2017/08/13 18:42


CHAD 3期生 齋藤花伽(はるか)です。
名前に“花”が入っているため、みんなには“ハナ”と呼んでもらっています。
よく周りからは天然と言われますが、今年度からCHADの副代表をやらせていただいています。

私がCHADに入った理由。
それは一目惚れでした。


高校生の時から海外ボランティアサークルに入っている高校の先輩の活動の様子などをみて、ずっと憧れを抱いていました。

大学生になったら私も海外ボランティアサークルに入る” 

この想いのまま大学に入学し、すぐさまボランティアサークルを探しました。いろんなボランティアサークルの新歓、説明会にも行きました。でも自分のなかでうまくしっくりくるサークルに出会えず。だけどボランティアしたい。仕方ない、ここのサークルでいっか・・・・
半ばCHADじゃないサークルに入ろうと決めかけていたときに、友達に誘われCHADの新歓に参加しました。

当時のCHADは今よりも規模が小さくとてもこじんまりとした学生団体だったため、新歓のビラなどにもたどり着けず、友達の誘いがなければ、今も私はCHADに出会えてなかったと思います。そのCHADの新歓で私はCHADに一目惚れをしたのです。

 

CHADの一番の良さは横のつながりの深さと全員が全員CHADを好きなんだなというのが伝わる、本当にあったかい団体であるという点です。

本当に楽しそうに活動している先輩達が輝いて見え、うらやましくてうらやましくて、私もこの輪の中に入りたいと思いました。
そしてミーティングに体験参加してみて、本気でカンボジアの子ども達に何ができるか意見を交換し合っている先輩達を見たときに、圧倒され、私にはここしかないと感じ入りました。


私は1回生のCHAD入りたての時から勝手にCHADのことをファミリーと呼んでいます。そのくらい仲が良く、1日に必ず1回はCHADメンバーの顔がみたいと思うほどCHADが好きです。CHADは私にとってHOMEです。どんなときもあたたかく迎えてくれる家のような存在です。

ミーティングを重ねていく中で少しずつ、どうして私たちはカンボジアに支援しているのか、果たして本当にこれがカンボジアの子ども達にとってプラスになっているのか、悩むこともたくさんありました。

だけど、去年初めてカンボジアにいって、一緒に運動会をしたときに競技に必死になって楽しんでいる様子やずっと笑っている様子を見て、もっともっと彼らの笑顔を増やしたいと思いました。じゃあそのためには? そう考えると、私たちの活動は続けることに一番意味があるのではないかと感じるようになりました。


渡航最終日にCHAD1期生のある先輩が「私たちの活動がカンボジアの子ども達にとってある起爆剤のようになったら良いな」と話していて、そこで初めて自分たちの活動に自信を持つ事が私はできました。


「私たちがカンボジアにいって運動会や本のプロジェクトを夏にしたからといってすぐにカンボジアの現状を変えることはできない。だけど、私たちの活動が今のカンボジアの子ども達の記憶に残り、彼らが大人になって、次の世代にその記憶を伝えてもらえたとき、何かカンボジアの現状が変わるのではないか。」

「私たちの活動は大学生の微力な活動かもしれないけれど、この活動を続けることを通してカンボジアの未来を変えるきっかけづくりをしたい」
と私は思います。

 

でも、やはり私たちの力だけはやり遂げられないことがあります。

去年の渡航を通して、“私たちの活動”とここまでさんざん書いてきましたが、CHADの活動は私たちの力だけではなく多くの方の協力を得て成功しているんだなと実感しました。

本当に感謝です。ありがとうございます。
そして今年も私たちCHADはまた新たな“挑戦”をしようとしています。
少しでもCHADの活動に皆さんのご支援をいただけたら幸いです。

クラウドファンディングへのご協力よろしくお願いいたします。


ここまで読んでいただきありがとうございました。