2024/04/06 03:09

おはようございます。
本作の原作者・プロデューサーの宇都宮秀男です。

おかげさまでこのクラファンも、ついに残り1日を迎えました。
たくさんの応援、本当にありがとうございます!

残念ながらまだ目標達成はしておりませんが、
最後まで諦めずに頑張りたいと思います!

残り1日となり、今の率直な心境をお伝えしようと思います。

クラファンに取り組んだこの3週間、なかなか思うように支援を集められず、
自分の未熟さを痛感する日々でした。

それでも、みなさんの応援が本当に励みになりました。

皆さんの一人一人の応援コメントを読み、
心が折れそうな時に何度救われたかわかりません。
 
もともと、このクラファンをやること自体、実はすごく悩みました。
 
今回のクラファンの母体となる「なちゅきっず」は、子育てに悩めるママさんスタッフである河島成美の思いから生まれたプロジェクトですが、僕自身には子供がいないので、思いに100%共感することがどうしても難しいと思ったからです。
 
それでも自ら原作者として子供のための作品を考える過程で、よりたくさんの人に届けたいと思い、仲間たちとともにクラファンに挑戦することを決めました。

なちゅきっずプロデューサーの河島成美が自ら冒頭で顔写真を出し、
率先してこのクラファンのプロジェクトを立ち上げてくれました。

そんな彼女の姿に心を打たれ、私は一番の応援団長になったつもりで、
このクラファンを応援したいと思い、3週間取り組んできました。

今回の作品のテーマは、
「人の目を気にしすぎず、なりたい自分になる」です。
 
「なぜクラファンをやったの?」といろんな人に聞かれました。いろいろな理由はありますが、たぶん私自身の1番の理由は「クラファンをやってみたかったから」だと思います。
 
リターン品の直筆サイン本が全然売れないと分かっていながら出したのは「直筆サイン本を書いてみたかったから」だと思います。

ずっと「やってみたい」と思いながら、ずっとやってこなかったことを、
思い切ってやってみたかったのだと思います。

この作品の登場人物のシャッキーのように、もっとシャキッとした答えがあれば良かったですが、ニョロンのようにニョロッと自由奔放な動機があってもいいと思い、自ら作品のテーマを体現するつもりでクラファンに挑みました。

(左がニョロン、右がシャッキー)

時にはりんごをかぶってマラソン大会に出て、恥ずかしさのあまり逃げ出したくもなりましたが、たくさんの沿道の声援のおかげで楽しい思い出に変わりました。

そして、その時に気づいたのです。

自分に対して自分自身が寛容になること、
そして応援してくれる人の存在を感じることで、
人は「なりたい自分になれる」のだと。

皆さんの応援のおかげで、私自身が、なりたい自分に近づけたことを
心から感謝申し上げます。

子どもに限らず、自分も含めて多くの大人たちが、
他人と比較しすぎて自分を卑下してしまったり、
自分の可能性を、自ら摘んでしまうことがないように。

大河の一滴を投じるつもりで、この作品を仲間たちと応援してくれる皆さんと一緒に、
世に送りだしていきたいと思います。

最後の瞬間まで諦めずに走り切ろうと思います!
もしよければ、引き続き、シェアや応援、よろしくお願いします!

追伸
上映会イベントも楽しい会にしたいと思いますので、お気軽にご参加くださいね!


株式会社ナチュラルパラドクス
代表 宇都宮秀男