2018/10/01 00:40

「芽」の撮影を少しずつ進めています。

本日までで二人。

10年前の手紙を届け、映像と巨大カメラで撮影しました。

ガラスの写真はまた追ってアップしますが、動画からの切り出し画像を少しアップしておきます。

まずは、南部鉄器、佐秋鋳造所の佐藤さんから。

鋳型を作っているところ。窓から入ってくる横からの光で、凹凸を確認していく。

あられ紋押し。とても緻密な作業。

工房には鋳型がたくさん。

鉄瓶を熱して、漆を焼き付けて仕上げていく。

続いて、会津塗、塗師冨一の冨樫さん。

漆器は、下地を何度も塗り重ねていく。

漆と土を混ぜた物を、ヘラで塗っていく。

いくつものヘラを使い分ける。道具は自分の使いやすいように、自ら調整する。

塗る前に、漆を漉す。

塗って乾かして研ぐ、塗って乾かして研ぐ、を何度も繰り返す。

 

職人さんたちの、洗練された動きは、見ていて飽きません。ずーっと見ていたい。そう思います。

あと18人。まだまだ先は長いです。