2020/03/15 23:04

いよいよ明日で最後です。
さて、何を書こう?

1月23日からスタートしたこのプロジェクト
これまでの43日間で、なんと35回の活動報告を配信しました!

ここまでお付き合い頂き、みなさまありがとうございました!

=================

今日は、かっぱっぱの裏ストーリーついて
すこ〜しお話しさせてください。

かっぱっぱの始まりは、皆さまの知っての通り
子どもの不便から思いついた事がきっかけですが、

もう1つのきっかけは、ご想像通り..
一攫千金主婦を狙った、ヨコシマな気持ちからスタート(笑

「かっぱっぱ」は、2011年「身近なヒント発明コンクール」にていきなり賞を頂いたものの、ライセンス契約も商品化も、私にとっても夢物語でしかなく、
「発明は夢のある趣味」とよく言ってました(笑笑

ありがたいことに、「かっぱっぱ」はトレンドたまごで取り上げられた事を皮切りに、注目を集め、一人で歩き出し、沢山の人を巻き込みだしたのです!

「かっぱっぱ」は沢山の人達の意見を聞きながら形にしました。
みんなの雨の日の困りごとを聞き、現状を調べるうちに、

「子どもの移動と安全を守るお手伝いがしたい!!」

という気持ちが強くなり、事業としてやる決心をしました。

ところが・・届けたい気落ちは人一倍あっても、物を売ってお金をもらう事が苦手、、そして保育士という職業だったので、事務仕事さえ知らない。
右も左も知らない状態で事業を始めてしまったのです・・

本当、昨日の活動広告の内容の通り、宇宙人なみかん店長ですね。。
それに気づいた私は、起業塾に通って事業について学び、事業計画をビジネスコンテストに出すと3つのコンテストのファイナリストとして選ばれちゃったのです。。

プレゼンもした事ない私が、300人の前でのプレゼンを行う訳です・・
それはもうビビりまくり、猛特訓しました。それが今の営業に生きてます!
又かけがえのない、仲間達との出会いもありました。

一番の私の中でハードルが高かった事は、社長になりたいわけではなかった事です。
これには本当に苦しみました、
届けたい心と、経営をしなくてはいけない現状と、すべて自分で行う大変さ。

私は、自分の無鉄砲さを恥じながらも、経験者の方々や行政のサポートを利用し相談してサポートを求めました。
そんな中、かっぱっぱの工場生産体制も整い卸販売ができるようになり、志をともにする仲間ができ、自社ポンチョの開発を行うまでになりました。

今は、社長という肩書きににもやっと慣れ、会社としてうちにできる事は何か?地域や子ども達を取り巻く環境を整えるお手伝いをしたい!と思うようになりました。


さて本題です!!え?ここから?笑

セミナーなどで登壇すると、
「どこに、そんなパワーがあるの?」
「覚悟はどこから?」
と本当によく聞かれます。

私の中には「できる事は全力でやろう!」という思いがあります。
ゆるい部分もたっぷ〜〜〜りあるのですが、
それとは別に、できることは全力でというは、自分が決めた事に関してです。

それには実は訳があります、あまり人に話す事でもないよな〜と思っていたのですが、
よく聞かれるので、少しお話ししようと思います。

私の両親はお空にいます。
母は私が19歳の時、父は38歳の時にお空にいきました。
父は難病で介護生活の中、だんだん動かなくなっていく身体と向き合い最後まで凛として生きていました。
そして、独り身だった叔父は私が39歳の時にお空に。
叔父はやりたい事があっても生きれなかった、最後まで諦めずに病気と闘っていました。

やりたくでも出来ない人や環境がある、
できる事に感謝して、全力でやろうと思いました。
そして、今一緒にいて笑える時間がとても大事と知りました。

父の口癖は「健康が一番みんなハッピー♪」深い!

1からの起業は本当に大変で、辛いこともたくさんありますが、
人と繋がり、過ごす時間、みんなの笑顔に出会える事が、最高の贅沢だと思ってます。

これからも、ホルドナができる事を形にしてお届けしていきたいと思いますので、プロジェクトが終わりましても引き続き応援頂けましたら幸いです。

すこ〜しと言っていた文章がこんなに長くなってしまいました!
最後までお読み頂きましたみなさま
お付き合いいただき、ありがとうございました。

ホルドナ代表 和田美香