2016/05/09 22:47

こんにちは。

2020年までに世界一おもしろいプールを作るプロジェクト【東京プール研究室】室長の西川です。

4日前、競泳のマスターズ大会に出場してきました。
辰巳国際で行われたその大会には1000人を超える出場者がおり、大変盛況でした。

しかし、よく見ると出場者は50代以上の方が多く、20代、30代の若者は極少数でした。

その極少数の若者は元競泳選手ばかりで、本当の初心者はいても2,3人レベルだと思います。

そこで今日は《これまで競泳の試合に出た事がない若者をいかに競泳の試合に出場させるか》ついて、斜め上から提案(妄想)してみたいと思います。

方法としては、まず若者が出たいと思うまったく新しいプールスポーツを競泳の試合がやってるすぐ隣で開催します!

辰巳国際や千葉国際などの大きな競技場の場合、飛び込みプールやサブプールが使われてなかったり、アッププールになっている場合が多いです。
今回の試合中も飛び込みプールではずっと飛び込み選手が練習していました。

その場所を使って、若者が参加してみたい!と思うようなテクノロジーや機器を使った全然違う種目をやるんです。

プールの壁面をディスプレイにしてイルカと泳げたり、VR(バーチャルリアリティ)で四方八方から迫り来るサメを退治したり、手足に水中モーターつけて三次元な水中レースをしたり。



水上ボルダリングができたり。

 

そしたら競泳に興味がない人をまずプールに呼ぶことができ、そして、否が応でも競泳の試合を見るでしょう。

競泳をやってなかった人達にとって競泳の試合は未知の空間です。
でも、行ってみれば大したことないというのがわかると思います。
時間になったら招集所に行って、組呼ばれたら受付に名前告げてイスに座る。
あとは合図で飛び込むだけです。

でもそれは見てみないとわからないことで、一度も見たことがない人にとってはとっっってもハードルが高いことなのです。

なので、遊びのついでに見せる!
お試し参加枠も作って当日飛び込み申し込みも有りにする!

とにかく、プールに来てもらって、試合を見せて、試させる。

そういうプロセスを踏んでいかないと、競泳をしてない人が競泳の試合に出ようなんてなかなか考えられないのではないかなと。
遠回りですが、そういう種まきをすることが必要なのです。

今のマスターズ大会を支えているのは水泳ブームで飛躍的に増えた50代以上のスイマーです。
30年後、その方達がいなくなった時、今の水泳界はどうなるのでしょうか。
マスターズ大会の数は激減し、水泳市場はどんどん縮小するのではないでしょうか。

そんな暗い未来を待ってるだけではあきまへん!
何かしないと!!

東京プール研究室はプールに人と笑顔を集めるきっかけを作ります!
プール人口を増やすことが目的です。
テクノロジーを沈め、不可能を可能にし、出来るコトを増やします。

楽しく魅力ある空間にすることが、水泳界にとっての明るい未来を作ることになると信じ、これからも邁進していきます。

残り11日!引き続き応援宜しくお願い致します!

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【CAMPFIRE mag】に注目のプロジェクトとして取り上げていただき、素敵にまとめていただきました☆
http://mag.camp-fire.jp/14593/
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☆初めてご覧になる方へ☆
2020年までに世界一面白いプールを作るプロジェクト。
第一弾は世界初の空が飛べるプール!
に挑戦しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/5226
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現在の支援者数=66人
現在の支援総額=1,830,000円