2019/03/10 12:59

人の行動は、下の4つに分類されるそうです。


・緊急で重要なもの

・緊急だが重要ではないもの

・緊急ではないが需要なもの

・緊急でも重要でもないもの


日常生活において優先順位をつけて、

それらを判断し、一日を過ごしているわけです。


今日までにこの仕事を終わらせなくてはならない

 ➡ 緊急で重要なもの


今日はバーゲン最終日だから行かなきゃ! 

➡ 緊急だが重要でないもの


再検査の書類がきてたけど、今月は忙しいから来月にしよう 

➡ 緊急ではないが重要なもの


あの映画みたいな~でもレンタルになってから見ようかな~ 

➡ 緊急でも重要でもないもの


日本人は、世界一忙しいと言われています。

働き方改革と言われ、就業の改善もされている人もいるかもしれません。

反対に、毎日を仕事に期限に追われ、相変わらず忙しい人もいるかもしれません。



ここらで、立ち止まって考えてみて下さい。



ご自身の体の未来は、どこに位置づけられていますか?


毎日の忙しさで考えることもない人 ➡ 緊急でも重要でもないもの

忙しくはないが、考えないようにしている人 ➡ 緊急でも重要でもないもの

考えてはいるが、何もしていない人 ➡ 緊急でも重要でもないもの


そもそも自分の体の未来は、【緊急でないもの】に分類されてしまいます。

そして、驚くのが【重要でないもの】として、毎日を過ごしている人も多いのです。



体の未来は、【緊急ではないが重要なもの】

近い未来ではなく、遠い未来かもしれません。

しかし、とても重要なものなのです。



病気にならないように体の未来を心配して、

食事に気をつけている人はたくさんいます。


血管や内臓にとって、食事がとても重要なものであるという意識を

日常からしている人が多いのです。とても喜ばしいことです。


それに対して、正しい歩き方はどうでしょう?


血管や内臓疾患と違い、直接死に結びつくものでありません。

ですが、未来の関節を守って行く上で、【緊急ではないが重要なもの】なのです。


関節が壊れ、痛みがでて、家に引きこもり、筋力が弱って、介護になる。

死んではいませんが、誰も望んではいない未来なのです。


重い病気にもかからず、ここまで生きてきたのに・・・

仕事ばかりの人生だったから、これから楽しもうとしていたのに・・・

これから夫婦でいろんな所に行ってみたかったのに・・・


時間にも追われず、やりたいことをやって、行きたい所に行って、

会いたい人にあって、好きなことだけやって楽しもうとしていたのに

関節がダメになるという事だけで、その夢は打ち砕かれるのです。



日々の食事と同じように、毎日、正しく歩く事で関節は守られます。

重要度で言えば、食事となんら変わりないのです。


もっと【緊急ではないが重要なもの】に対して、

もっと【自分の関節の未来】に対して、


今の時間を使いませんか?