2024/05/02 11:45

4月29日に『しがら工法』という技法を使い法面を土留めする作業をワークショップ形式にて行いましたのでその様子をUPします。

しがら工法とは、法面や傾斜地からの土砂の流出防止を目的とし、天然の枝や竹を編み込んで柵を作り、その隙間に枯葉を詰めることで微生物が分解し土を留め植物が繁茂し土砂の流出を抑える伝統的な手法のこと。近年では自然にやさしい循環型工法として注目されています。

枝と枝を絡ませ枯葉を詰め込む、この作業を何度も繰り返し少しずつ高さを出していきます。とても時間のかかる大変な作業ですが、すき間なく詰めることが大事だそうです。

参加してくださった皆様ほんとうにありがとうございました!

しがら作りはまだ始まったばかり、時間はかかりますが引き続きCHIISANAMORI完成に向け作業していきます。