小規模な米穀店には、厳しい経済情勢が続いており、
まとまった資金決済ができずにいます。
今回のファンディングでは、生産がとても難しい
「ゆきさやか」を、こうして精米、販売させていただけることを
生産農場さんに感謝する思いから、今シーズン1回目の
購入資金として、まとまった資金決済をしたいということ、
そして、ファンディングの過程で、当店5つ星お米マイスター
自慢の北海道産米を、より多くの方にお楽しみ頂きたいと考え、
73歳にして、新たに挑戦することと致しました。
☆米老舗の矜持。
かつて「配給物資」だったお米。
いまや、「商品」として販売されております。
「商品」ということは、味・品質・価格、
ともに適切であることが大前提と考えます。
「ひと粒のお米にさえ、うそはつかない。」
「正直が本物」
を信条として、高品質のお米を適正価格で
販売してまいりました。
どの品種も、作付から精米まで、
「5つ星お米マイスター」による厳選の目利きによるものです。
とはいえ、経済情勢は厳しく、売り上げがピークのころの
10分の1以下に低迷し、日々切り詰めながらの経営です。
だからといって、価格を引き上げてしまうことは、
「正直が本物」という、創業以来107年守り抜いてきた
当店の理念、そして、米穀店としての矜持を、
一瞬にして、なし崩しにしてしまうことになると考えています。
経費節減はもちろんのこと、健康志向の新製品開発や、
首都圏デパートの催事出展等、経営努力も継続しておりますが
ずっと難局が続いている状態であります。
厳選の目利きによる、良質なお米を、適正な価格で。
この姿勢で、200年企業を目指し、いまの厳しい情勢を、
なんとか乗り越えていきたいと考えております。
☆資金の使い道
今回の目標額3,000,000円の内訳は、次の通りです。
・ 150,000円…クラウドファンディング手数料(5%)
・ 750,000円…リターン調達・発送資金(25%)
・2,100,000円…お米の今シーズン1回目の購入資金決済(70%)
☆リターンについて
5つ星お米マイスターの店主厳選の、北海道産米を
お届けいたします。一定額以上、ご支援いただいた方には、
「ゆきさやか」(数量限定)や「ゆめぴりか」などを
含めて、お届けいたします。
☆むすびに
21歳で事業を承継して以来、52年間、
一切の妥協なく、米穀店としての業務に
邁進してまいりました。
今後も、その姿勢は変わりません。
「正直が本物」
この思いも含めて、皆様にお召し上がりいただきたい。
お客様に「本物」をお届けし続けること。
これを当店の旗印として、200年企業に
向かっていくためにも、今回のファンディングは
非常に大きな意味を持ちます。
皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。
コメント
もっと見る