2013/12/04 21:30
こんにちは!
First Kissプロジェクトの生駒です。

今回は、「純米吟醸」についてのお話です。
First Kissはいくつか分類されるお酒の中でも
「純米吟醸」と類するお酒です。


よく聞くものだと「大吟醸」とか「純米」とかがありますが、
製法の違いによってその呼び方は変わります。


1)お米をどれぐらい削っているか?で種類は決まる!

日本酒はお米から造られていますが、
一般的に、お米の中でも中心の「心白(しんぱく)」を
使えば使うほど、雑味のないすっきりした味わいになると言われています。

本醸造酒と呼ばれるものはお米を30%以上
吟醸と呼ばれる呼ばれるものは40%以上削っています。

それだけ手間もかかっていますし、
その分のお米も必要になってくるんですね。

First Kissは吟醸酒ですが、
お米は45%削っています!

それだけ贅沢なお酒ということですね。

2)米の力だけでアルコールが出来るから純米酒!

First Kissは純米酒と呼ばれる種類のお酒です。
純米酒か、そうでないかは、お米だけでアルコールを作っているか
どうかで変わります。

・お米だけで造ってる=純米
・そうでない→醸造用アルコールというアルコールを加えて造る(アル添)

もちろん、アル添系のお酒が悪いわけではありませんよ。
アル添することで味わいに幅が出るし、香りもフルーティな香りになったりすることもあります。





今回はフレッシュさがあり、
旨口のお酒にしたいのでより
米の味=コクが感じられる純米酒。

なおかつ、純米大吟醸だときれいな味に
なりすぎてしまうし、純米吟醸よりもお米を磨かないで造ると、
コクがありすぎてしまうと思い、純米吟醸にしたわけです。

3)使うお米は「五百万石」というお米!

五百万石はお酒を造る用のお米の中でも、
日本一の作付け面積を誇っています。

このお米で造った酒は、どちらかというと淡麗でスッキリとした
良い酒を生み出す、といわれています


(米の前でにやにやする僕)

次回はFirst Kissを語る上で外す事の出来ない、
「酒母」についてご説明します!

引き続き、
First Kissプロジェクトをよろしくお願いします!