2018/01/10 20:00

「病気や死因の統計に使われる病気の分類法「国際疾病分類(ICD)」に、鍼灸や漢方など東洋の伝統医学が加わる方針であることが10月12日、東京都内で開かれた世界保健機関(WHO)の会議(東京国際フォーラム)で報告された。国際的な標準となる病気の分類に、東洋医学の章が設けられるのは初めてである。WHOのマーガレット・チャン事務局長は「2018年を目指し、分類の改訂準備を進めている。伝統医学を加えて歴史的な改訂になるだろう」と

あいさつした。