2018/05/24 15:09

遅くなりましたが、"JAPAN FESTIVAL"のご報告。

※画像・公式サイトより

 

世界各国で、ジャパンフェスというのは開催されているようです。

そのオーストラリア、メルボルンのフェスにお邪魔したというわけです。

 

会場にはもちろん、日本人もたくさんいるわけで、パッと見た感じ半分よりちょっと少ない感じかなぁ・・

最初は、日本語でやりますか?英語でやりますか?なんて話をしていたけど、海外でやるからには英語でしょ!ってことで英語って決めていたけど、日本語だったらチンプンカンプンだったわぁ〜

 

前日にサウンドチェックと会場下見で訪れると、、、

議員会館やん!!

すげぇ・・・これは。。。。

 

そして当日!

いろんな場所でいろんなイベントが行われる。

外でもこうしてパフォーマンスが行われていた。

※公式FACEBOOKから

 

そして、会場になる大ホールはこんなに人が入る。

※公式FACEBOOKから

 

すげぇ〜

さぁ、12時前になりまして、いよいよ神木優、出番です。

衣装はおなじみの。

 

※マウントレーニア公演より

 

衣装ちょうかっこいい〜!!!

と、袖のスタッフの人、僕の前後のパフォーマンスチームの人たちに絶賛されまして、気分がいいままステージングでした。

 

大ホールでは、

・舞

・桃太郎の朗読(2分くらい)

・プレゼン、桃太郎のお供がなぜ「犬猿雉」なのかを「陰陽五行」「十二支」「鬼門」「裏鬼門」を使って説明をするやつ

のお披露目。

 

そして、音が流れると静寂が。

音楽が鼓と笛のみ。

いかにも「和」って感じで

 

客席から登場して、舞台に上がる。

 

やっぱり派手ってのはいいですねぇ〜

そして、言葉の壁を軽々しく超えて行く、音楽とダンス、そういうパフォーマンスが本当に羨ましくも思うのです。

ここからは、話芸。

どこまで伝わるか!!本当の実力が試される。

 

舞台上で着替えをして、いよいよプレゼン。

ひとつひとつ、理解しているか、付いて来ているかを確認しながらの、プレゼン。

 

なんとか無事に!
スケッチブックを駆使して、質問も投げかけ、とにかく理解させるようにプレゼン。
 

結果、大爆笑も、大盛り上がりもあり、納得も拍手も、ブラボーもいただきました。

 

そして、ここでお時間。

20分はあっという間でした。

 

終わってから、ふっと思ったことがある。

「桃太郎を知っている人〜?」と質問をしたら、3分の1くらいだった、手が挙がったのが。

 

つまり、残りの3分の2は初めて触れた物語というわけです。

日本の最強童話、桃太郎に初めて触れた瞬間というわけです。

何人の方が入られて、ちゃんと聞いていたのかは正直わからないけど、何十人の方が初めて触れた。

神木優エンタメを通して。

 

この桃太郎を朗読して知ってもらった時点で、来た意味があったんではないかと。

もちろん、その上で、陰陽五行だったり十二支のプレゼンを楽しんでもらえたんだから、最高なわけだが、とにかくちゃんと「桃太郎を通した橋渡し」ができたんじゃないかと。

 

ま、そんなことを思いつつ、少し休憩をして、第2会場へ。

お次は「英語落語」

こちらはまた、20分喋りっぱなしですから、一人で。

日本語でやるのも大変なのに、英語でやっちゃんだから、、、ねぇ。本当に。

というわけで、時間までは休むことなくセリフを繰り返す。

そして、いよいよ出番!

 

こちらはこじんまりしたホールで最大40人くらいのところだったけど、じっくり聞いてもらうにはこういう所の方がね。

ということで、こちらもなんとか無事に。

笑いも拍手も、たくさんいただきまして、感謝です。

 

なんとか、日本文化の一片でも伝えることができたのではないでしょうか。

もちろん、衣装や音楽は、手軽に伝えることができるけど、童話や落語など、語学が絡むとなかなか伝わらない。

そりゃそうだ、言語が違うから。

でも、それを少しでも、日本の外へ伝えることができたんだから、今回のミッションは成功と言っていいでしょう。

 

ただ、反省は多々あるから、

また違うところでも、腕を磨いてお届けできれば、と思っています。

 

なにはともあれ、メルボルン、ジャパンフェスティバル。

無事に終えることができました!

 

スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

ご来場くださった、聞いてくださった、みてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

そして!

日本で応援してくださった皆様、クラウドファウンディングにて、支援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

本当に!!!!

 

 

ありがとう!!!!!

 

 

神木優