▼はじめにご挨拶

出会いは5歳…気付けば20年。世界一周の決断から早2年半以上。

世界一周の計画を進め、2018年4月から西周りで旅をしています。

現在9か月目。もう旅の最終段階に入っています。旅の集大成として、このプロジェクトを立ち上げます!



▼これまでの活動

1月 協賛 ティー・アール・エイ株式会社様

4月 日本出発

5月 タイでマッサージ免許を取得

6月 ラオスで像使い免許を取得

4月~6月 アジアで各国の言葉を使って、現地の人にインタビュープロジェクト

6月末から 東ヨーロッパ 縦断(バルカン半島 完)

7月末 エジプトでダイビングオープンライセンス取得

7月末から アフリカ大陸 縦断

9月末 えま スペイン語留学&中米一人旅   あかね メキシコ縦断一人旅

11月末 キューバで合流 

現在 南米縦断中




▼このプロジェクトで実現したいこと

ズバリ、“私達の行動から、一杯のコーヒーが生まれるまでの生産者の努力を世の中の人々に知ってもらい、貧富の差の激しいペルーの両者にハッピーになってもらいたい”と言うことです。(貧困層の人々だけでなく、お金に余裕のある人々にも!!!)

私達は、趣味であるカフェ巡りを世界30数カ国、その数150回以上巡っており今尚更新中です。カフェに行くと、当たり前のようにコーヒーが飲める環境の背景には、コーヒー農家による過酷な労働のお陰であるという事を消費者はなかなか知れる機会がありません。私達もその一人です。そこで今回、私達の旅ラストのコーヒー産出国“ペルー”で学んだ現実をソーシャルメディア等通して世の中の人々に配信します。それだけでなく、ペルー産のコーヒーを用い、消費者である人々に私達がコーヒを作り販売します!貧富の差を顕著に感じられる首都リマにて、お金に余裕のある富裕層に販売する事で、コーヒー農家の現状を知ってもらえるチャンスが生まれます。それと同時に、得た売り上げの半分を貧困と言われている子ども達に物資として“ペンとノート”を提供する事により、子ども達の笑顔と未来への希望、夢を持つキッカケになってもらいたいと思っています。

私達には残された時間があまりないので短期間にはなりますが、このサイクルで回す事が出来れば、関わってくださった皆さんがハッピーになれると信じています。決して容易な挑戦だとは思いませんが、今回趣味の範疇を超え、成功しても失敗してもとにかく行動してみます!

一人でも多くの人々の心を豊かにするためのご協力をお願い致します!!





▼そのために・・・

①ペルー産のコーヒーを調達します。

②アイスとホットのコーヒーを作ります。

③ そのコーヒーをお金に余裕のある方に向け私達で路上販売します。

④ 販売する事で利益が生まれます

⑤ 私達で売り上げた金額の半分を使い、ペンとノートを購入します。(オリジナルノートの作成)

貧困層の子ども達へ購入したペンとノートを配ります

⑦ 残りの半分は私達のマチュピチュ遺跡や、その他ペルー各地へ出向く交通費の足しに使わせて頂きます

絶景をシェアします。絶景をカメラに収め持ち帰り、ペルーの子ども達や日本の皆さんに、ペルーには美しい絶景が沢山ある事を知ってもらう事に使いたいです。

みんながハッピーになります。




なぜペルーなのか

きっかけは、旅が最終段階に入る中、時期を想定してペルーでコーヒーを販売してみるのはどうかと考えついたことです。しかし、ただ提供するだけでは物足りないと思い、ペルーについて気になったので詳しく調べてみました。

すると・・・

①ペルーのベルリンの壁、恥の壁と呼ばれる壁が貧困の差を作っている

②国立情報統計庁INEI2017年度の貧困層人口によると、ペルーの貧困層37万人増加している

③自分たちが行こうとしているマチュピチュがあるクスコという街は、ペルーの中で8番目に入る貧困な街であるということが分かりました。


この3つのペルーの状況を知ってから、自分たちが世界を旅してずっと心に痛み続けていた貧困層の中にいる子ども達の状況を思い浮かびました。

そしてペルーの裕福な人と貧困な人の架け橋を自分たちを通して作り、貧困層にいる子ども達に希望を持ってもらいたい、貢献したいと強く思い、ペルーで実行することを決意しました。



なぜコーヒーなのか

① ペルーのコーヒー事情

日本では馴染みが少ないかもしれませんが、ペルーは*1「コーヒーベルト」と呼ばれるエリアに位置されており、世界有数のコーヒー産出国の一つです。



(味の素AGF株式会社参照)https://www.agf.co.jp/enjoy/cyclopedia/flow/know_02.html


*1コーヒーベルト:コーヒーは育てるのが非常に難しい植物で、雨、日当たり、温度、土質の4条件を満たした環境でのみ育ちます。赤道直下の南北回帰線(北緯、南緯それぞれ25度)に囲まれたエリアの事を呼びます。

ペルーのコーヒー栽培について詳しく調べていくと、コーヒー農家は22万世帯、農家あたりの作付面積は85%が3ヘクタール以下という現状です。ほとんどが家族経営の小規模農家で栽培されているそうです。(全日本コーヒー協会参照)

また、コーヒーとカフェ.netのホームページによると、

『2010年、全米スペシャルティー・コーヒー協会(SCAA)が行った品評会で最優秀賞をとったのがこのペルーコーヒーでした。その時出品されていたのはわずか3ヘクタールの農地で栽培されたものでした。品質の高さが認められたことで、世界に羽ばたく一歩を大きく踏み出しました。まだ知名度はあまりありませんが、ペルーのコーヒー輸出量は右肩上がりになってきているので、これからますます有名になっていくかもしれません。』

この現象から、ペルーでは高品質のコーヒーを栽培できる環境にありながらも、個人経営で営まれている傾向にあるので、なかなかその良さを広めることが難しいのではないかと推測しました。そこで私達は、ペルーのコーヒー農家の方に実際にインタビューをすることを検討している最中です。そのインタビューを得てソーシャルメディアを通してペルーのコーヒー農家事情を発信していきます。


② 私達とカフェ(コーヒー)の関係

私達にはカフェを各国巡ってきただけあり、一つ一つにストーリがあります。トラブルによって寒い中野宿を強いられた際、やっとの思いで辿り着いたカフェでのコーヒー1杯がどんなにも心が休まったか。お互い言葉が通じないながらも、一生懸命にコーヒーの良さを伝えてくれ、そのコーヒーに対する思いが伝わった時の感動。一つ一つの経験は、その一瞬のひと時しか味わうことが出来ない貴重な出来事だと思っています。様々な経験から、次は私たちがコーヒーを販売することにより、飲んでくれた人々に少しでも心も体も温まってほしいという思いを込めて販売します。



なぜ子どもなのか

私達は世界一周をして貧しい子ども達をたくさん見てきました。街中で、日中に物売りをしている子ども達、赤ちゃんの面倒を見ながら物乞いする子ども達、親の仕事の手伝いに忙しく学校に行けていない子ども達。特にエチオピアに滞在している際、お金ではなく“ペンをちょうだい”って言って来られた時は衝撃的で、今でも思い出すだけで心が痛くなります。

今回そのような過酷な環境の子ども達に、少しでも夢を見て欲しい、希望を持ってもらいたいという私達の強い思いから、売り上げを使ってノートとペンを提供したいです。

どのような子ども達に配るかは、実際に私達がペルーに出向き現状を自分達の目で見て決めたいと考えています。


達成目標

1週間 1日5時間

ブラック一杯3ソル(¥100) ミルクあり 4ソル(¥134)

例:¥100×1時間5人=¥500

¥500×5時間=¥2500

¥2500×7日間=¥17500

コーヒー販売のために調達した材料費等を引いた金額←子ども達に寄付するお金

7日間(1日5時間の労働)の間で17,500円ほどを目標に販売する。その売り上げたお金から材料費等を抜いた金額を子どものノートやペンに。そして、現地の人と関わりながら、私達日本人と現地の人との距離を少しでも縮め、少しでも日本に興味を持って欲しいと考えています。


▼プロジェクトをやろうと思った理由

私達は2018年4月16日から日本を離れ、アジアから西回りに世界一周をしています。10ヶ月目に突入しており、旅も最終段階。最終大陸、南米をただ今縦断しています。9ヶ月間を振り返ると、どこに行くも刺激に溢れていて、五感をフルに使って旅が出来ていると自信を持って言えます。そんな私達の旅のラストスパートに、この旅で経験してきた事を活かして何かできることがないかと考えたときに思いついたのが今回のプロジェクト。

“ペルーでペルーのコーヒーを販売し、売り上げの半分で貧困層の子ども達へペンとノートを渡したい!!“


 ▼リマでコーヒー販売を実行

12月29日から1週間かけてペルーの首都リマでコーヒーを販売しました。初日から私達のコーヒー販売に対する目的に多くの方が興味を持っていただきました。コーヒーを販売している際に、ペルーの子ども達の事情を教えていただいたり、貧困な子ども達を助けていきたいと協力していただいたりと私達だけでは得られない情報を得ることができました。それだけではなく、現地の方が日本に興味を持っていただき販売している中でたくさん交流することができました。これも私達にとって貴重な時間で、旅しているだけではできないことを体験させていただきました。



実際首都のペルーで販売した売上として

1日目 37 sol (1,197円)

2日目 61 sol (1,974円)

3日目 96.4 sol (3,119円)

4日目 94 sol (3,042円)

5日目 87 sol (2,815円)

6日目 28 sol  (906円)

7日目 52 sol (1,682円)

合計 455.4 sol (14,735円)

※2019年1月相場 1 sol = 32円


実際に販売してみた結果から・・・・

クスコでも販売することに決めました!!!!

本来は首都リマのみの活動にしようと考えていたのですが、これから私達が実際にクスコの貧困層の子ども達に物資提供するにあたり、そこで実際に住んでいる富裕層と言われている人々にも、この活動を通して知ってもらいたいという思いと、学校や団体等の情報収集も含め販売することに決めました。

★Facebookで活動状況を確認できます!

https://www.facebook.com/groups/763359637351131/?ref=br_rs

このプロジェクトが開始される前の準備段階の様子から既に公開されております。更に、私達が訪れた各国のおすすめスポットや食事など、テーマに分けて情報発信されているので、特に、これから旅行に行かれる方や、行きたい方にとって有意義に使って頂けるかと思います!


▼資金の使い道

支援していただいたお金で、主に交通費、宿泊費、視察費、観光交通費に利用させていただきます。

詳細一覧:

1.コーヒー販売時に利用したバス代金

2.エクアドルとペルーの国境の街トゥンベスからリマまでの移動費

3.リマでの現地宿泊費(2週間分)

4. リマからクスコまでの移動費

5.クスコでの現地宿泊費(2週間予定)

6.クスコで出向いた絶景スポットへの観光交通費(マチュピチュ、レインボーマウンテン等)

7.クスコの貧困層の子ども達へ物資を渡す際の移動費

8. 視察費


▼リターンについて

1,000円 お礼のメール

3,000円  お礼のメール・ペルーの絶景写真

5,000円  お礼のメール・ペルーの絶景写真・電話(お礼、世界一周についてのご相談承ります)

・10,000円(10名まで) お礼のメール・ペルーの絶景写真・電話(お礼、世界一周についてのご相談承ります)ペルー産コーヒー


▼実施スケジュール

12月1日 計画を立てる

12月17日 公開Facebookスタート

12月29日〜1月5日まで コーヒー販売

1月9日〜10日マチュピチュへ

1月17日 クスコの子ども達に支援



▼協力者
・株式会社たびこふれ 様
HP: https://tabicoffret.com/

・Alison Kata 様

・Camila Guia Ruiz 様

・Takashi Morikawa 様

  BLOG: http://tkc-otetsutabi.com/

・Miho Kato 様

・斎藤菜摘 様

・大成和義 様

  BLOG: https://zenryoku-sissou.com/

  FB: https://m.facebook.com/kazuyoshi.ohnari


▼最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

旅の最終段階で私達ができることは何か一生懸命考えたプロジェクトです。

皆さまのご協力をお借りし、成功させたい一心です。

よろしくお願い致します。

インスタグラムに私達の旅について投稿しています!よろしければフォローよろしくお願いします。

EMA https://www.instagram.com/emaglobetrotter/?hl=es-la

AKANE https://www.instagram.com/akankomotyko/?hl=es-la


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