2018/04/28 07:57

アースデイ東京2018のSDGs パッヒーアースパレードは4月21日(土)、被爆者や原爆の火とともに多彩なグループが参加して行われました。
 
パレードの出発前には、代々木公園メインステージで、マイケル・ジャクソンのスリラーとTHIS IS ME、そして民衆の歌に合わせてパフォーマンス。参加予定の車両が急に一台参加できなくなって、あわてて編成を変えるなど、ハプニングもあり、慌ただしいスタートになりました。

先頭は、「YES PEACE!」カー。この日に合わせて作ってもらった歌「YES PEACE!」を、しらいみちよさんが歌いながら走り、パレードを盛り上げてくれました。

第二グループの先頭は、水陸両用車。服部道子さんら被爆者と仲間の人たちが乗車し、沿道の人たちに、核のない世界をアピールしました。車体には「HELLO A NUCLEAR-FREE WORLD」「YES PEACE!」のバナーとともに、服部さんたち手づくりのバナーも掲げました。また、朝鮮の統一旗も掲げ、後に続く各国の国旗とともに、朝鮮半島の平和を世界が願っていることを表現しました。

若い人たちや外国人など沿道の方々は、手を振ったり、写真を撮ったりして、熱いエールをたくさん送ってくれました。参加者からは「うれしくて涙が出そうになった」という声もいただきました。

 

また、曹洞宗の僧侶たちは、福岡県の星野村に灯し続けられている原爆の残り火の分灯を持って祈りながら参加しました。

「ちがいをちからに変える街」渋谷を、みんなで歩き、愛と平和を表現しよう!という狙い通りに、障がい者をはじめとする多様な人たちと一緒に歩いたこのパレード。おかげさまで大好評でした。参加者からは、また参加したいという声を多くいただきました。
 
参加されたグループや沿道から声援を送ってくださった方々、応援してくれたアースデイ東京の仲間たちに、感謝したいと思います。皆さん、ありがとうございました。
 
参加された様々なグループの紹介や、アースデイ東京のレポートなどは、いろんな写真とともに、ハッピーアースパレードのフェイスブックページに載っています。ぜひご覧ください。